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レイアウト再構築技術「GT-Layout」が縦書きに対応

縦書きの文書ファイルもスマートフォン上で読みやすく表示 オンラインストレージ「Dropbox」向けのサービスをスタート

富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、スマートフォンなどのモバイル端末の画面上で、画面サイズに合わせて自動的に改行して文書ファイルを読みやすく表示するレイアウト再構築技術「GT-Layout (ジーティーレイアウト)」を縦書き文書*1に対応させました。この技術を使ったオンラインストレージ「Dropbox」*2向けのサービスを本日よりスタートいたします。

 レイアウト再構築技術「GT-Layout」は、富士フイルムの独自技術「GT-Document」*3で画像に変換した文書ファイル上の段落構造や文字の並びを解析し、端末の画面サイズに合わせて自動的に改行位置を調整するリフロー表示*4を行います。
 今回、本年5月の発表以来、多くのお客様からお寄せいただいたご要望に応え、「GT-Document」を縦書きの文書ファイルにも対応させました。スマートフォンで文書を拡大・縮小表示する度に自動で改行位置を調整するため、画面を上下左右へ*5スクロールすることなく快適に文書ファイルを読むことができます。
 「GT-Layout」を用いれば、外字や旧書体の文書でもそのまま電子化し、リフロー表示に対応した電子書籍ファイルを簡単に制作できるため、電子書籍の制作に伴う負担やコストを大幅に軽減します。また、各種グラフィックソフトウエアで制作したカタログやPDFファイルなど、複雑なレイアウトの雑誌や実用書等の文字部分のリフロー表示にも対応しているため、画面の小さいモバイル端末上でも自由に拡大・縮小しながら快適に文書ファイルを読むことができます。

 富士フイルムは、「GT-Document」を使ったサービスとして、「Dropbox」に保管している文書ファイルをスマートフォンなどのモバイル端末で正確に表示できる無料アプリ「GT-Document Lite for Dropbox」を、平成23年3月より展開しています。このたび、画面サイズに合わせて、横書き/縦書きのどちらの文書でも自動的に改行できる「GT-Layout」を搭載したAndroid端末用アプリ「GT-Document Lite for Dropbox Ver.1.3」*6を、GooglePlay*7にて本日より無料で配布いたします。

 富士フイルムは、今後もモバイルビジネス領域の拡大に向け、サービスをご利用いただく方々に対し、高品質な商品やシステム、サービスを提供していきます。

■レイアウト再構築技術「GT-Layout」を開発した背景
文書ファイルの多くはパソコンのディスプレイ上や印刷紙での閲覧を前提としたレイアウトであることが多く、画面の小さなモバイル端末上では、文書ファイルの一部分しか表示できない。モバイル端末の画面上で文書全体を表示すると、文字は判読不可能なサイズになってしまう。しかし、判読可能なサイズまで文字を拡大しても、画面上で上下左右のスクロール操作が必要となり読み辛い。このことから当社は、画面の小さいモバイル端末上でも、文書ファイルを読みやすく表示できるレイアウト再構築技術「GT-Layout」を開発した。

このプレスリリースの付帯情報

GT-Layoutタテ書き表示 イメージ

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用語解説

*1 対応言語は日本語のみです。ルビには対応しておりません。
*2 オンラインストレージとローカルにある複数のコンピューターとの間でデータの共有や同期を可能とするオンラインストレージサービス。
*3 様々な文書ファイルをサーバー上で高解像度のJPEG画像に変換し、その画像を高速で圧縮してモバイル端末に表示する文書画像変換技術。レイアウト崩れの無い高精細な文書を表示でき、又、データがサーバー上にあるため、端末紛失時の情報漏洩リスクを回避できる。
*4 表示範囲の制約がある小さな画面にも収まるように、自動的に文書のレイアウトが再構築される表示方法。
*5 横書き文書は上下のスクロールのみで、縦書き文書は左右のスクロールのみで、快適に文書ファイルを読むことができます。
*6 「GT-Layout」機能は、設定画面でON/OFFの切り替えが可能。
*7 米国グーグル社(Google Inc.)が提供する、Android端末向けのコンテンツ配信・管理サービス。

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