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OKI、電子部品の「硫黄系アウトガス分析サービス」を提供開始

高度な微量分析によりお客様の電子機器・電子部品の障害対策を支援

Tokyo, Jan 15, 2013 - ( JCN Newswire ) - OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:浅井 裕、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、このたび、新たに硫黄系ガス分析設備を導入し、2月1日より本格的に電子機器部品・材料の「硫黄系アウトガス※1分析サービス」を提供開始します。独自開発の検出手法で金属腐食による不具合の原因となる硫黄系ガスを分析し、お客様の電子機器・電子部品開発を支援します。

電極、配線などに銀を用いる電子回路基板では、しばしば硫黄系ガスによる金属腐食が不具合の要因となります。硫黄系ガスの中でも硫化水素、二酸化硫黄などが、代表的な金属腐食の原因物質であり、特に銀は硫黄系ガスが微量(ppb(v/v)※2オーダー)でも存在すると、硫化銀を生成し変色(腐食)が発生します。

また、硫黄系ガスは使用環境の大気中に存在するだけでなく、電子部品の構成材料や梱包材(緩衝材)などからも発生することがあり、電子機器メーカーは品質確保のため、硫黄系ガスが発生しないことを確認する必要があります。

従来硫化原因物質の有無を分析するためには、純水抽出法で硫酸イオン量を測定していましたが、ガス化不可能な硫黄系成分も定量されてしまう懸念がありました。OEGでは、硫黄系ガスに特化した装置の導入により、電子機器部品・材料から発生する硫黄系ガスの含有量を高感度(0.1ppm(w/w) ※3オーダー)で効率よく測定し、硫化原因物質の発生源を特定することができます。

今後、OEGは製品不具合の原因調査だけでなく、懸念材料の事前評価など、問題を未然に防ぐコンサルティング型の分析サービスを展開し、お客様の電子機器・電子部品の開発を支援していきます。

なお、OEGは2013年1月16日~18日、東京ビッグサイトにて開催される「インターネプコンジャパン」(小間番号:東45-39)に出展し、本サービスについて紹介します。

【販売計画】

価格: 個別見積もり
販売目標: 2014年度までに20百万円
サービス提供開始時期: 2013年2月1日

【用語解説】
※1. アウトガス
材料から発生する気体。
※2. ppb(v/v)
濃度の単位で10億分率(無次元)を示す。
(v/v)=volume per volume 単位気体容積あたりの気体成分容積濃度。
※3. ppm(w/w)
濃度の単位で100万分率(無次元)を示す。
(w/w)=weight per weight 単位重量あたりの成分重量濃度。

概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 リンク

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