平成24年度の「佐賀偉人伝」出版ラインナップが決定しました

佐賀県:佐賀城本丸歴史館 2012年05月29日 10時48分
From Digital PR Platform


 佐賀城本丸歴史館では、幕末・明治期の日本の近代化に貢献した佐賀の偉人たちの足跡を書籍にして、県民の関心を高めるとともに、世界遺産登録に向けた意識の高揚を図る目的で、平成22年度から「佐賀偉人伝」を出版しています。
 5月28日に開催した佐賀偉人伝編集委員会において、平成24年度の「佐賀偉人伝」出版計画が下記のとおり決定しましたので、お知らせします。


<平成24年度出版計画>
○江藤(えとう) 新平(しんぺい)(刊行:平成24年9月予定)

内 容:江藤新平は、佐賀藩で頭角を現わし、明治政府においては、司法や教育をはじめ日本のさまざまな制度づくりに活躍を果しました。本書は、江藤のさまざまな動きについて追跡します。

執筆者:早稲田大学大学史資料センター 星原(ほしはら) 大輔(だいすけ)


○辰野(たつの) 金(きん)吾(ご)(刊行:平成25年1月予定)

内 容:辰野金吾は、東京駅や日本銀行を手がけるなど、明治期日本の西洋建築の第一人者です。本書は、辰野が西洋建築の輸入と展開の旗手となる軌跡をたどり、その建築様式の原点を探ります。

執筆者:奈良国立文化財研究所景観研究室長 清水(しみず) 重敦(しげあつ)
    京都造形芸術大学准教授 河上(かわかみ) 眞(ま)理(り)

○佐野(さの) 常民(つねたみ)(刊行:平成25年3月予定)

内 容:佐野常民は、日本赤十字の創始者であるとともに、万国博覧会や内国勧業博覧会などの博覧会事業についても尽力し、大きな功績を残しました。本書は、博覧会に関わる佐野の構想や業績に迫ります。

執筆者:首都大学東京大学院教授 國(くに) 雄(たけ)行(ゆき)


【参考】「佐賀偉人伝」出版全体計画
・事業期間 平成22年度~平成26年度
・対象人物 佐賀の七賢人を中心に15人程度
・体裁 A5判 112頁         
・価格 1,000円(税込) 
・既  刊 『鍋島直正』『大隈重信』『岡田三郎助』『平山醇左衛門』『島義勇』『大木喬任』

※電子書籍(800円(税込))でも販売しています。


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]