コアマイクロシステムズ、業界初のWindowsネイティブ スケールアウト型クラスタ NAS「Net CluSTOR」を発表

「Net CluSTOR Ⓡ」は従来のスケールアウトクラスタNASで解決できなかったCIFS/ACLへの完全対応を実現しています。近年、ネットワークファイル共有プロトコル及びセキュリティとしてCIFS/ACLが急速に主流になる中で、このCIFS/ACLへの完全対応は必須課題の一つになっていました。「Net CluSTOR Ⓡ」の登場により、急激なファイルデータの増加や集中アクセスに対して、オンデマンドにスケールアップ及びスケールアウトできるようになります。

また、「Net CluSTOR」は最新のIntel Nehalem CPU （Xeon 5500/5600）とWindowsネイティブ64bitクラスタファイルシステムにより最少構成（2ノード アクティブ）で1GB/s以上、マルチノードのクラスタで10GB/s以上のスループットを誇ります。トランザクションボリューム、スループットボリューム、バックアップ／アーカイブボリュームをクラスタ構成内で階層化する効率的なTieredストレージアーキテクチャを採用しています。また、最大64クラスタ／12ペタバイト(理論上、ほぼ無制限)まで対応しています。

■　製品シリーズ
・　Net CluSTOR　SSD クラスタブロック
・　Net CluSTOR　SAS クラスタブロック
・　Net CluSTOR　SATA クラスタブロック
＊ クラスタ内で上記クラスタブロックの複合構成が可能です。

■　価格及び発売時期
・　4,150,000円（税抜き）　より
（2ノード アクティブ／12TB SATA（物理容量）　より）
・　発売開始予定　　平成22年5月10日