【レポート販売】「B2C向けテレマティクス・サービス・プロバイダー(TSP)の展望と課題」

~財務分析、組織分析、マーケティング戦略を中心に~

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役社長 五十嵐 幹 )は、日本・韓国・中国を中心とした携帯通信市場、及び、デジタルコンバージェンス市場専門の調査、コンサルティングを行う株式会社ROA Groupが提供する調査レポート「B2C向けテレマティクス・サービス・プロバイダー(TSP)の展望と課題」を販売開始しました。

報道関係者各位

平成22年12月2日
株式会社クロス・マーケティング
(東証マザーズ 3629)

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「B2C向けテレマティクス・サービス・プロバイダー(TSP)の展望と課題」を販売開始

~財務分析、組織分析、マーケティング戦略を中心に~
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■■ 要約 ■■

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役社長 五十嵐 幹 )は、日本・韓国・中国を中心とした携帯通信市場、及び、デジタルコンバージェンス市場専門の調査、コンサルティングを行う株式会社ROA Groupが提供する調査レポート「B2C向けテレマティクス・サービス・プロバイダー(TSP)の展望と課題」を販売開始しました。

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■■ 資料紹介 ■■

昨今の車業界では、TSPと呼ばれる領域があります。テレマティクス・サービス・プロバイダーの略です。テレマティクス市場自体は、かなり以前から存在していた車両向けの無線通信サービス市場を指します。

本レポートは、既存のTSPプレイヤーやOEMも含めて、多くの関係各社のヒヤリングを実施した結果をまとめたものです。3Gの普及と今後のLTEを見越し、変化が求められる国内のB2C向けテレマティクス市場の拡大と共にサードパーティによる参入モデルの是非について、本レポートが少しでもお役に立てれば幸いです。


■■ 資料概要 ■■

エグゼクティブサマリー

レポートガイドライン

昨今の車業界では、TSPと呼ばれる領域がある。テレマティクス・サービス・プロバイダーの略である。テレマティクス市場自体は、かなり以前から存在していた車両向けの無線通信サービス市場を指す。ただし、これまではOEM(車メーカー)が垂直統合的にコンテンツの収集からサービスの提供までを主導的に担ってきたため、そもそもサードパーティの入り込む市場余地はないと思われてきた。当然、テレマティクス・サービス・プロバイダー(TSP)という用語も存在していなかった。

この市場概況に、今、劇的な変化が起きている。これまで運転手がカーナビ購入にあたって選択肢としていたのは、純正カーナビにするか市販カーナビにするか、あるいはDVD型かHDD型か、といったデザインや機能面でのニーズのみであった。それが昨今では、携帯電話の助手席向けサービスにするか、あるいはPNDにするか、といったニーズの変化が少なからず起きている。
この背景に挙げられるのは、テレマティクス・サービス向けの無線通信料の低廉化、そしてスマートフォンやタブレット型端末などの台頭であろう。そして、週末ドライバーを中心に脱クルマ社会に象徴される「所有」から「シェア」への車利用ニーズの変化も影響を及ぼしていると考えられる。
これらのニーズ変化に急速に対応したのが、KDDIと協業して独自のPNDを投入したナビタイム、そしてカーナビメーカーと協業して独自のテレマティクス・サービスを提供するNTTドコモである。これらOEM以外のサードパーティによる新規のテレマティクス参入組が、本レポートで取り上げられるTSPの定義である。

これまでのテレマティクス市場を俯瞰すると、必ずしもドル箱の分野とは言い難い歴史をたどっている。OEM大手3社のテレマティクス・サービスは、通信料の高さや契約の煩雑さなど、ビジネスモデルの不備から当初の目論見通り広範なユーザーを獲得できず、長く苦戦が続いてきた。OEMもその中で、かつて高収入が期待されたインフォテイメント系コンテンツから、安心・安全を目指す車両系情報との連動コンテンツへシフトしてきた感がある。
当然、TSPにとっても、参入するに足る魅力ある市場かどうかが最大の課題となる。ただし、迎え撃つOEMによるテレマティクスのビジネスモデルの多様化、7,000万台とも言われる稼働車両の潜在市場規模、広告ビジネスなど多角的な事業発展性を想定した場合、中・長期的にはハードウエアとしてのカーナビを購入するのではなく、今後はTSPからサービスを購入するという時代の潮流は感じることができるのではあるまいか。

