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スケーラブルシステムズ、より幅広い分野への仮想SMPシステムの導入を促進する最新のvSMP Foundation 5の国内提供を発表

スケーラブルシステムズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:戸室 隆彦、以下スケーラブルシステムズ)は、本日、仮想化によるサーバ・アグリゲーションを実現するScaleMP社のソフトウェア・プラットフォームの最新版、vSMP Foundation(TM) 5を国内提供することを発表しました。この最新リリースでは、vSMP Foundationの優れたメリットをさらに幅広いテクニカル分野やビジネス分野の環境にもたらすことのできる、さまざまなテクノロジーが新たに採用されています。

vSMP Foundation 5の主な特長 - ハードウェア・オプションの拡張

●インテル(R) True Scale(TM) HCAのサポート
vSMP Foundation 5は、システムインターコネクトとして最新のインテルTrue Scaleファブリック7300シリーズ・ホストアダプタをサポートしています。この新しいインテルのInfiniBandアダプタをサポートすることで、vSMP Foundationはインテルのエコシステムに適した徹底的なデザインがなされた、コスト効果の高いハイパフォーマンスな仮想マシンを利用可能にします。

●幅広い10ギガビットEthernetアダプタに対応
vSMP Foundation 5では、お客様が10ギガビットEthernetファブリックをデザインする際に豊富な選択肢が提供されます。この最新バージョンでは、Emulex OneConnect 10ギガビットEthernetアダプタおよびBroadcom NetXtreme II BCM578x0ファミリ・ネットワークコントローラがサポートされています。

●プロセッサー・サポートの拡充
vSMP Foundation 5は、インテル(R) Xeon(R)プロセッサーE5-4600ファミリーおよびAMD Opteron(TM) 6300シリーズをサポートしており、要求のもっとも過酷なワークロードの処理に最適な最新世代プロセッサーに対応しています。

●インテル(R) Xeon(R) Phiコプロセッサーのサポート
vSMP Foundation 5は、このほどインテルが発表したハイパフォーマンス・コンピューティング用の最新プロセッサー、インテルXeon Phiコプロセッサーを、プロセッサー仮想化モードとコプロセッサー・アグリゲーションモードの2つのモードでサポートしています。プロセッサー仮想化モードでは、インテルXeon Phiコプロセッサー・コアとメモリで構成されているホストCPUおよびメモリ両方のプラットフォーム全体を、vSMP Foundationが仮想化します。これにより、既存のIAホストシステムで稼動するすべてのアプリケーションが、インテルXeon Phiコプロセッサー・ベースのシステム上でシームレスに実行できるようになります。1つのOSインスタンスで50個以上のコアが利用可能になることで、スケーラブルなアプリケーションのパフォーマンス向上が即座に実現できます。コプロセッサー・アグリゲーションモードでは、vSMP Foundation 5は従来型のコプロセッサー・オペレーションモードをサポートし、複数のサーバを大規模な仮想SMPに集約した時に、処理のオフロードとネイティブ実行が可能になります。

新しいソリューションの提供

●ビッグデータや解析に適した大規模メモリ・ソリューション
vSMP Foundation for Memory Expansion(MEX)は、業界標準システムで非常に大規模なメモリを備えるVMを利用したいユーザに最適な、コストとパフォーマンスを両立させたソリューションです。vSMP Foundation for Memory Expansionによって、アプリケーションは1つのOSインスタンスで実行できると同時に、複数サーバで利用可能なすべてのメモリのアドレッシングが可能となることで、低価格サーバの集合体からテラバイト規模のメモリを容易に活用できるようになります。そのユニークなコスト構造により、ビッグデータ、ゲノム研究、解析などの分野のお客様にとって理想的なソリューションを提供します。

●ホスト型VMモード
vSMP Foundation 5は、物理サーバ上のほか1つの仮想マシン上でも実行可能です。これにより、クラウド環境を利用するお客様は、VMのメモリを異なる物理ノード上の別のVMに拡張することができます。ホスト型VMモードは、当初KVM(Kernel Virtual Machine)のサポートからスタートし、将来的にその他のハイパーバイザへのサポートを拡充していく予定です。

