日本テラデータ、世界初SSD100%のDWHアプライアンス「Teradata Extreme Performance Appliance 4600」を販売開始

日本テラデータ、世界初SSD100%のDWHアプライアンス「Teradata Extreme Performance Appliance 4600」を販売開始
- パフォーマンスを最大18倍向上させ、世界最速級の処理能力を実現 -


日本テラデータ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉川幸彦、以下テラデータ)は、エンタープライズ・クラスのSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)テクノロジーを100%活用した業界初の超並列データウェアハウス(DWH)用アプライアンス・サーバー「Teradata Extreme Performance Appliance 4600(テラデータ・エクストリーム・パフォーマンス・アプライアンス4600)」を11月26日より販売および出荷を開始します。
価格は最小構成の3ノード(ユーザー領域:非圧縮時2.3TB)で、ハードウェア、ソフトウェア込みで2億円(税別 ※1)からです。直販およびパートナー経由で販売します。

Teradataプラットフォーム・ファミリーに新たに加わったTeradata Extreme Performance Appliance 4600は、DWHでは初めてデータ記憶装置すべてにSSDを採用することで、パフォーマンスを大幅に向上させました。金融業や小売業におけるリアルタイム・マーケティング、インターネット販売業におけるリアルタイム・ウェブ分析などをはじめ、製造業や通信業も含め、意思決定までの時間がクリティカルな要件となる業務分析環境が必要な企業に適しています。

Teradata Extreme Performance Appliance 4600では、データの格納と取得に機械的なディスク・ドライブ(HDD)を使用する代わりに、高性能なフラッシュ・メモリを使用することでアクセス時間を大幅に短縮します。特にSSDはランダムI/Oが高速に行えるため、Teradataデータベースの特徴であるハッシュ分散アーキテクチャとの相性が優れています。また、アレイコントローラを排除し、PCIバスにSSDを直接接続することでボトルネックを最小化し、SSD本来のパフォーマンスを最大限に活用しています。さらにRAIDによるデータ保護の代わりにTeradataデータベース独自のフォールバック機能(※2)により、データを2重化し可用性を高めています。これらの設計により、SSD上のデータに対するクエリー速度はHDDと比較して最大18倍高速になります。

ユーザー領域は非圧縮データで最大18.3TBまでサポートします。従来のDWHでパフォーマンスを向上させる場合、大量のHDDを必要としますが、Teradata Extreme Performance Appliance 4600はSSDの高いパフォーマンスにより、HDDで構成する同等性能のDWHと比較して、必要な電力は83%、データセンターの設置面積は93%削減が可能です。

※1ハードウェア・・・ノード、ストレージ、管理ワークステーション、ソフトウェア・・・Teradata データベース、Teradataユーティリティ(データロード・ツール、接続ツール、管理ユーティリティ)
※2 フォールバック機能は、データを2重に保持するTeradataデータベースの機能で、コピーは異なるドライブに格納されるため耐障害性が高まります。

◆Teradata Extreme Performance Appliance 4600紹介ページ
リンク


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■Teradata Corporationについて
テラデータ・コーポレーション(NYSE: TDC)は、データウェアハウジング、データウェアハウス・アプライアンス、コンサルティング・サービス、および高度な企業向け情報分析技術を提供する世界最大規模の企業です。テラデータは世界60カ国以上でビジネスを展開しています。リンク

■日本テラデータについて
日本テラデータ株式会社はテラデータ・コーポレーションの日本法人です。データベース・ソフトウェアおよび関連製品を中心に、ハードウェア・プラットフォーム、データウェアハウスに関するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど各種サービスを提供しています。 リンク



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