ビットアイル Windows Server® 環境向けクラウド「CLOUD CENTER for Windows」正式サービス開始

~最新のマイクロソフト System Center 2012を採用~

株式会社ビットアイル(代表取締役社長兼CEO:寺田航平 本社:東京都品川区 以下ビットアイル)は、マイクロソフトのWindows Server® 環境に最適化されたプライベートクラウドサービス「CLOUD CENTER for Windows」を2012年4月17日に正式サービス提供開始いたします。

 「CLOUD CENTER for Windows」は、マイクロソフトの最新運用管理ソリューションSystem Center 2012と、ハイパーバイザーとしてHyper-V® を活用し、Windows Server環境で稼働するシステムの構築・運用を目的とした利用型のプライベートクラウドサービスです。
 「CLOUD CENTER for Windows」により、利用企業は、基盤の構築・運用に金銭的なコストと多大な労力を要するプライベートクラウドをサービスとして手軽かつ低コストで利用できるだけでなく、企業内の基幹・業務システム、情報系システム等に広く利用されているWindows Serverをはじめとする、マイクロソフト製品群を基盤としたシステムの運用・管理を大幅に効率化することが可能になります。
 また、物理環境との共存、利用企業の拠点との接続など、データセンター事業者が提供するクラウドサービスならではの構成の自由度の高さにより、各利用企業の最適なインフラを柔軟に構築・運用することが可能になります。
 ビットアイルは、「CLOUD CENTER for Windows」により、多様化する顧客企業のクラウド活用のニーズに対応する選択肢を増やし、企業の最適なIT基盤構築・運用に貢献できると考えています。

 ビットアイルは、「CLOUD CENTER for Windows」を2012年2月14日に発表し、以降クローズドβサービスを提供して参りましたが、マイクロソフトのSystem Center 2012正式提供開始に伴い、正式サービス提供をするに至りました。

 ビットアイルは、2011年秋から開始している「ビットアイルクラウドパートナープログラム」に参加するSIerやISVとのパートナー企業と連携し、「CLOUD CENTER for Windows」を拡販していく計画です。 サービス開始から1年間で、契約者数50社1億5,000万円の売上を目標としています。

 なお、「CLOUD CENTER for Windows」を2012年5月9日から11日の期間、東京ビッグサイトで開催される、クラウドコンピューティングExpoのビットアイルブースにて、展示・紹介いたします。



■「CLOUD CENTER for Windows」利用のメリット
【プライベートクラウド環境をサービスとして利用可能】
 ・ホストサーバを専有、System Center 2012で管理
 ・クラウド基盤に必要なハード、ソフトの購入ための投資なし
 ・短納期(最短10営業日)で利用開始可能
 ・高パフォーマンス・高可用性の基盤を安価に利用
 ・段階的にリソースを拡張、短期利用(最短1ヶ月)可能

【Windows Server環境の運用負荷の軽減】
 ・System Center 2012による統合的なプライベートクラウド管理が可能
 ・Windows Severライセンスコストを最適化
 ・SQL Server®等のマイクロソフト製品をSPLAにて利用することで、一定期間用途システムなどのライセンスコストを最適化

【データセンター事業者ならではの柔軟な構成と堅牢性】
 ・ビットアイルデータセンター内のラック内システムとの接続
 ・利用企業データセンター内のシステムとの接続
 ・利用企業拠点との接続
 ・耐災害性に優れた、信頼性の高いビットアイルのデータセンターで運用
  

■「CLOUD CENTER for Windows」活用モデル例
【エンドユーザー企業】
 ・仮想化による拠点内および拠点をまたがるサーバの統合・集約
 ・プライベートクラウド環境の構築
 ・データセンターアウトソーシング

【IT事業者(パートナー企業:SIer、ISV、ホスティング事業者など)】
 ・エンドユーザー企業のプライベートクラウド構築支援の基盤
 ・エンドユーザー企業のデータセンターアウトソーシングでの仮想化基盤
 ・自社プリケーションサービスのサービス基盤(特に、マイクロソフト製品を基盤とするアプリケーション)
 ・Windows Server環境のホスティングサービス基盤


■CLOUD CENTER for Windowsサービス概要
【ホストマシン仕様】
 ・OSWindows Server 2008 R2
 ・仮想化ソフトウェア Hyper-V
 ・CPU Intel Xeon L5640 12Core
 ・メモリ容量 96GB
 ・標準ディスク容量 300GB

【主なサービスメニュー】 *価格はすべて税抜き価格

 ・基本サービス(System Center 2012含む) ※1
  (1)冗長構成プラン(ホストマシン2台によるクラスター構成)
       初期:初期:50,000円  月額:328,000円
  (2)シングル構成プラン(ホストマシン1台の構成) ※2
       初期:初期:50,000円  月額:184,000円

 ・オプション
  (1)サーバ追加
       初期:50,000円  月額:164,000円
  (2)ディスク追加(ライブラリ領域:100GB)
       初期:5,000円  月額:5,000円
  (3)ディスク追加(仮想サーバ領域:100GB)
       初期:5,000円  月額:5,000円
  (4)インターネット接続 ※3
     →インターネットベーシック(共有)10Mbps
       初期:30,000円  月額:20,000円
     →インターネットベーシック(共有)30Mbps
       初期:30,000円  月額:42,000円
     →インターネットベーシック(共有)50Mbps
       初期:30,000円  月額:65,000円
     →インターネットベーシック(共有)70Mbps
       初期:30,000円  月額:87,000円
     →インターネットベーシック(共有)100Mbps
       初期:30,000円  月額:120,000円
  (5)VPN ※3
     →光ネクスト 100Mbps
       初期:200,000円  月額:75,000円
     →SSL VPNアクセス(同時50接続まで)
       初期:3,000円  月額:40,000円
     →SSL VPNアクセス(同時100接続まで)
       初期:3,000円  月額:70,000円

