手間がかからず、業務停止時間を従来の数分の一に大幅短縮

オラクルデータベース移行サービスを提供開始

株式会社ワイ・ディ・シー(略称:YDC 本社:東京都府中市、代表取締役社長:野々 健一)は、オラクルデータベースユーザを対象に企業の情報システム更新などに伴うデータベースの移行と、移行時の業務停止時間を極小化する「オラクルすいすい移行サービス」の提供を本日より開始します。

情報システムを構成するハードウェアの増強や、システム刷新などに伴うハードウェアの新規導入においては、現行データベースをいかに効率よく短時間で移行するかが大きな課題となります。一般的なデータ移行では、業務システムを停止し、データベースの中身を一旦外部に出力し、そのデータを移行先のシステムに転送/適用した後に業務再開となります。この方式の場合、業務停止時間は数時間から数十時間に及び、データの移行時間を見積るのも非常に困難です。

今回提供を開始する「オラクルすいすい移行サービス」は、従来の移行方式の課題を解決するものです。当社のデータベースバックアップソフトウェア「Standby Express 3G」で培った技術を採用することで、データベースの差分コピーと新システムへの反映を自動化することが可能になりました。数テラバイトにもなる大量のデータベースシステムでも業務停止時間を最小限に抑えることができ、安心してスピーディにデータ移行が行えます。このため24時間の稼動が求められるECシステムをはじめ、最近導入が活発な仮想環境への移行やバージョンアップ時の移行にも威力を発揮します。

本サービスは、事前のヒヤリング、移行リハーサル、本番データ移行、動作確認などで構成され、価格は最小規模で98万円から。小規模なデータベースから、SAPやOracle E-Business Suite(EBS)など大規模なERP導入ユーザを対象に初年度50システムの提供を計画しています。

【オラクルすいすい移行サービスの主な特長】
●大規模システムでも手間をかけず、スピーディに新システムへのデータ移行が可能です。
●ECサイトなど24時間稼動を求められるシステムなどで威力を発揮します。
●実績のあるデータバックアップ/コピー技術を採用しており、信頼性に優れています。

■株式会社ワイ・ディ・シーについて
YDC は1972 年創立のシステムインテグレータです。横河電機グループのIT 専門企業として、会計や生産管理などの基幹系業務システム、SOA基盤構築のための企業間、企業内データ・業務連携サービス、製造業に特化した品質解析などのシステムインテグレーション事業で豊富な実績があります。
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■「Standby Express 3G」について
  Standby Express 3Gは、オラクルータベース上のアーカイブログを本番システムからあらかじめ用意したスタンバイデータベース上に自動転送するソフトウェアです。万一、自然災害やシステム障害が発生した場合、スタンバイシステムを本番システムとして即利用することできます。国内で130システム以上の導入実績があります。
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<本件のお問合わせ先>
株式会社ワイ・ディ・シー 経営管理部
TEL:042-333-6200 

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