坂本龍一と村上龍による共著「モニカ」が電子書籍で登場



株式会社G2010(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:船山 浩平)は、音楽家・坂本龍一と作家・村上龍の共著「モニカ」を2011年8月12日よりiPad/iPhone向け電子書籍アプリケーションとしてApp Storeにて提供を開始します。
2人のビッグアーティストのコラボレーション作品となる本作品は、坂本龍一の夢の断片と、その夢をベースにした村上龍の30の物語により構成された短編集です。電子版となる本作では、村上龍自身が撮影した数々の写真に加え、坂本龍一本人によるナレーションも収録しています。

【タイトル】「モニカ」
【対応機種】 iPad/iPhone/iPod touch
【価格】700円(税込)
【App Store】 リンク
【商品紹介】 私の想像力を看視し、刺激を与える、象徴としての女性。私はその女を「モニカ」と呼ぶようになった―。
坂本龍一によるナレーションと、こだわり抜いてセレクトされた村上龍撮影の写真から始まる、30のストーリー。電子書籍版のポイントの1つ、"ピアノ"をテーマに村上龍がデザインを手掛けた表紙が、音楽家と小説家が生み出す幻想の世界へといざないます。

【著者紹介】
坂本龍一/SAKAMOTO Ryuichi
音楽家。1952年生まれ。78年『千のナイフ』でデビュー,同年YMOに参加。
YMO散開後,数々の映画音楽を手がけ,作曲家としてアカデミー賞を受賞するなど世界的な評価を得ながら常に革新的なサウンドを追求している。1999年制作のオペラ「LIFE」以降,環境・平和・社会問題に言及することも多く,9・11同時多発テロをきっかけに、論考集「非戦」を監修。自然エネルギー利用促進を提唱するアーティスト団体「artists' power」を創始した。2006年六ヶ所村核燃料再処理施設稼働反対を表明し「stop-rokkasho.org」を開始,2007年7月には有限責任中間法人「more trees」の設立を発表し,温暖化防止についての啓蒙や植樹活動を行うなど活動は多岐にわたっている。また,06年新たな音楽コミュニティの創出を目指し「commmons」を設立。2009年には音楽活動の現場における積極的な環境配慮への取り組みに対して国連環境計画が世界環境デーの一環として実施するECHO Festivalにおいて「Echo Award」を受賞、また同年7月にはフランス共和国文化省より芸術文化勲章オフィシエを受勲する。2010年、文化庁より芸術選奨文部科学大臣賞を授与されるなど、活動全般において世界各国で高い評価を受けている。1990年より米国、ニューヨーク州在住。

村上龍
1952年長崎県佐世保市生まれ。武蔵野美術大学在学中の1976年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人賞、芥川賞を受賞。
主な作品に「コインロッカー・ベイビーズ」「愛と幻想のファシズム」「トパーズ」「五分後の世界」「半島を出よ」など。2004年「13歳のハローワーク」がミリオンセラーとなる。
また2010年、自身初となる電子書籍「歌うクジラ」を発売。同年11月に電子書籍制作・販売会社である「株式会社G2010」を設立。2011年、単行本「歌うクジラ(講談社刊)」毎日芸術賞受賞。

■株式会社G2010
代表者:船山 浩平
本社所在地:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-2-16 YKビル8F
資本金:60,000,000円
URL:リンク
事業内容:1.電子書籍の企画、編集、デザイン、制作、出版及び販売
2.電子書籍に関する著作権・原盤権の売買、賃貸、管理並びに使用許諾に関する業務
3.インターネット等の通信ネットワークを利用したデジタルコンテンツの配信サービス業務

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社G2010 広報担当 斉藤
Fax:03-5779-6776 / E-mail:info_01@g2010.jp

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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