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北九州スマートコミュニティ創造事業「夏のダイナミックプライシング」取組み結果

北九州市役所 2012年12月07日 19時00分
From 共同通信PRワイヤー

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平成24年12月7日

北九州市役所

北九州スマートコミュニティ創造事業
「夏のダイナミックプライシング(変動料金制)」取組み結果

 北九州スマートコミュニティ創造事業 リンクリンク)の一環として、平成24年6 月1 日(金)から9月28 日(金)にかけて、北九州市八幡東区東田地区(180世帯)において、国内初の試みとなるダイナミックプライシング リンク(DP : 変動料金制)(リンク)を実施しました。その結果がまとまりましたので、平成24年11月29日(木)、京都大学の依田高典先生、スタンフォード大学経済政策研究所の伊藤公一朗先生(インターネット経由のテレビ出演)が出席のもと、夏のDPによるピークカット効果等および本実証に関する国際的な評価について報告致しました。

1  概 要
 夏のDPでは、電力需要がピークとなる13:00~17:00 の時間帯の電力料金単価を一時的に変動させること(従来、約23 円/kWh の東田地区一般家庭の昼間の電力料金単価を、15 円/kWh~150 /kWh の間で5段階で変動)による、当該時間帯の使用電力量の削減(ピークカット)と電気料金支払額(ピ-クシフト)について実証しました。

2  結 果
(1)ピークカット
 レベル 電力料金単価(円/kWh) ピーク時間の変動型料金における 季時別料金の効果を加味
                  使用電力量の削減率             したピークカット効果※
 レベル2          50          ▲9.03%         ▲18.13%   
 レベル3          75          ▲9.59%         ▲18.69%
 レベル4          100          ▲12.55%         ▲21.65%
 レベル5                       150                        ▲13.12%         ▲22.22%
 ※経済産業省による調査結果より、季時別料金の効果を9.1%としている。
・ ピークタイムに約9%~13%の削減効果が見られました。夏の季別料金と今回の結果から、一般的
   な家庭の電気消費と比較すると約18~22%のピークカット効果が得られると推測されます。
・ 料金変動幅が大きければピークカット効果も大きいものの、効果は逓減しました。

(2)電気料金支払額(ピークシフト発生状況の調査)
  DPの料金制度を適用した結果、住民の努力により6月から9月までの4カ月間で、電気料金支払額が12.6%削減されました。これはDPに取組むことによって、価格変動のあるグループと変動のないグループの使用電力の総量は同じであるにも関わらず、電気料金が安くなることが証明されたものであり、電力需要のピークシフトが発生したと言えます。

3  本実証に関する国内外の評価
 今回の実証は、世界発の価格変動を伴うDPであり、以下の点等で「世界に認められた消費者にやさしいDP」として国内外で評価されています。
・先行する米国カリフォルニア州の社会実験を強く意識した国際標準に則った社会実証であること
・世界初の5段階の変動型電気料金による本格的ダイナミックプライシング社会実証であること

4 今後の取組みについて
 今冬のDPを12月3日(月)から平成25年3月29日(金)まで以下のとおり実施します。
(1) ピーク時間帯:午前8時~10 時、午後6 時~8 時の計4 時間
(2) 発動条件:翌日の予想最低気温が4 度以下のときにレベル2~5を通知する。
(3) 実施日数:レベル2~5 まで各12 日(最大48 日) 

【問い合わせ先】
北九州市役所環境局環境未来都市推進室
 担当:柴田、須山
 電話:093-582-2238



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