●ホスト型VMモードのEthernet接続
ホスト型VMモードでは、標準的なEthernetアダプタを利用してVMを作成することができます。仮想化環境用のシステムインターコネクトとして、InfiniBandに加えEthernetをサポートすることにより、vSMP Foundationはこれまで以上にコスト効率の高いインフラストラクチャ上での利用が可能となり、より広範な分野のユーザやサービスプロバイダに理想的なソリューションを提供できるようになりました。

これまでにないハイパフォーマンスを実現

●I/Oのバッチ処理
vSMP Foundation 5は、システムの複数のボード間のI/Oオペレーションをバッチ処理すると同時に、バラバラに存在するI/Oコマンドを1度のデータ転送で実行することで、I/Oパフォーマンスを飛躍的に向上させます。I/Oパフォーマンスの向上レベルは、デバイスの種類に依存しています。ネットワーク・スピードは一般的に最大5倍、ディスク性能は約2倍に向上します。

優れたプロビジョニング機能を提供

●IBM Platform HPCとの統合
vSMP Foundation 5は、IBM Platform HPCとの統合が可能になりました。これにより、企業は幅広いアプリケーションの要件に対応するワークフローを自動化できるようになります。ジョブ投入時にクラスタ内ですぐには利用できないCPUやメモリ・リソースを必要とするアプリケーションは、必要に応じてIBM Platform HPCに仮想SMPを作成させることが可能になり、ワークロードが変化した時にはサーバを解放してリソースをクラスタに戻すことができるようになります。

「vSMP Foundation 5は、非常に重要なリリースです。vSMP Foundationが利用可能なインフラストラクチャのみならず、統合可能なワークロード管理システムも拡充されたことで、ScaleMPではこれまで以上に幅広い分野で仮想SMPシステムの導入が促進されると確信しています」と、ScaleMPの創設者兼CEO、Shai Fultheimは述べています。「vSMP Foundation 5によって非常に大規模なメモリシステムが構築できるようになったことで、これまで以上に膨大なデータセットの解析も可能になります。ScaleMPがパートナー各社との緊密な連携を通じて実現した大規模メモリ・ソリューションによって、ビッグデータの解析処理能力は飛躍的に向上し、大きなメリットがもたらされます。」

スケーラブルシステムズが目指しているのは、進化を続ける最先端テクノロジーをサポートし続けることでお客様が抱えるリソースを効率良く活用し、常に仮想SMPシステムのパフォーマンスを最大限に引き出すことです。これまで提供してきたバージョンの中でも最も優れた機能を数多く備えたvSMP Foundation 5は、大規模なワークロードを処理するハイパフォーマンス・クラスタ、あるいはエントリーレベルのSMPシステムなど、お客様それぞれの多様なニーズに最適なシステムを構築可能にする、高い柔軟性と幅広い選択肢を提供します。

価格体系と出荷開始時期

vSMP Foundation 5は、最新のソケットあたりのライセンス体系に基づくお求めやすい価格で提供されます。このソケットあたりの価格体系では、vSMP Foundation用のプラットフォーム選択が大幅に簡素化されます。お客様は、ノードサイズや製品モデルではなく、必要な仮想SMPシステムのサイズと処理能力の判断にフォーカスして、最適なシステムを構築可能になります。さらに、vSMP Foundationはフローティング・ライセンスでの導入も可能となったため、将来的に新しいハードウェアにアップグレードする際にも同じライセンスを使用することができます。vSMP Foundationのライセンス体系の中で、もっとも優れたROIを実現するのがこのフローティング・ライセンスです。

vSMP Foundation 5は、2012年12月にアーリーアクセス版の提供が開始され、2013年の第一四半期に正式版が出荷される予定です。vSMP Foundationの詳しい情報は、スケーラブルシステムズのWebサイト リンク をご覧ください。また、今回の発表にあわせて最新の技術資料も公開しています。ぜひご参照ください。

ホワイトペーパー
●Versatile SMP(vSMP)アーキテクチャ概要
●ハイエンド仮想化: vSMP Foundationによるビッグデータ処理基盤の構築
●ハイエンド仮想化: vSMP Foundationによるクラウドソリューション

