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探索的データ分析ソフトウェアJMP、分析機能を拡張した最新バージョン発表

SAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下:SAS)は、探索的データ分析ソフトウェア「JMP(ジャンプ)」の最新バージョン「JMP 9」の販売を2010年11月1日より開始すると発表しました。JMP 9では、Microsoft Excelやオープンソースの統計解析ツールであるRとの連携が可能になりました※。これにより、たとえばExcelシートにもとづくWhat-If分析が行えます。他にも、地理データのグラフ表示や、工業製品の劣化分析が行えるようになりました。また、アドイン機能によって、ユーザーが独自に作成したスクリプトを簡単にやりとりできるようになりました。

※Excelとの連携におけるGUIは英語表示です。またRとの連携においてデータメッセージは日本語に未対応です。これらの対応の時期やバージョンは未定です。

また、予測モデルのデータマイニング手法を備えた「JMP Pro」も同時に販売を開始します。JMP Proは、SASが提供するさまざまな予測分析ソリューションの一つです。

「JMP 9はすばらしいソフトウェアです。私は心底JMPが好きですが、その中でもJMP 9は最高です」と、P&G社のテクノロジー・リーダーであるBill Worley氏は語っています。

JMPプロダクト・マネージャーのJeff Perkinsonは、「JMP 9は、SASソフトウェアやExcel、Rと簡単に連携できるため、ユーザーが分析を行う際のハブとなるでしょう。JMP Proでは、統計の上級者向けにブートストラップ森やブースティングツリーといった機能が使えるようになりました」と語っています。


JMP 9で追加された主な機能は以下の通りです。

Microsoft Excelとの連携
JMPのプロファイルでは、Excelでモデルを指定しながら対話的にWhat-If分析を行えるようになりました。またJMPのプロファイルでは、乱数シミュレーションも実行可能なため、特定の設定におけるリスクを瞬時に評価することができます。

地理データのマッピング
JMPで標準提供されている地図や、ウェブ・マップ・サービス(WMS)で提供されている地図イメージをインポートして、表示できるようになりました。店舗や工場、学校などの独自の地図を追加することも可能です。

Rとのインターフェース
Rの分析結果をもとに、JMPで対話的にグラフを作成し、またさらなる分析を行えるようになりました。Rで統計解析を実行するためのGUIアプリケーションを、JMP上で作成することも可能です。

データマイニングとモデル作成機能
JMPのニューラルプラットフォームが一新され、精度の高い予測モデルを柔軟に作成できるようになりました。さらにJMP Proでは、データ分割によるモデル検証や、欠測値の処理などの機能も提供されています。JMP Proのニューラルおよびパーティションプラットフォームでは、データ全体を学習・検証・テストの3つに分割してモデルを評価できます。

アドインの作成と共有
アドイン機能により、ユーザーが独自に作成したアプリケーションでJMPを便利に活用できます。アドインを企業内や、 www.jmp.com/addins を介してユーザー間で利用すればより便利に活用できます。

その他の新機能
劣化分析プラットフォームにより、時間に伴う工業製品の劣化を分析できるようになりました。劣化分析は、製品の品質や、製品保証のリスクを予測するのに役立ちます。またWindows版ではインターフェースが改善され、JMPウィンドウが独立して開くため、柔軟に配置・移動することが可能です。さらに、一変量の分布プラットフォームでは、ヒストグラムをAdobe Flash形式で保存できるようになり、プレゼンテーションやWebページでアニメーションを使用できるようになりました。


その他、JMP 9 には以下のようなコメントが寄せられています。

「JMP 9はこの上なくすごい製品です」
ミシガン大学 公衆衛生学部 Palmer Morrel-Samuels氏

「JMP 9で追加された機能には感銘を受けました。これにより、JMPはデータマイニングツールとしてさらに進歩し、便利になりました」
アラバマ大学タスカルーサ校 商学部情報システム・統計・管理科学部 Michael Conerly氏

(JMP Proのブートストラップ森について)
「JMPの開発者が、利用者の意見を聞いて製品に対応したという好例です。JMPが対話的なデータ分析ツールのリーダーであり続けられる理由はここにあります」
Sharp & Dohme 社 数理センター シニアプロジェクト・スタティスティシャンNelson Lee Afanador氏

