ジンテック:「TACS-DB」をバーションアップ


顧客データ保全サービス大手の株式会社ジンテック(以下ジンテック、本社:東京都千代田区、代表取締役:栁 秀樹)は、金融業界、流通業界、大学、通信キャリアなどを対象に、電話の利用状況を高精度に照会することができるシステム「TACS-DB」(タックスディービー)を使ったサービスを2012年5月から開始します。

TACS-DBは国内の固定電話番号、携帯電話番号の利用状況を毎月調査、蓄積した結果を、過去24ヶ月に渡って照会することができます。利用状況の調査にはジンテックが特許を所有するシステム、TACS(タックス)でリアルタイム、無鳴動、無課金で電話番号の利用状況を調査します。TACS-DBは、回線を種類ごとに調査方式を調整することにより、これまでに比べ大幅に精度が向上しました。これにより、ユーザーは回線種別に関係なく電話番号の正確な利用状況を照会することができます。

TACS-DBの用途は大きく審査支援、マーケティング支援の2つです。審査支援では、電話番号の過去の利用状況から、最近開通した電話番号や長期間使われていない電話番号かを調査し、リスクの高い電話番号を検出、把握することができます。マーケティング支援では、電話番号の過去の利用状況から、現在使われていない電話番号や一定期間以上使われていない電話番号かを識別し、DMが届くかどうかを発送前に把握することができます。

ご提供方法は日本全国に流通するすべての固定電話番号、携帯電話番号の24カ月分の利用状況データをCSV形式にて格納したDVDをご提供します。ユーザーは調査したい電話番号とDVDのデータをマッチングすることにより照会できます。価格は120万円(税抜き)からで、初年度の目標は4億円です。

開発の背景には、一般的なアナログ回線以外にも、様々な回線の利用者が増加傾向にあり、回線の利用状況を正確に把握したいといったニーズがあげられます。

TACS-DBは国内の固定電話番号、携帯電話番号の利用状況を蓄積してあるジンテックの貴重なデータベースです。生成方式、判定方式いずれも特許を取得しています。今後のジンテックの事業戦略に大きく貢献するジンテックの基幹サービスです。

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