日本アバイア、企業向けコラボレーション・ソリューションの新製品群を発表

コスト効率の高いビデオ会議ソリューションでリアルタイムなコラボレーションをより迅速に

日本アバイア株式会社(東京都港区、代表取締役社長:ロバート・スチーブンソン)
は本日、企業向けコラボレーション・ソリューションの新製品群
「Avaya Video Collaboration Solutions」を発表します。SIP(Session Initiation
Protocol)ベースのコミュニケーション・プラットフォームAvaya Aura(TM)で動作
するビデオ・コラボレーション・ソリューションにより、企業は、既存のビデオ会議
ソリューションと比較して約3分の2のコストと帯域でビデオ会議システムを導入でき
ます。アバイアは、コスト効率の高いビデオ会議ソリューションにより、リアルタイ
ムなコラボレーションを促進し、企業の業務効率の向上と意思決定の迅速化を支援し
ます。各製品の提供開始時期は下記の通りです。

●ビデオ、音声、インスタントメッセージング、メール、SNS等を統合した業界初の
 直感的なユーザーインターフェース「Avaya Flare(TM) Experience」
●Avaya Flare Experienceを搭載したHDビデオ対応デスクトップ・コラボレーショ
ン端末「Avaya Desktop Video Device」(2010年11月30日)
●デスクトップから会議室までフルラインナップの低コスト、低帯域HDビデオ会議
 ソリューション「Avaya Video Conferencing Solutions 1000シリーズ」
 (2010年9月16日)
●HDビデオをサポートするデスクトップコミュニケーションアプリケーション
 「Avaya one-X Communicator 6.0 」(2010年10月4日)

既存のビデオ会議システムは、高額な設備投資や専用ネットワークが必要とされ、場
所、時間、使用できる人などに制約があるのが現状です。一方、ビデオ、電話、
チャット、メールとコミュニケーションツールの多様化が進んだことで、ユーザーが
適切なコミュニケーション手段の選択に迷うことも多くなっています。
アバイアは、リアルタイムなコラボレーションを促進するため、直感的な操作でコラ
ボレーションを開始できるAvaya Flare Experienceを開発しました。Avaya Flare
Experienceは、ビデオ、電話、インスタントメッセージング、メール、ビデオ/電話/
Web会議、ソーシャルメディア等のコミュニケーションツールをひとつのユーザーイ
ンターフェース上で統合的に利用可能にするものです。連絡したい相手をドラッグ&
ドロップで選択し、電話をかけるように容易な操作で、相手がその時に利用可能な
コミュニケーション手段を選択し、コラボレーションを開始できます。

アバイアはまた、より多くの企業の、より多くの従業員がリアルタイムなコラボレー
ションを利用できるようにするため、デスクトップから会議室までのフルラインナッ
プのビデオソリューション「Avaya Video Conferencing Solutions」を提供します。
全モデルにおいてHDビデオをサポートしながら、低帯域、低コストでの提供を実現
しました。
これらのビデオソリューションは、Avaya Auraプラットフォーム上に搭載すること
で、音声とビデオをひとつのネットワークで構築できるため、既存のビデオ会議
ソリューションと比較して約3分の2のコストで導入できます。また、H.323ビデオ
ネットワークとの接続性を提供することで、既存資産を生かし、運用管理費を低減
することができます。これにより、利便性を向上させながら、コミュニケーションイ
ンフラのTCO(Total Cost of Ownership:総保有コスト)を削減します。

本日発表したソリューションの詳細は下記の通りです。

●Avaya Flare Experienceは、電話、ビデオ、カンファレンス、インスタントメッセ
ージング、プレゼンス、メール、SNSを統合的に利用できる直感的なユーザーイン
ターフェースです。コンタクト情報を一元管理し、通話履歴や過去に使用した資料
などのコンテキスト情報も保存できるため、コンタクトしたい人に最適な方法を即
座に選び、コミュニケーションをスタートすることができます。Android(TM) OS上で
開発されたAvaya Flare Experienceにより、ユーザーは下記の機能を利用できます。

