コヨーテポイントがエンタープライズクラスのアプリケーションデリバリアーキテクチャEQ/OS 10の日本向けリリースを発表

アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)/ロードバランサのEqualizerに搭載される先進のソフトウェアプラットフォームにより、高機能、高パフォーマンスを実現

コヨーテポイントがエンタープライズクラスのアプリケーションデリバリアーキテクチャEQ/OS 10の日本向けリリースを発表、アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)/ロードバランサのEqualizerに搭載される先進のソフトウェアプラットフォームにより、高機能、高パフォーマンスを実現。

2012年4月20日(金)東京発 - エンタープライズクラスのアプリケーションデリバリとアクセラレーションソリューションのリーディングプロバイダであるCoyote Point Systems, inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO兼CTO:ウィリアム・キッシュ)の日本支社であるコヨーテポイント・システムズ・ジャパン(東京都千代田区、カントリーマネージャ:小林 容樹)は本日、新ソフトウェアプラットフォームEQ/OS 10の日本でのリリーススケジュールを発表しました。日本市場においては8月に提供開始を予定しています。EQ/OS 10はエンタープライズクラスのアプリケーションデリバリに特化したアーキテクチャであり、ネットワークやプロセッサの高度なテクノロジを活用しており、今後のコヨーテポイント製品の新たな基盤として、優れたスケーラビリティ、拡張性、そして保守性を可能にします。

EQ/OS 10プラットフォームは、アプリケーションやネットワークの課題を解決するための、包括的な機能を提供する統合型テクノロジプラットフォームとなっています。この最新のOSは、接続性、速度、可用性、セキュリティ、そして管理性を著しく向上させています。EQ/OS 10アーキテクチャは、アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)であるEqualizer(TM)のGX製品ライン、仮想版ADCのEqualizer OnDemand(TM)、およびグローバルサーバロードバランサ(GSLB)のEnvoy(TM)に搭載されます。4月20日現在、米国本社にて正式なリリースアナウンスを行っていますが、日本向けのリリースは日本語GUIや日本向けのより高い安定性を実現した上で8月にリリースを予定しています。

コヨーテポイントのAlpha Coyote兼CTOのウィリアム・キッシュは次のようにコメントしています。「アプリケーションをデリバリするための昨今のネットワークは益々複雑化しています。企業ではより高いレベルでのセキュリティ、より効率的な処理能力やアクセラレーションテクノロジ、および100%のアプリケーションの可用性の確保を求めています。EQ/OS 10は、このような要件を満たすためだけでなく、アプリケーションデリバリおよびアクセラレーションの将来におけるイノベーションの基盤を構築するために設計されているのです。」

EQ/OS 10の主な特長:

可用性
EQ/OS 10では、アプリケーションの可用性を確保するための包括的なマルチレベルでのアプローチを提供しており、ネットワーク管理者はシングルポイントの障害を排除し、パフォーマンスの最大化を可能にしています。これには、高度なクラスタレベルでのアプリケーションの可用性におけるプロービング、冗長構成のフォールトトレラントを実現する最適なコンフィギュレーション、グローバルサーバ負荷分散によるマルチデータセンタの冗長構成、そして内部または外部のリソースへの転送も含まれています。

接続性
EQ/OS 10は、広範なネットワーク機能を備えており、より柔軟な管理を可能にします。フルIPv6サポートや高度なVLANコンフィギュレーションオプション機能により、コヨーテポイント製品を既存ネットワークに容易に統合することができます。

速度
新OSは特定のアプリケーションコンテンツ向けに開発され、最適化されています。高度なオフロード機能により、アプリケーションデリバリ環境でのコミュニケーションの効率性を高め、アプリケーションにおけるパフォーマンス性の劇的な向上に貢献します。

セキュリティ
EQ/OSプラットフォームアーキテクチャは、セキュリティが強化されており、悪意のある攻撃を阻止しつつ、高度なアクセス管理により、アプリケーションデリバリにおける優れた可視性とコントロール性を提供しています。セキュアなトランザクションオフロードおよびプロセスエンジンでは、さらにシンプルな管理で高パフォーマンスを実現できるようになりました。また、EQ/OS 10は、高度なセキュリティに活用されている2048ビットキーなど、SSLキーの効率的な処理を可能にしています。

管理
新たな総合ツールキットでは、GUIとCLI管理インタフェースのいずれかを選択することができます。インタラクティブなスクリーン上のオブジェクトや詳細なグラフィカルレポーティング機能により、Equalizer ADC製品のインストレーションや管理をシンプル化することができます。

EQ/OS 10が搭載されているコヨーテポイント製品は、コヨーテポイントの正規ディストリビュータである株式会社ネットワールド、または販売代理店よりご購入いただくことができます。詳細はコヨーテポイント・システムズ・ジャパンにお問合わせください。

【コヨーテポイントについて】
Coyote Point Systems Inc.は、アプリケーションデリバリ、アクセラレーション、負荷分散ソリューションのリーディングプロバイダであり、Webサーバやアプリケーションサーバの効率的なコントロールを実現します。コヨーテポイントのEqualizer、Equalizer OnDemand、Envoy、VLBは、パフォーマンス、価格、使いやすさのコンンビネーションにおいて業界最高レベルを誇り、サーバの24時間365日の高可用性、サーバとWANパフォーマンスの最適化、柔軟な拡張性、そしてアプリケーションとネットワークアクセスの安全性を確保します。コヨーテポイントは本社をカリフォルニア州サンノゼに置いています。詳細はwww,coyotepoint.jp、または www.coyotepoint.com をご覧ください。

※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
コヨーテポイント・システムズ・ジャパン
〒100-6162
東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー3F
エクゼクティブ・センター内
電話: 03-6205-3093
E-MAIL: jpinfo@coyotepoint.com
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