最新の高速デジタル画像インターフェース規格CoaXPressに準拠した「MatroxRadient」の新シリーズをリリース



キヤノンMJ ITグループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東
京都港区、代表取締役社長:浅田 和則、以下キヤノンITS)は、新しい産業
用高速デジタル画像インターフェース規格CoaXPress(コアックスプレス)に準
拠した画像入力ボード「MatroxRadient(マトロックスラディエント)」の新
シリーズの取り扱いを開始します。

■「国際画像機器展2011」で国内初公開
キヤノンITS は、CoaXPressに準拠したMatroxRadientの新シリーズを、12月7
日からパシフィコ横浜で開催される「国際画像機器展2011」で国内初公開し、
12月9日の同展示会のセミナーで詳しく紹介します。
リンク

■産業用高速デジタルインターフェース規格「CoaXPress」
CoaXPressは、2011年3月に公式に国際標準規格となった産業用高速デジタル
画像インターフェース規格です。これまで実現できなかった高速画像処理シ
ステムの構築が可能になり、技術革新や高速化が進む半導体・印刷分野など
のニーズに対応します。CoaXPressに準拠した画像入力ボードが、
MatroxRadientの製品ラインアップに加わります。
キヤノンITSは、産業・医療・セキュリティ業界に向けた最先端の画像処理ソ
リューションを提供しています。キヤノンITSの画像ソリューションは、高精
度・高速処理が必要とされる各種検査機器・医療機器・印刷機器などに採用
され、お客さまの製品品質の向上やコスト削減に貢献しています。
キヤノンITSは、お客さまからのニーズに対応した幅広いソリューションを提
供し、システム開発の品質向上・開発期間短縮・トータルコスト削減を支援
します。

■販売価格
オープン価格


<CoaXPress対応MatroxRadient の主な概要>

1. 特長
・同軸ケーブル1本で画像・制御信号の転送、電源の供給
・エリアおよびラインスキャンカメラ対応
・入力1系統(最大6.25Gbps)、入力4系統(最大25Gbps)を使っての
 高速大容量画像転送が可能
・画像バッファとして、1GBのSDRAMを標準搭載
・エンコーダ入力による制御が可能
・オンボード処理によるベイヤー変換やLUT処理が可能

2.仕様
【システムバス】
 PCI Express2.0 x8対応
【サイズ】
 ハーフサイズボード
【メモリ】
 標準で1GB SDRAMを搭載
【メモリアクセス】
 DMA転送
【画像入力インターフェース】
 入力系統:独立4CXP Links、(4CXP同時取込可)
 データレート:CXP-6 Single 6.25Gbps、CXP-6 Quad 25Gbps
【外部入力(CXPチャンネルあたり)
 エンコーダ対応
 外部トリガー入力
 露光制御
 TTL 入出力(3)、LVDS 入力(2) 出力(1)、絶縁 入力(2)
【オンボード処理】
 ベイヤー変換対応、LUT対応
【カメラ電源出力】
 +24V (13W) per link
【画像処理ライブラリ】
 MatroxImagingLibrary 9.0対応(別売り)
 MatroxIntellicam 9.0対応
【対応OS】
 Windows XP/Windows 7/Linux、32Bit/64Bit対応


※Windows は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における
 商標または登録商標です。
※Matroxは、カナダMatrox社の登録商標です。
※Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における
 登録商標または商標です。
※仕様は、予告なく変更する場合があります。


<お客さまからのお問い合わせ先>
キヤノンITソリューションズ株式会社
エンジニアリングソリューション事業部
03-6739-7510
リンク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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