乳がん啓発促進に「しこり」体験が役立つ可能性を示唆

アストラゼネカ株式会社 2012年12月20日 10時00分
From Digital PR Platform


アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ポール・ハドソン)が行った アンケートの結果、日本人のがん罹患率については回答者の半数以上が認知していた一方、早期に乳がんが発見された場合の生存率については半数以上が知らないことが示されました。
また、“乳房腫瘍触診用”に開発された「乳癌触診モデル」に埋め込まれたしこりを指で触れる「しこりタッチ」が役に立ったと95.7%の方が回答。生存率についての情報発信や、「しこりタッチ」のような体験が、乳がんの啓発や検診受診促進の一助になる可能性が示唆されました。


【アンケートの主な知見】

本アンケートは当社が今年10月13日、14日にJR大阪駅旧砂時計広場で開催した乳がん啓発イベントブースを訪れた女性のうち、20代以降の女性537名の回答を集計したもので、次の知見が得られました。

・日本人のがん罹患率*1についての認知率は49%だった
・早期に乳がんが発見された場合の10年生存率が約80%であることの認知率は31%だった
・乳がん検診を過去に受けたことがある、あるいは定期的に受けている人の割合は60%、 定期的に乳がん検診を受けている人の割合は26%で、平成22年(2010年)度全国平均 24.3%(40歳以上)*2よりも高かった
・イベントで提供した啓発ツールの中で、来場者に役立ったものを聞いたところ、乳房モデルに埋め込まれたしこりを指で触れる「しこりタッチ」が最も多かった

*1「日本人のがん罹患率:男性ではおよそ2人に1人、女性ではおよそ3人に1人が一生のうちにがんと診断される」冊子「がんの統計」(公益財団法人がん研究振興財団)がんの統計 '07「累積がん罹患・死亡リスク 」
*2 国立がん研究センターがん対策情報センター 都道府県別がん検診受診率データ

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