OKI、ロシアにプリンタと複合機の販売会社設立

Tokyo, Oct 25, 2010 - (JCN Newswire) - OKIグループのプリンタ事業会社OKIデータ(社長:杉本晴重、本社:東京都港区)は、このたびロシアに販売会社を設立し、10月18日に開所式を行い業務を開始しました。堅調な成長が見込まれるロシアのプリンタ市場において、ビジネスパートナーやお客様との密接な関係を強化し、2011年度にカラーページプリンタで10%のシェア獲得を目標として、企業ユーザや官公庁をターゲットに拡販していきます。


ロシアは欧州で5番目、世界でも11番目の規模を持つビジネスプリンタ市場(インクジェットを除く)です。 市場規模は、2009年は金融危機の影響により5億ドルとなりましたが、2012年には11億ドルに回復し、2014年には15億ドルまでの伸びが見込まれています。 特にモノクロプリンタが60%以上を占めており、今後の経済成長とともにカラープリンタ、複合機市場の成長が期待されています。(出展: IDC 2010 2Q)


弊社は1996年4月に、当時まだロシアが不透明な政治情勢の中、モスクワ事務所を設立し、弊社全商品を対象としたマーケティング活動を展開してきました。 今回、販売会社を設立して、競争力ある商品を競争力ある価格で提供し、販売代理店網や保守体制、さらに現地に根付いたマーケティング・販売活動を強化することで、ITチャネル、コピー機チャネル、量販チャネルの開拓、およびCS向上策を展開していきます。


また、企業・官公庁市場もターゲットに加え、マネージドプリントサービス(MPS)や販売代理店支援プログラムを展開するとともに、政府入札案件へも積極的に参加し、拡販を目指します。


【ロシア販売会社概要】
名称:Limited Liability Company “Oki Systems Rus”
資本金:150万ルーブル(100% Oki Europe Ltd.出資)
所在地:Office No127, Building 1, 1 Zagorodnoye Shosse, Moscow
代表者:ニコライ・パコモフ
人員:21人(設立時)


概要: 沖電気工業株式会社
OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 リンク


本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI広報部 田中
電話:03-5403-1247
e-mail:press@oki.com

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