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コグネックスのバーコードリーダDataMan 500をイギリスの大手ビール製造会社が採用

コグネックス株式会社 2012年12月25日 17時56分
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コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役 井上 誠)では、コグネックス製品の導入事例を不定期にご紹介しています。今回は、イギリスのビール製造会社に採用された画像ベースのバーコードリーダDataMan 500の導入事例をご紹介します。

イギリスでは、1985年制定の度量衡法(Weights and Measures Act 1985)の取引基準(Trading Standards)により、正しい数量情報を提供し、消費者がその情報に基づいて購入判断できるようにすることが義務付けられています。この規定は数量規制の基盤となり、提供する情報の種類と方法、販売量、および測定単位などが含まれます。

Everards Brewery社は、イギリスのミッドランド州に1849年に設立された老舗の醸造所です。地ビールを製造および販売するほかに、イギリス全土において他のメーカーのエールおよびラガー銘柄を流通しています。Everards Brewery社では、レスターシャー州の広大な工場(12.5 エーカー)において、生産工程管理のために可能な限りの最新技術を取り入れています。

しかし、Everards Brewery社では、再利用可能な金属製の樽にビールを入れる「樽詰め処理」で、バーコードスキャナによるバーコード読み取りに問題を抱えていました。空の樽にバーコードが貼られ、樽ごとに異なる「風袋重量」が量られます。樽はスキャンされ、新しい樽の風袋重量がデータベースに記録されます。その後、充填された樽は秤量ステーションに送られ、樽のラベルをスキャンしてデータベースから樽を特定し測量してから、各ビール樽の正確な重量が計算されます。

樽の処理プロセスで不可欠なこのバーコード読み取りは、定期的に再利用される樽の輸送過程や店舗での使用状況によりバーコードが著しく損傷してしまうため、大変困難です。

これまで、Everards Brewery社ではレーザースキャナを使用してバーコードを読んでいました。しかし、バーコードラベルの損傷が多いため、レーザースキャナでは、60~65%程度しか正しく読み取ることができませんでした。つまり、大量の情報読み取りミスがあり、取引基準監査で要求される精度をクリアできていませんでした。レーザースキャナが非効率であると判断した 同社では、より信頼性の高いソリューションを探していました。

Everards Brewery社 は、生産工程における樽の特定および秤量を行う新しいシステムの開発をコグネックスの代理店である Fairfield Labels社へ依頼、同社はコグネックスの DataMan(r) 500 工業用バーコードリーダを使用した樽秤量用インタフェースでシステムを構築しました。このシステムは、充填された各樽のバーコードをコンベア移動中にスキャンして風袋重量を特定でき、樽の秤量が行われ、その情報がソフトウェアに送信されて樽内の重量が算出されるようになっています。

レスターシャー州の広大な工場では、このシステムに使用したDataMan 500 により、ラベル貼りプロセスを変更することなく、レーザースキャナを大幅に上回る読み取り率を達成できました。Everards Brewery社のエンジニアチームリーダーである Graham Armston氏はこの新しいシステムに大変満足し、「DataMan 500 の読み取りは非常に正確です。他の読み取りデバイスでは読み取れないコードも読み取ってくれます。大量のデータが取得可能となったため、度量衡法の遵守がより確実となりました」と語っています。さらに、「設置・設定が簡単で、レーザースキャナをDataMan 500のシステムに入れ替える工程も最短で行うことができ、ラインのダウンタイムを最小限に抑えることができました。DataMan 500 の性能には十分満足しています。すでに、他の生産工程にも導入することが決まりました」とも語っています。

「DataMan 500 には可動部品がないため、機械の不具合が発生してもダウンタイムが少なくて済み、劣化または損傷のあるコードでも読み取れる高度なアルゴリズムがこのアプリケーションの成功をもたらす基盤です。DataMan 500 は、設定が簡単で使いやすいため、専門の担当者を呼ばなくてもオペレータが自分でシステムの調整を行うことができることも、このシステムの強みの一つです」と、システム構築を担当したFairfield Labels社のビジネス開発ディレクターである Lee Wragg氏は述べています。

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コグネックス株式会社
コグネックス株式会社(本社、東京都文京区)は、コグネックスコーポレーション100%出資の下、1988年に設立され、半導体、エレクトロニクス業界を中心に急成長を遂げました。コグネックス株式会社は日本市場において画像処理システムの輸入、販売、サポートを行う画像処理のトータルソリューションプロバイダであり、コグネックスグループの中で最も重要な拠点のひとつとなっています。
詳細は、Webサイト (リンク) をご覧ください。


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コグネックスコーポレーション(本社米国)は、画像処理技術を基盤とした画像処理システム(ビジョンシステム)、画像処理ソフトウェア(ビジョンソフトウェア)、画像センサ(ビジョンセンサ)、産業用バーコードリーダの設計、開発、製造、販売において、世界をリードする企業です。革新的な技術を搭載しているコグネックスの画像処理システムとバーコードリーダ製品は、生産や流通の工程において、広範囲にわたる検査、認識、識別、位置決めで、世界中に採用されています。1981年の創業以来30年にわたって、累計収益30億ドル以上、出荷台数80万台以上の実績をもち、最高の精度、信頼性、性能を提供する製品として全世界で高い評価を得ています。コグネックスは、米国のマサチューセッツ州ネイティックに本社を構え、日本、北米、ヨーロッパ、アジア、中南米などの拠点、さらには400社以上のパートナーを含め、全世界をカバーするグローバルな体制で、卓越したサービスをお届けしています。詳しくはWebサイト (リンク) をご覧ください。

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