本レポートは、既存のTSPプレイヤーやOEMも含めて、多くの関係各社のヒヤリングを実施した結果をまとめたものである。3Gの普及と今後のLTEを見越し、変化が求められる国内のB2C向けテレマティクス市場の拡大と共にサードパーティによる参入モデルの是非について、本レポートが少しでもお役に立てれば幸いである。


■■ 資料目次 ■■

エグゼクティブサマリー

1 テレマティクス・サービス・プロバイダー(TSP)概要
 1-1 TSPの定義
 1-2 TSPの構成要素
  1-2-1 TSPに必要な4つの要素
  1-2-2 無線通信
  1-2-3 地図情報
  1-2-4 経路検索エンジン
  1-2-5 デバイス
 1-3 TSPコンセプトの沿革とロードマップ

2 ビジネスモデル分析
 2-1 バリューチェーン
 2-2 プレイヤー参入モデル
  2-2-1 携帯通信キャリア
  2-2-2 OEM
  2-2-3 プラットフォーマー/地図プロバイダー/コンテンツプロバイダー
 2-3 市場方向性分析
  2-3-1 TSPを巡る勢力図
  2-3-2 スマートフォンの台頭によるPNDの消滅
  2-3-3 シンクライアント・コンセプト
  2-3-4 海外の動向

3 事業プレイヤー分析
 3-1 携帯通信キャリア
  3-1-1 KDDI
  3-1-2 ソフトバンク
 3-2 TSP
  3-2-1 NTTドコモ
  3-2-2 Pioneer
  3-2-3 ナビタイム
 3-3 OEM
  3-3-1 トヨタ
  3-3-2 日産
  3-3-3 ホンダ

4 市場成長性予測

5 インプリケーション


■■ 図目次■■

[図1-1]TSPの事業範囲
[図1-2]TSPの4要素
[図1-3]TSPロードマップ予測
[図2-1]TSPバリューチェーン
[図2-2]バリューチェーンプレイヤー相関図
[図2-3]携帯キャリアのTSPポジショニング
[図2-4]OEMのテレマティクス・ポジショニング
[図2-5]プラットフォーマー/地図プロバイダーのTSPポジショニング
[図2-6]TSPを巡る勢力図
[図2-7]フォードのWiFi対応SYNC
[図2-8]メルセデスベンツのmbrace
[図2-9]アウディのGoogle Earth
[図2-10]GMのOnStar App
[図3-1]KDDIが目指す車載通信サービス範囲
[図3-2]ナビポータルのビジネスモデル
[図3-3]NTTドコモのドライブネット
[図3-4]ナビポータルの基本事業モデル
[図3-5]ナビタイムの基本ビジネスモデル
[図3-6]トヨタのテレマティクス・サービス
[図3-7]日産のテレマティクス・サービス
[図3-8]ホンダのテレマティクス・サービス
[図4-1]国内TSP市場規模予測(2010~2015年)


■■ 表目次■■

[表1-1]ビフォア/アフターマーケットの長所及び短所


■■ 概要 ■■

資 料 名:B2C向けテレマティクス・サービス・プロバイダー(TSP)の展望と課題
発 刊 日:2010年11月
発   行:株式会社ROA Group
調査・制作:株式会社ROA Group
販   売:株式会社クロス・マーケティング
判   型:A4/62ページ
価   格:
    ■製本
     99,750円(税抜95,000円+消費税4,750円)
    ■CD-ROM
     99,750円(税抜95,000円+消費税4,750円)
    ■製本+CD-ROM
     102,900円(税抜98,000円+消費税4,900円)
※送料500円
※カラーコピー
※CD-ROMはPDF(印刷・コピー不可)でのご提供となります。

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【お申し込み方法】
上記URLよりお申し込みください。


■■ 株式会社クロス・マーケティングについて ■■

株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、生活者の「生」の声を、主にインターネットを活用して収集するマーケティングリサーチ会社です。生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視したリサーチサービスを展開しています。調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチに関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。


■■ 株式会社クロス・マーケティング 会社概要 ■■

名称:株式会社クロス・マーケティング
本社所在地:東京都中央区銀座8丁目15番2号 銀座COMビル6F
代表者:代表取締役社長 五十嵐 幹
設立:2003年4月
URL:リンク


■■ 本件に関するお問い合わせ先 ■■

株式会社クロス・マーケティング
Cross Shop 販売窓口担当

Tel:03-3549-1319
Fax:03-3549-0221
Mail:cs-info@cross-m.co.jp

※NS-Shopは、2010年10月1日にCross Shopへと
サイト名を変更いたしました。
今後とも引き続きご愛顧賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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