『仮想化』と『高可用性技術』をテーマとした新試験の配信を開始 ~クラウド・コンピューティングの市場ニーズに応えた専門試験~

 Linux技術者認定機関として「LPIC」を実施する特定非営利活動法人エルピーアイ
ジャパン(LPI-Japan、理事長:成井 弦、www.lpi.or.jp)は、2011年1月15日(土)
より、LPICレベル3の専門試験「LPICレベル3 304試験(Virtualization & High Avail
ability)日本語版」(※以下「本試験」と略す)の配信を開始いたします。
※受験予約は1月8日(土)より受付開始となります。

 本試験は、クラウド基盤構築の中核技術である『仮想化』と『高可用性技術』に関
するLinux/OSSの技術力と知識力を認定する、日本で唯一の認定試験です。またこれ
らの技術はクラウド基盤の構築のみならずデータセンター運用でも使用される重要な
技術です。

本試験の出題範囲の概要は次のとおりです。
 ・ 仮想化
 ・ ロードバランシング(負荷分散)
 ・ クラスタ管理
 ・ クラスタストレージ
試験詳細及び試験範囲は、次URLをご参照ください。
リンク

 国内外のパブリッククラウド基盤の多くはLinuxによって構築されており、
Linux/OSSの活用は、クラウドソリューションを提供するために非常に重要な要素と
なっております。本試験は、こうした流れを反映した「クラウド基盤の構築と運用に
必要な技術を認定する資格が欲しい」という要望の高まりに応え開発されました。
 本試験の認定者は、下記のLinux/OSSによる仮想化と高可用性技術についての知識
を持ち、クラウド基盤の構築やデータセンターの運用ができる専門家として認定され
ます。

1)仮想化の概念と技術を理解し、Linux/OSSを使って仮想化システムを構築、
  運用できる。
2)負荷分散、クラスタ管理、クラスタストレージなどの高可用性のための技術を、
  Linux/OSSを使って構築、運用できる。

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LPICレベル3について

 LPICレベル3は、エンタープライズレベルの信頼性のあるシステムを構築できる
Linux技術者を認定する試験であり、各分野の高い専門技術力を認定する資格試験
です。2007年1月に最初のLPICレベル3の試験となる301試験と302試験をリリースし、
2009年2月に303試験をリリースしました。301試験は認証システムの構築の分野、302
試験はLinux、Unix、Windows等の混在環境のシステム構築の分野、303試験はセキュ
リティの分野、304試験は仮想化、高可用性技術におけるLinux技術者の専門的なスキ
ルを評価するものです。
 なお、LPICレベル3プログラムにおいては、301試験(301 Core Exam)に合格する
と「LPIC-3 Core」に認定されます。この「LPIC-3 Core」を基本認定とし、更に専門
試験に合格するとLPICレベル3「Specialty」として認定されます。301試験と304試験
に合格することによって、「LPIC-3 Specialty LPI-304 Virtualization and High A
vailability」の認定を受けることができます。


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注釈1)

・受験予約の方法に関しましてはLPI-Japanホームページ受験申込み方法をご参照ください。
リンク

・既にLPIIDをお持ちの方は試験代行会社よりお申込ください。
ピアソンVUE社( リンク
プロメトリック社( リンク
●本リリースのお問い合わせ先
LPI-Japan 事務局 担当:川鍋 
TEL :03-3261-3660、FAX: 03-3261-3661 / E-mail:kawanabe@lpi.or.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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