ビッグデータに対応した「YDC SONAR」新バージョンを発表

~製造現場から経営までの“見える化”を強力にサポート~

株式会社ワイ・ディ・シー(本社:東京都府中市、代表取締役社長:三奈木 輝良 以下YDC)は製造業向け品質情報統合・解析ソリューション「YDC SONAR」の最新バージョン(Version 6.0)の出荷を開始したことを発表します。今回のバージョンアップでは64bitOSに対応し、今まで有効活用できなかったビックデータの解析を実現します。

構築されてから数十年のデータウェアハウスは、膨大なデータをデータベース内に格納しています。特にここ数年、製造現場においては、各種センサ技術の発達や製造製品の微細化などが急速に進み、データ増加によりいっそう拍車がかかっています。しかし、多くの企業では極めて重要な資産であるそれらのデータを有効に活用することができていないのが現状です。

こうした中、今まで以上にデータを活用していきたい、また競合優位性を企業内のデータに求めていきたい、といったビックデータ活用への需要が顕在化しています。

当社はこうしたニーズに対応するため、今回、新たに64bitOSを採用。数千万件ものビックデータ解析が可能なプラットフォームとして「YDC SONAR Version 6.0」を提供するものです。

<想定される新バージョンの活用事例>
■センサデータ活用
温度、圧力センサなどで収集されるmsecで計上されるような大量の装置データのデータ解析や可視化。
長期間のデータを用いた解析など。
 
■検査データの活用
振動 / 回転数 / 温度などの計測データのデータ解析や可視化。
数千万件での半導体アナログ特性値の解析や電気特性検査結果の解析など。

■部品データの活用
自動車等の1製品あたり10万点を超える構成部品を持つ製品の出荷品質保証・トレーサビリティ、
生産現場での組付部品管理・障害調査など。

<YDC SONARについて>
「YDC SONAR」はYDC の独自開発の品質情報統合・解析ソリューションです。2012年3月までの累計販売実績数は、国内外で45社・80ラインにのぼり、販売開始から17 年以上にわたり、業界トップクラスの実績を誇ります。特に半導体・液晶製造の分野で豊富なエンジニアリング経験を保有しております。YDC SONARに関するより詳しい情報は、リンクをご覧ください。

<株式会社ワイ・ディ・シーについて>
YDC は1972 年創立のシステムインテグレータです。横河電機グループのIT専門企業として、製造業に特化した「YDC SONAR」をはじめ、プリント基板CAD「CADVANCE」、および会計や生産管理などの基幹系業務システム、SOA基盤構築のための企業間、企業内データ・業務連携サービスなどのシステムサービス事業で豊富な実績があります。YDCに関するより詳しい情報は、リンクをご覧ください。

※「YDC SONAR」は株式会社ワイ・ディ・シーの登録商標です。

■本件のお問合わせ先
株式会社ワイ・ディ・シー
製造ソリューション事業本部 営業推進グループ SONAR事務局
〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島2-4-27 新藤田ビル6F
TEL:06-4797-1611  E-mail: sonar_sales@ydc.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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