- ドラッグ&ドロップによる直感的な操作で音声とビデオの通話および会議を開始
 できます。
- ビデオや音声などのリアルタイムコミュニケーションと同一のインターフェースか
 らメッセージの確認、チャット、アラートやリマインダーの受信等を行うことが
 できます。
- 通話中であっても通話を中断することなく、音声、電子メール、インスタントメッ
 セージングの操作を行うことができます。
- 企業ディレクトリや個人連絡先、Facebook、Twitterなど複数のツールのコンタク
 ト情報を統合的に保存することが可能です。コンタクト情報は、回転式のアドレス
 帳をめくるように一度に閲覧して、相手のプレゼンスを視覚的に確認し、最適なコ
 ミュニケーション手段を選択してコンタクトすることができます。
- Androidベースのツールなど生産性を向上するアプリケーションをダウンロードで
 きます。

2011年にはAvaya Flare Experience をWindows版、タブレットPC、スマートフォンな
どの環境でも提供予定です。

●Avaya Desktop Video Deviceは、専門業務を行うオフィスワーカー向けのビデオ対
応デスクトップ・コラボレーション端末やビデオキオスク端末として活用できます。
11.6インチのHDタッチスクリーンと、720ピクセルのHDカメラによるビデオ・音声機
能、内蔵デュアルマイクによる高品質の音声通話機能を有しています。WiFiをサポー
トしているため持ち運びが可能な一方、USB接続によってオプションのキーボードや
受話器にも対応します。次期バージョンでは、VPN接続によるリモートアクセスを
サポート予定です。
Avaya Video Conferencing Solutionは、フルラインナップの低コスト、低帯域HDビ
デオ会議ソリューションです。Avaya Auraによる一元的な運用管理により帯域幅を
管理することができます。Avaya Video Conferencing Solutionは下記製品で構成
されます。

- 小規模の会議室やワークグループや向けのAvaya 1010/1020は、コスト効果の高い
 小規模な環境で、高品質かつ使い勝手の良いビデオ会議を実現します。
- 中~大規模の会議室向けのAvaya 1030/1040/1050は、デュアルスクリーン・システ
ムでコンテンツを共有しつつ、対面式のようなビデオ会議体験が実現します。
 1040/1050には、マルチパーティの会議ブリッジが内蔵されており、複数の拠点を
 接続できます。
- Avaya Videoconferencing Manager 6.0には、会議のスケジューリング、構成、モ
 ニタリングなど、豊富な管理ツールが用意されており、Avaya Aura System
 Managerから利用できます。

●Avaya one-X(R) Communicator 6.0 は、HDビデオ、電話、インスタントメッセージ
ング、プレゼンス、カンファレンスなどの機能を有し、IBM、Microsoftなどのデスク
トップ環境と連携し、コスト効果の高いコラボレーションを実現するデスクトップコ
ミュニケーションアプリケーションです。

●Avaya Collaboration Serverは、Avaya Aura 6.0のコア機能をすべて単一サーバー
上で提供します。これにより、企業は、既存のH.323やSIPの通信システムにAvaya
Flare Experience、Avaya Desktop Video Device、Avaya Video Conferencing
Solutionを統合できます。最大50のエンドポイントをサポートします。

●Avaya Flare ExperienceをサポートするAvaya one-X(R)9600シリーズIP電話機は、
音声、会議コントロール、インスタントメッセージング、プレゼンスの各種機能に加
え、Microsoft Outlookと連携することで、Outlookのコンタクトリストを利用できま
す。
ユーザーは、サイドバーでチャットをしながら通話を行ったり、ディレクトリからコ
ンタクトしたい人を選択したりすることができます。

<アバイア(Avaya Inc.)について>
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ)は企業
向けコミュニケーション・システムのグローバル・リーダーです。アバイアは、ユニ
ファイドコミュニケーション・ソリューション、コンタクトセンター向けソリューシ
ョン、データ・ソリューションおよび関連サービスを直接、またはチャネルパート
ナーを通じて世界中の企業に提供します。企業の業務効率、コラボレーション、
顧客サービスおよび競争力を向上するアバイアの最先端のコミュニケーション
テクノロジーは、あらゆる規模の企業に利用されています。
詳細は、アバイアのWebサイトリンク をご覧ください。
日本アバイアについては、リンク をご覧ください。

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社
電話:03-5575-8850 e-mail: jpmarketing@avaya.com

<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社 マーケティング部 広報担当 坂田 
電話: 03-5575-8829 e-mail: sakata@avaya.com
(広報代行)株式会社プラップジャパン 落合 電話 03-4570-3191

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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