急速に変化するクラウド環境における選択肢としてB2Bを調査
2012年9月6日英国サンベリー発 -世界最大手のB2B(企業間電子商取引)統合サービスプロバイダであるGXSは本日、IT調査会社Quocirca社によってまとめられた新しいレポートをリリースしたことを発表しました。このレポートでは、今日のグローバルバリューチェーンが直面する課題を評価し、効果的な統合B2Bソリューションを実現するための助言を企業に提供しています。
このレポートでQuocirca社は、企業が取り得るさまざまなアプローチ、各アプローチの長所と短所、業界の拡大・変化するトレンドに適応できるようにプラットフォームを構築する方法について詳しく調査しています。世界中のサプライヤや顧客とのやりとりにおいて、多国籍企業が直面する複雑さを取り上げ、柔軟でエンドツーエンドのプロセス可視化を実現するためにB2B統合の必要性が増していることを明らかにしています。
Quocirca社の創業者であるクライブ・ロングボトム氏(Clive Longbottom)は次のように述べています。「B2Bサプライチェーンは急速に変化し、複雑さを増しています。調達、物流、財務など、今日のビジネス機能では、サプライチェーンをエンドツーエンドで可視化する必要があります。そのためのソリューションの一部としてクラウドベースのソリューションが考えられます。当社では、企業に、B2B統合をグローバルに管理するための必要なスキルを持ち、企業の制約を理解したパートナーを探すように助言しています。」
GXSのマーケティング担当バイスプレジデントであるスティーブ・カイファー(Steve Keifer)は次のように述べています。「Quocirca社のレポートは、クラウドコンピューティング導入の伸びと、システムの適切な統合・監査・管理へのニーズの増加に相関関係があることを示しています。今日の企業は、すべての主要ビジネスプロセスを統合して、世界中で効率のよい取引を可能にするB2B統合プロバイダを求めています。GXSは、将来を見越し、変化する市場に合わせて自社のテクノロジーを適応させており、極めて複雑なサプライチェーンでも統合して世界中のビジネスパートナーとのシームレスな協業を実現できるように態勢を整えています。」
■GXSについて
GXSは、世界最大の統合クラウド「GXS Trading Grid」を運用するB2B(企業間電子商取引)統合サービスのリーディングプロバイダーです。GXSのソフトウェアおよびサービスは、米フォーチュン誌「フォーチュ500」社の72パーセントに当たる企業や、上位25サプライチェーンの23社を含む400,000社を越える企業で利用され、パートナーネットワークの拡張、受信プロセスの自動化、電子決済の管理およびサプライチェーン可視化の向上に役立っています。グローバルB2B統合サービス「GXS Managed Services」は、GXS独自のアプローチでB2B統合業務を改善し、GXS Trading Grid®をプロセス編成サービス、そしてグローバルチームと連携して、多企業間のB2Bプロセスを管理します。
GXSはメリーランド州ゲーザーズバーグに本社を置き、従業員数は2,400人以上、世界20カ国の拠点を軸にグローバルB2B統合サービスを提供しています。GXS株式会社は、米GXS Inc.の100%出資による日本法人です。
■将来予想に関する記述
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■本件に関する報道関係のお問合せ先
GXS株式会社
マーケティング 石黒 佐知子
TEL: 03-5574-7545
Eメール: gxs-pr@gxs.com
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