◎中国「点心債」市場に参入  アンデス開発公社

アンデス開発公社(CAF) 2012年12月07日 15時45分
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◎中国「点心債」市場に参入  アンデス開発公社

AsiaNet 51604
共同JBN 1484 (2012.12.7)

【香港2012年12月7日PRN=共同JBN】中南米の金融機関が中国の「点心債」市場にデビューし、6億人民元分の新規公募に2倍の応募-。

中南米の開発銀行、アンデス開発公社(CAF)は資金源と投資家基盤を多様化するために香港の人民元建て債券(点心債)市場に参入、中国通貨の債券を初めて発行し、国際市場における存在感をあらためて示した。

2015年償還でクーポン(利息)3.55%付きの債券発行は6億人民元(1億ドル)分だが、12億人民元を超える強い需要があった。

CAFのエンリケ・ガルシア総裁は、中国市場における中南米イシュアー(債券発行人)の先駆けのひとつと指摘し「CAFは優れた信用格付け、長年立証されてきた財務体質、株主諸国の支持のおかげで、一流市場で信頼されるイシュアーになっている」と語った。

香港上海銀行(HSBC)とスタンダードチャータード銀行が担当した今回の債券発行でCAFは、えり抜きイシュアーグループの一員として積極的な新市場参加を強化、中南米の投資機会を促進するため他地域から資金を誘引することによって、触媒的役割を果たしている。

ガルシア氏は「異なる資本市場における継続的プレゼンスにより、CAFの2012年債券発行総額は28億ドルに迫っている」と付け加えた。

CAFの投資家ベース多様化は香港、シンガポール、台湾、韓国、スイス、ドイツ、フランス、オランダ、ルクセンブルクなどからの40の投資家を擁しているいう事実に反映されている。

1993年から2012年に至るCAFの債券発行総額は約170億ドルに達するが、それは中南米に同水準の開発プロジェクト投資をもたらしている。

CAFは借り入れ保証、金融顧問サービス、投資銀行、財務サービス、株式投資、技術協力などの形で、公共、民間両部門に高付加価値を与える多重金融サービスを提供している。

中南米の開発銀行、CAFの任務は公共、民間両部門のプロジェクトに融資、技術協力とほかの専門的サービスを提供することによって、持続可能な開発と地域統合を促進することにある。1970年に創業し現在、株主として中南米とカリブ海16カ国およびスペイン、ポルトガルの計18カ国、14民間銀行を擁し、多国間金融と域内知識の主要供給源になっている。詳しい情報は公式サイト(www.caf.com)を参照。

ソース:CAF

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