KDDIの「au Wi-Fi SPOT」における無線LANシステムを構築



三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:下牧 拓、以下:MKI)は、KDDI株式会社が提供するスマートフォン(高機能携帯電話)向け公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」の無線LANシステムにおいて、「Ruckus Wireless, Inc.(ラッカス・ワイヤレス)」社製無線アクセスポイント及びコントローラを中心としたネットワーク構築を担当したことを発表します。

昨今、スマートフォンの普及、コンテンツのリッチ化によりデータ通信量の急拡大への対応が携帯電話各社の喫緊の課題となっています。そこで公衆Wi-Fi等、3G以外のネットワーク活用によるトラフィック処理の多様化も市場のニーズに適合した解決策の一つと考えられています。
Ruckus Wireless社が提供する無線LANアクセスポイントは、環境に応じた電波強度や指向性(※1)を自動判別し設定が可能なため、様々な設備が混在した場所でも容易に設置できます。また、数万台のアクセスポイントをリアルタイムに遠隔監視可能な管理用ソフトウェアを備えており大規模な無線LANシステムの構築に優れた製品です。
MKIは、通信キャリア向けネットワーク構築をはじめ、文教・公共団体、企業へマルチベンダーによるインフラ構築で数多くの実績を持ちます。無線LANシステムの構築においても、普及当時からシステム設計・構築・保守サポートに携わりお客様のシステムをトータルにサポートしてきました。 この度のシステム構築は、株式会社テリロジーによるDHCP(※2)及び認証周辺技術の支援と、Ruckus Wireless社製品の販売会社である三井物産エレクトロニクス株式会社他関係各社の協力の下、MKIの知見を活かし設計・構築を行いました。

以 上


(※1)指向性:電波を受信するアンテナの主軸が向いている方向に対する受信感度を表す指標、または性能を表す。
(※2)DHCP:ネットワークに一時的に接続するコンピュータに、IPアドレス等必要な情報を自動的に割り当てるプロトコル。

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