 ※1 基本メニューには共有インターネット回線1Mbpsを無料で利用することができます。
 ※2 1台構成のため、ライブマイグレーション、HA機能はご利用いただけません。
 ※3 回線の帯域はベストエフォートになります。

  詳細は以下のURLをご参照ください。
  → リンク



■サービス利用例
【CLOUD CENTER for Windowsを利用したプライベートクラウド構成例】
  ・CLOUD CENTER for Windows 冗長構成(ホストマシン2台)プラン
   →Windows Server ×15台 (仮想マシン2core 4GB 50GB )
   →ディスク追加 700GB
   →光ネクスト 100Mbps
   →OSライセンス込み

初期費用 : 285,000円    月額費用 : 438,000円 (税抜)



■CLOUD CENTER for Windowsの今後の展開
【今回提供開始】
 ・仮想サーバの管理 (今回のリリース)
  →System Center 2012 Virtual Machine Manager

【2012年5月提供開始予定】
 ・仮想サーバ・物理サーバおよび、ソフトウェアの統合管理
   →System Center 2012 Operations Manager
   →System Center 2012 Configuration Manager
 ・セキュリティ・バックアップ機能の強化
   →System Center 2012 Endpoint Protection
   →System Center 2012 Data Protection Manager
 ・システム運用の効率化
   →System Center 2012 Orchestrator
   →System Center 2012 App Controller



【日本マイクロソフト株式会社様からのエンドースメント】

日本マイクロソフトは「CLOUD CENTER for Windows」のリリースを心より歓迎いたします。社内で利用しているWindows Serverをクラウドへ移行する負荷を減らし、また少ない工数で運用管理を行うことが可能になり、より一層クラウドへの移行促進につながると確信しております。
日本マイクロソフトは今後も、ビットアイル様との連携により共同のマーケティング活動を行ってまいります。

日本マイクロソフト株式会社
コミュニケーションズ パートナー統括本部 業務執行役員 統括本部長
横井 伸好


【株式会社電通国際情報サービス様からのエンドースメント】
※電通国際情報サービス様は、ビットアイルクラウドパートナープログラム参加企業です。

電通国際情報サービスは、ビットアイルの「CLOUD CENTER for Windows」の正式サービス開始に期待しています。
ビットアイルの堅牢かつ高信頼性のデータセンターで運用され、先進的なマイクロソフトの技術を採用した「CLOUD CENTER for Windows」は、企業の戦略的ICT活用をサポートするクラウドサービスとして有効な選択肢になると確信しています。
電通国際情報サービスはビットアイルのビジネスパートナーとして、「CLOUD CENTER for Windows」をお客様へのソリューションメニューのひとつとしたいと考えます。

株式会社電通国際情報サービス
執行役員 ビジネス統括本部長
伊東 洋


【日本ビジネスシステムズ株式会社様からのエンドースメント】
※日本ビジネスシステムズ株式会社様は、ビットアイルクラウドパートナープログラム参加企業です。

日本ビジネスシステムズ株式会社(略称 JBS)は、ビットアイル社のCLOUD CENTER for Windowsの提供開始を歓迎いたします。
JBSは、ITシステムのコンサルティングから設計、構築、運用、保守までトータルにサービスをご提供しております。ビットアイル社との協業を通じて、CLOUD CENTER for Windows をベースにした設計・構築サービスや、マネージドサービスによる導入後の運用サポートなどのオプションサービスをお客様に提供して参ります。

日本ビジネスシステムズ株式会社
代表取締役社長 
牧田幸弘



ビットアイルは、今後もインフラ面から、企業のITビジネスの成功および戦略的なIT活用に貢献するきめ細かなサービスを開発・提供してまいります。
以上

*記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。



【株式会社ビットアイル会社概要】
株式会社ビットアイルは、①インターネットデータセンター(iDC)の運営等を行うiDC サービス、②ハードウェアからソフトウェアまでの運用サービス、監視サービス、セキュリティサービス、レンタルサービス等を提供するマネージドサービス、③システムインテグレーションサービス、エンジニアリングサービス等を提供するソリューションサービスという3つのサービスにより、顧客のニーズに合致したあらゆるIT サービスを、ワンストップ(顧客のストレスを最小化)で、可能な限り月額課金化(顧客が利用しやすいサービス形態)して提供する「総合ITアウトソーシング」事業を展開しています。

社名 : 株式会社ビットアイル(JASDAQ:3811)(英文表記:Bit-isle Inc.) 
所在地 : 東京都品川区東品川2-5-5
設立 : 2000年6月
資本金 : 27 億 4,539万円(2012年1月31 日現在)
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 寺田 航平
URL : リンク


<本リリースに関するお問合せ先>
社長室
TEL: 03-5782-8722
e-mail: ir@bit-isle.co.jp


<サービスに関するお問合せ先>
マーケティング本部サービス開発部
TEL: 03-5782-8726
e-mail: sales@bit-isle.co.jp

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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