製品データシート
●vSMP Foundation for Memory Expansion

◇vSMP Foundation関連資料ダウンロードはこちら
リンク

◇お問い合わせ先
スケーラブルシステムズ株式会社
電話:0120-090715
WEBでのお問い合わせ:リンク

◇vSMP Foundationについて リンク
vSMP Foundationは、複数台の業界標準コモディティx86サーバを1つの仮想x86システムへとアグリゲートし、ハイエンドSMPシステムを構築可能にするソフトウェア・ソリューションです。vSMP Foundationは、従来の高価なSMPシステムに代わる理想的な選択肢となるほか、複雑なクラスタ環境を管理の容易なシングル・オペレーティングシステムで利用可能となります。vSMP Foundationは、最大128台の物理サーバを以下のような優れた性能を実現する1つの仮想vSMPシステムにアグリゲートすることができます。

●大規模なメモリ要件を満たす最大256TBの共有メモリ
●最大32,768プロセッサーコアの拡張性と、比類ないメモリ帯域幅を提供する仮想SMPシステムを構築可能
●シンプルなストレージ・アーキテクチャとクラスタを組み合わせ、使いやすさと最大限のTCOの抑制を実現
●もっとも標準的なプロビジョニング・システムに対応するオンデマンドのSMPシステムが提供可能となり、統合アーキテクチャに基づくデータセンターの稼働率が飛躍的に向上

◇ScaleMPについて
ScaleMPは、最大限のパフォーマンスとTCOの抑制を両立した、ハイエンド・コンピューティング向けの仮想化テクノロジーを提供するリーダー企業です。革新的なVersatile SMP(vSMP)アーキテクチャによって、複数のx86システムを1つのx86仮想システムにアグリゲートし、業界標準のハイエンド対称型マルチプロセシング(SMP)システムを構築することができます。高価な専用ハードウェアやコンポーネントに代わるScaleMPのソフトウェア・ソリューションが、革新的な新しいコンピューティングのパラダイムを実現します。

◇スケーラブルシステムズについて リンク
スケーラブルシステムズは、より高い性能と使いやすさを兼ね備えた製品をお求めやすい価格で提供する製品販売を目指しています。製品・ソリューションとして最新のサーバプラットフォームやスケーラブルNAS、仮想化ソフトウエアなどの製品ソリューションをご提案しています。

スケーラブルシステムズ株式会社
リンク
〒102-0083 東京都千代田区麹町 3-5-2 BUREX麹町
電話:0120-090715
WEBでのお問い合わせ:リンク

◇スケーラブルシステムズ・プレスルーム
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◇取材のお申込先
株式会社エム・アンド・エル
担当:小林
Tel:03-3537-1108
Email:sstc-pr@mlrev.co.jp

本資料に記載されている商標については商標の所有者に所有権が属しています。
(C)2013 Scalable Systems Co., Ltd. All rights reserved.

このプレスリリースの付帯情報

vSMP Foundationで物理的な計算リソースの要求に合ったシステムを構築し、OPEXとCAPEXを削減

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用語解説

Versatile SMP(vSMP)アーキテクチャは、ScaleMP社が開発したハイエンド仮想化を実現するアーキテクチャです。vSMPアーキテクチャでは、複数のx86ベースのシステムを一つのx86システムに統合し、x86ベースのSMP(Symmetric Multiprocessor)として利用可能となります。従来のSMPアーキテクチャは、独自プロセッサとチップセット、インターコネクトなどを必要としたのに対して、Versatile SMPアーキテクチャはクラスタシステムで一般的なシステム構築のコンポーネント上に実装することが可能です。ScaleMP社のVersatile SMP(vSMP)アーキテクチャの実装が、vSMP Foundationです。vSMP Foundationによって、複数のx86システム上に一つの大規模なSMPシステムの構築が可能となります。

技術革新のスピードが加速している現在、コンピュータシステムの各コンポーネントは18カ月程度で世代交代がなされています。従来のSMPシステム開発手法では、このペースに合わせて専用プロセッサとチップセットインターコネクトを同時に開発するのは非常に困難となっています。vSMP Foundationは、この限界を打ち破り、ハイエンドシステムとして常に最新技術が利用可能なSMPシステムの提供を可能にします。

vSMP Foundationは、標準的なx86システムをソフトウエアによって統合し、シングルシステムによるハイエンド仮想化を実現します。このシステムは、最大128ノードまでの比類ない拡張性を備えています。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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