新興市場で特に企業市場の区分が重要な理由

米国の市場調査会社ピラミッドリサーチ社が出版レポート「新興市場の企業によるICTのニーズ:様々なビジネス市場におけるケーススタディとビジネスチャンス」のプレスリリースにおいて、新興市場におけるモバイル関連の成長率は鈍化し市場の成熟が始まっているため、消費者特性をつかむための市場の区分、その第一歩としての消費者向けと企業向けの分別が一層重要になってきている、との分析結果を発表しました。

新興市場の企業向け通信市場のビジネスチャンスを見る場合、特に、固定通信が不十分であることによって成長が著しいモバイルデバイスとサービス、低価格のプリぺイドなどのモバイル事業者のビジネスモデルの成功、低所得層向け戦略の成長などに注目すべきである。モバイルの成長率が鈍化し、市場の成熟が始まっているため、消費者特性をつかむための市場の区分、その第一歩としての消費者向けと企業向けの分別が一層重要になってきている。


米国調査会社ピラミッドリサーチ社の調査レポート「新興市場の企業によるICTのニーズ:様々なビジネス市場におけるケーススタディとビジネスチャンス - ICT Needs of Enterprises in Emerging Markets:Case Studies and Opportunities in Various Business Segments」は、新興市場をより一層理解するために、比較的先行した市場で主要な事業者が成功した事例を分析している。企業市場向けの製品とサービスを概観し、その比重を高める方策や、導入の利便とリスクの可能性に注目している。


「ビジネス市場はまず企業規模によって分類できる。社員一人(経営者のみ)、零細、中小、大企業(多国籍企業などを含む)がある。一般に、零細企業は全企業数の約9割を占め、大企業は0.5%に満たず、それ以外が中小企業であると言われている。業務内容毎、従業員数毎、収益毎(GDPへの貢献)に分ける方法もある。規模による企業の区分はアクセスや接続性の需要を詳述するために、また、市場のチャネルへのリソースの割り当てやこれらの製品のサービスサポートにも有益である」とピラミッドリサーチ社のアナリストJan ten Sythoff氏は語る。



【調査レポート】
新興市場の企業によるICTのニーズ:様々なビジネス市場におけるケーススタディとビジネスチャンス
ICT Needs of Enterprises in Emerging Markets
Case Studies and Opportunities in Various Business Segments
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