メディアクリエイター平野友康「ソーシャルメディアの夜明け」の出版を機に 『書籍++プロジェクト』を始動。電子ライセンスの付いた書籍12月下旬、発売。

株式会社デジタルステージ 2011年12月21日 18時16分
From PR TIMES



株式会社デジタルステージ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:平野友康)は、メディアクリエイター平野友康の著書「ソーシャルメディアの夜明け」(発行:株式会社メディアライフ)の出版を機に、新たな読書スタイルを提案していく「書籍++」(しょせき・ぷらすぷらす)プロジェクトを始動いたします。

書籍++プロジェクトとは、<紙の本を買うと電子書籍のライセンスも付いてくる>というもので、紙の書籍と電子書籍の共存する今だからこそできるハイブリッドな読書スタイルを提案するために発足いたしました。「ソーシャルメディアの夜明け」の紙の書籍の購入者に、電子ライセンスを2つ付与いたします。
ライセンスが2つの理由は、ひとつは購入者に、もうひとつは購入者が誰かと共有してもらうためのもので、読者の共感した思いを波及させていくねらいがあります。このアイディアは、著者がFacebook上で執筆中の原稿を公開しているとき、読者とのふとした会話がきっかけで生まれました。そして、電子書籍サービスを提供する株式会社BCCKS(本社:東京都品川区、代表取締役:山本祐子/竹中直純)の協力のもと、実現いたしました。


― ソーシャルメディアがまだ成長の途中であるように、電子書籍もその途中だと感じています。
だからこそ、面白くもある。今だからこそ、大胆に実験しようと思い立ちました。
これからの数年で、バーチャルとリアルの境目は限りなくなくなっていきます。ソーシャルメディアが持つ可能性に、僕は心からワクワクしているのです。この本がきっかけで、一人でも多くの人とこれからの未来について語り合えるなら、そんなに嬉しいことはありません。(平野友康)


ソーシャルメディアの普及により情報発信の仕方はもちろん、モノ作りの手法から売り方に至るまで、クリエイティブな発想が求められるようになりました。本プロジェクトはそうした試みのひとつとして、新しい読書スタイルを提案していく実験の第一弾です。ソーシャル時代の今だからこそ、新しい書籍のあり方とは何かを追求してまいります。


【株式会社BCCKS 代表取締役CTO 竹中直純氏からのコメント】
~書籍++プロジェクトへの協力について~
書籍++は今年11月上旬、平野くんが『ソーシャルメディアの夜明け』を執筆していた、とあるホテルの一室で、普通の本と電子書籍についてまだバラバラだったアイディアをブレストして生まれました。
本来、紙と電子書籍の中身には本質的な違いは無いはずです。『ソーシャルメディアの夜明け』では、「コンテント」をシェアカードという媒体を使ってより広く知ってもらうために、BCCKSのクーポンコード機能の優先度を大幅に変えて開発し、使用しています。ここでのコードは言ってみれば読む権利そのものです。ソーシャルネットワークの存在が当たり前の時代に於いて、読書の在り方を如何に拡張、深化できるかを模索する点では書籍++とBCCKSは全くの同志であり、本書で試みているシェアの概念にとても可能性を感じ、期待しています。
我々BCCKSはファイル形式、編集、出版、リテール、分配、そして読書のプラットフォームとして、より広い範囲の分野にコミットしていくことになります。そこで、今回は書籍++にBCCKSを「使ってもらう」という位置付けをし、"powered by"という表現で関係を表すことにしました。この組み方で、お互いの自由度が高くオープンな関係を構築し、なによりも今後も先鋭的な試みを協力して続けられることを確信しています。また、BCCKSはこのスタンスで、今後も様々なコンテンツやプロダクトの発展に関わっていきたいと考えています。

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■書籍名:ソーシャルメディアの夜明け
 これからの時代を楽しく生きるためのヒント
著者:平野友康 
価格:1,980円(税込)
四六判 368ページ
発行所:株式会社メディアライフ
発売元:株式会社開拓社
発売日:2011年12月22日予定
ISBN978-4-7589-7002-0


【書籍概要】
ツイッターやフェイスブックなどSNS の登場が引き起こした20 年に一度の変革期。
人間味とテクノロジーが初めて溶け合ったソーシャルメディアにみる新しい生き方とは?
メディアクリエイターの平野友康が贈る、数々の実体験に基づいたアイディアとヒント集。
ソーシャルメディアでの成功と失敗の分岐点はどこにあるのか、果たしてソーシャルメディアで食べていけるのか……。そのキーワードは「組織」ではなく「個人」。人と人との繋がりを大事にするソーシャルメディアの魅力の真髄に迫り、これからのソーシャルメディア時代を、自分らしく生き抜くための必携の書です。

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【電子書籍版「ソーシャルメディアの夜明け ++」について】
「ソーシャルメディアの夜明け」(発行:メディアライフ)の巻末に、この書籍の電子書籍版『ソーシャルメディアの夜明け ++』を入手するためのカード「SHARE CARD」(シェアカード)を貼付しています。このカードを使い、所定の方法でウェブにアクセスして電子書籍を入手します。詳しくは公式ページをご覧ください。

→『書籍++プロジェクト powered by BCCKS』
リンク

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【平野友康プロフィール】
1974年生まれ。98年11月、鴻上尚史主宰「劇団第三舞台」をプロデュースする株式会社サードステージのデジタル事業部から分社・独立し、株式会社デジタルステージを設立。同社代表取締役となる。98年12月、「motion dive」をリリースし、世界中のクラブシーンで使われるVJソフトのデファクトスタンダードになる。以降、身近なところにある自分たちの“未来”をデザインするソフトウェアを多数発表。2010年からは、ソーシャルメディアを駆使したメディアデザインに関わる活動へ幅を広げ、2011年1月、坂本龍一氏のピアノソロツアーをネット配信したskmts プロジェクトでは全世界で20万人が試聴し、音楽ライブ中継のスタイルを築いた。自社ブランドのチャンネルも立ち上げ、マスメディアとは発想の異なるソーシャルメディア時代の新しいメディア作りを手がけている。

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※本プレスリリースに記載されている製品・サービス名はデジタルステージおよび各社の登録商標です。記載の情報は予告なく変更になる場合があります。


プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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