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パナソニック「2012サイズ 高電力耐サージチップ固定抵抗器」を製品化、優れた耐ESD特性で、自動車のECUや各種機器のインバータ回路などに最適

パナソニック 2012年03月22日 15時04分
From PR TIMES



パナソニック株式会社 デバイス社は、静電気放電 (以下、ESD[1]) から自動車のECU[2] や各種機器のインバータ回路[3] などを保護するのに最適な「2012サイズ 高電力耐サージチップ固定抵抗器」を製品化、量産を開始します。

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■製品名:2012サイズ 高電力耐サージチップ固定抵抗器
■シリーズ名:ERJP6Wシリーズ
■サンプル開始時期:2012年3月
■量産開始時期:2012年5月
■サンプル価格:5円/個
■月産数量:200万個/月

小型化が進展しているECUや各種機器のインバータ回路では、ESDから保護するために小形、高電力で耐ESD特性に優れたチップ抵抗器が求められています。これらニーズにお応えするため、今回当社では、独自の構造、材料、抵抗体パターンを採用した抵抗体素子を開発、業界最高(※1) の定格電力0.50Wを実現した「2012サイズ 高電力耐サージチップ固定抵抗器」を製品化しました。

【特長1】小形、高電力化により、機器の小型回路設計に貢献
■形状:2.00mm×1.25mm×高さ0.65mm
■定格電力:2012サイズで0.50W・・・業界最高(※1)、当社従来品(※2)比 2倍
■詳細:小型化が進展しているECUや各種機器のインバータ回路では、ESDから保護するために小形、高電力で耐ESD特性に優れたチップ抵抗器が求められています。一般に、チップ抵抗器は、サイズが小形になるほど定格電力は低くなり、定格電力を超える状態で使用すると、発生する熱により、抵抗器自体が破損してしまう場合があります。本製品では、発生した熱を拡散させるために両面抵抗形成技術により、抵抗体素子を両面構造とすることで、業界最高の定格電力0.50Wを実現しました(当社従来品比:2倍)。これにより、小型化が進む機器の回路設計が容易になるとともに、耐ESD特性が要求される用途に最適です。

【特長2】優れた耐ESD特性で、抵抗値変動を抑制し電気回路を保護
■抵抗値変化率:±5%以内(※3)
■詳細:優れた耐ESD特性で、抵抗値変動を抑制し電気回路を保護
抵抗器はESDにより抵抗値が大きく変動する場合があります。また、各種機器の電気回路はESDにより破壊される場合があります。本製品では、抵抗体素子に当社独自の材料、抵抗体パターンを採用することで、抵抗値変化率 ±5%以内と優れた耐ESD特性を実現しました。これにより、ESDによる抵抗器の抵抗値変動を抑制するとともに、電気回路の保護に貢献できます。

(※1)2012年3月21日現在  2012サイズの耐サージチップ固定抵抗器として(当社調べ)        
(※2)当社従来品:2012サイズ 耐サージチップ固定抵抗器(抵抗素子片面構造) ERJP06シリーズ
(※3)電圧3kVの回路条件で、コンデンサ(容量150pF)の充放電を10回繰り返した場合

【用 途】自動車のECUおよび各種機器のインバータ回路など

【基本仕様】
■シリーズ名:ERJP6Wシリーズ
■寸法(L×W×T):2.00mm×1.25mm×0.65mm
■抵抗値範囲:1Ω~1MΩ
■抵抗値許容差:±1%,±5%
■定格電力:0.50W
■TCR[4]:±200×10-6/℃
■カテゴリ温度範囲:-55℃~+155℃

【用語説明】
[1]ESD(Electro Static Dischargeの略)「静電気放電」のことで、電子回路や半導体部品を破壊する恐れがあるため、静電気の発生を防ぐ必要がある。
[2]ECU(Engine Control Unitの略)自動車のエンジンを電気的に制御するコントローラ。
[3]インバータ回路 直流電力から交流電力を電気的に生成する(逆変換する)電源回路。
[4]TCR(Temperature Coefficient of Resistanceの略)「抵抗温度係数」のことで、周囲温度の変化に対する抵抗値変化。      

【お問合せ先】デバイス社 経営企画グループ 広報・調査チーム TEL:06-6904-4732
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