(Rとのインターフェースについて)
「JMPでの分析作業を統合してくれる、新しいRのインターフェースをとても評価しています。データを分析する際、まず私はJMPで探索することから始めます。そして、専門的なベイズ分析はRの環境で行います。ベイズ分析における収束の検証や結果の要約は、JMPの機能によりプログラミングなしで行えます。これは重要な機能追加です」
Abbott Global Pharmaceutical R&D社 主席リサーチ・スタティスティシャン Dave LeBlond氏

(JMPアドインについて)
「私の最初の言葉は『ワオ!』でした。JMPが我々に与えてくれた価値、すなわちJSL(JMPスクリプト言語)の共有が可能になったのですから」
Pega Analytics社 David Burnham氏


JMP 9リリース記念キャンペーン (年間ライセンス対象)
JMP 9発売を記念して、2010年11月1日より12月末日までに、年間ライセンスをご契約いただいた場合、初年度価格を10%割引いたします。

JMP 9 早期購入キャンペーン
2010年11月1日より12月21日までの期間限定で※1、JMP 9.0パッケージ版を特別価格にて購入可能な「JMP 9早期購入キャンペーン」を実施します。※2
今回、早期購入キャンペーンで販売するJMP 9.0は、米国で出荷開始となる製品と同一で、ソフトウェア本体の日本語表示、および日本語のデータ入出力に対応しています。※3
2011年第2四半期(予定)より無料ダウンロードを開始する「JMP 9.0.2メンテナンスアップデート」を適用することで、ドキュメントやヘルプも含めた完全日本語版として、継続して利用可能になります。完全日本語版のJMP 9.0.2パッケージ版は2011年第2四半期より発売の予定です。

※1 12月21日ご注文到着まで。個人でお買い上げの場合は12月16日ご注文到着かつ12月20日付ご入金までとなります。
※2 JMP 9 はWindows版およびMacintosh版のみのリリースとなります。
※3 オンラインドキュメント(PDF)およびヘルプは英語となります。

< JMP 9 早期購入キャンペーン価格>
・一般ユーザー
2010 年 12 月 21 日までの特別価格:税込 176,400 円
2010年12月22日以降の通常価格:税込 199,500円

・アカデミック ユーザー
2010 年 12 月21 日までの特別価格:税込 71,400 円
2010年12月22日以降の通常価格:税込 81,900円

※ 旧バージョンからのアップグレード版の販売もあります 。


<JMP 9 動作環境>
・Windows
OS:
32 bitまたは 64 bit版※ Windows XP (Service Pack 2以降)
Windows Vista (Home Basicエディションを除く)
Windows Server 2003 Service Pack 2
Windows Server 2008
Windows 7 (スターターおよびHome Basicエディションを除く)
CPU:
32 bitシステム:Pentium 4、Athlon以降
64 bitシステム※:x64 プロセッサ(Intel Xeon、Core 2、AMD Opteron、AthlonおよびTurion)
RAM:
32 bit システム:1 GB以上(推奨 2 GB)
64 bitシステム※:4 GB以上推奨
ドライブ領域 : 最低500 MBの空き領域

・Macintosh
OS:
Mac OS X 10.5以降
CPU:
32 bit システム:Intel、PowerPC G5 またはPowerPC G4 (867 MHz以上)のプロセッサ
64 bitシステム※:64-bit Intelプロセッサ
RAM:
32 bitシステム:1 GB以上(推奨2 GB)
64 bitシステム※: 4 GB 以上推奨
ドライブ領域 : 最低110 MBの空き領域

※ JMP 64-Bit EditionおよびJMP Proのみ



 <JMPについて>
JMPは、対話的にマウスでメニューから項目を選び、出力される統計量と共に表示されるグラフとテーブルから、視覚的にデータのパターンを発見したり、外れ値を識別したり、モデルをあてはめたりできます。ユーザーが指定する変数の尺度や役割に基づいて自動的に適切な分析手法が選択、実行されます。このように対話的に試行錯誤し、データから結論を導き出すように設計されていることから「探索的データ分析ソフトウェア」と呼ばれています。
JMPは、1989年に米国で販売が開始されて以来、主に企業の製品企画開発部門や品質管理部門、データ分析担当者や医師、大学および公共の教育、研究機関などにおいて統計学のリファレンス的ソフトウェアとして利用されてきました。
日本では1990年に販売が開始されて以来、主に製造業の品質管理やデータ分析を行う部門や、医師、大学および公共の教育、研究機関のユーザーに支持され、毎年2桁の伸びでユーザー数を増やしてきました。2001年以降、JMPの日本語版を市場に投入し、より多くの日本のユーザーに提供できるよう努めています。( リンク



<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名(リンク

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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