ISID、機械系CAEツールAutodesk Algor Simulationの販売開始―プラスチック射出成形製品の高精度な構造解析技術を提供―

Tokyo, Sept 30, 2010 - (JCN Newswire) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、米国Autodesk, Inc.が開発する機械系CAEツールAutodesk Algor Simulationの販売を2010年10月1日より開始します。Autodesk Algor SimulationにはAutodesk Moldflow樹脂流動解析と密に連携した詳細な構造解析の機能が搭載されています。射出成形プロセスに依存する材料特性値を用いることができるため、プラスチック製品の高精度な構造解析が可能になります。


■背景■
製品の軽量化・小型化・高機能化を実現するため、従来の金属材料に置き換わる構造部材として、プラスチック成形製品の採用が進んでいます。プラスチック製品の材料特性は成形プロセスに依存して変化するので、信頼性の高い強度設計をするためには、成形プロセスの影響を考慮した材料特性を把握し構造解析を行うことが必要です。しかし、これまで実用的な手段がなかったために均一な材料特性値を用いた構造解析が行われることが多く、強度設計での信頼性確保に課題がありました。


■機械系CAEツールAutodesk Algor Simulationの特長、期待される成果■
Autodesk Algor SimulationはAutodesk Moldflowと連携することにより、同じ製品モデルで構造解析と流動解析の一貫した解析が可能であり、次のような特長があります。
- 構造解析、樹脂流動解析に最適な解析モデルの自動生成
- 樹脂流動解析結果の材料分布を構造解析モデルの条件に自動設定
これらの特長により高精度な応力変形の解析を容易に行うことができ、信頼性の高い強度設計が可能になります。


■価格■
ソフトウェアの販売価格(税抜)は、以下のとおりです。
Autodesk Algor Simulation 2011 ライセンス1,170,000円から、年間保守264,000円から


■今後の計画■
ISIDは、Autodesk Moldflow樹脂流動解析を利用しているユーザを中心に、Autodesk Algor Simulationの販売および関連サービスの提供を推進する計画です。


米国Autodesk, Inc.について
AutoCADに代表されるCADソフトウェアを開発・提供。設計(デザイン)及びデジタル コンテンツの制作、管理、配信に関わるソフトウェア分野での世界規模のリーディングカンパニーとして、パワフルなテクノロジー製品とサービスを提供している。1982年設立。( リンク )


<電通国際情報サービス(ISID) 会社概要>
社名: 株式会社電通国際情報サービス(略称:ISID)
代表者: 代表取締役社長 釜井 節生
本社: 東京都港区港南2-17-1
URL: リンク
設立: 1975年
資本金: 81億8,050万円
連結従業員: 2,320人(2010年3月31日現在)
連結売上額: 611億5,500万円(2010年3月期) 
事業内容: 1975年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供してきました。IT Solution Innovatorをビジョンとし、金融機関向けソリューション、製品開発ソリューションをはじめ、グループ経営/連結会計、HRM(人事・給与・就業)、ERP、マーケティング、クラウドサービスなど、幅広い分野で積極的な事業展開を図っております。


【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス エンジニアリングソリューション事業部 CAEソリューション部 森田
TEL:03-6713-8050
E-Mail:g-mfmarketing@group.isid.co.jp


【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス コーポレートコミュニケーション室 広報担当 李
TEL:03-6713-6100
E-Mail:g-pr@isid.co.jp

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