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デジタルコンテンツ及びインターフェース・デザインの国際フェスティバル WIF2010

日本チームがWebjamで3位入賞!

2010年6月3日、4日、5日、フランスのリモージュに世界上位35チームが一堂に会し、24時間ノンストップのハイレベルなデジタルクリエーション・コンテスト《Webjam》が行われました。
“I‘m thinking of you. ”- これが今年のテーマ。

国際審査団が選出した受賞者リストは予想通りのものでした。デジタル革命の旗印の下で執り行われた閉会式の後、Orange Vallee(オランジュ・ヴァレ)社のデザインディレクター兼ユーザーエクスペリエンス担当者で、ENSADのモバイルデジタルアイデンティティ研究所の共同ディレクターでもあるWIF 2010名誉会長、Remy Bourganel(レミー・ブルガネル)氏が結果を発表しました。1位はフランスのBobbieチーム。賞金1万5,000ユーロ(約170万円)を獲得しました。2位にブラジルのVitrolaspin、そしてそして3位には日本のo(’.'* v(*’w'*)v *’~')/チーム(面白法人KAYAC)がこれに続きました。

学生チームに贈られる新人賞は、アルゼンチンのEmedeleが受賞し、今年のオリジナル賞はノルウェーのKaptein internettでした。2010年大会の新機軸、インターネットサイトからの一般投票ではイタリアのOchodurandoが人気を集めパブリック賞を受賞しました。総額7万5,000ユーロ超の賞金・賞品がWIF 受賞チームに贈られました。

各作品へのリンクは、こちらから→ リンク 

●日本からファイナリスト3チームが参加
前回WIF2008に続き、高味壽雄氏(多摩美術大学造形表現学部デザイン学科准教授)がWIF2010日本国内パートナーとなり、去る2月に日本国内予選(15チーム、40名が参加)が行われました。その結果、国内審査員による審査で2チーム、国際審査員による国際オンライン予選から1チームが選出され、
ファイナリスト全35チームのうち3チームが日本から参加することになりました。

並行して行われたカンファレンスに日本から企業ウェブグランプリ事務局長の稲富滋氏がスピーカーとして講演に参加し、日本におけるインターネット事情、日本のグローバル企業のウェブポリシーなどについて講演しました。

「今回のWIF2010は、国際的な経済状況からとても厳しい環境下でしたが、日本のチームが前回2008年のオリジナリティ賞に続き3位入賞の快挙を果たし、非常に嬉しい結果が得られました。今後の継続的な発展へとつながることを願っています。」(WIF2010日本国内パートナー・高味壽雄氏)

●国際イベントWIF
2010年大会では、9ヶ国が各地域パートナーのネットワークに加わり、予選には40ヶ国以上が参加しました。ウェブ制作会社のベルギーのDogstudioとイタリアのNel Segno dell' 8、教育機関としては日本の多摩美術大学、アルゼンチンのEducacion IT、ノルウェーのIGM、都市ではロシアのオブニスク、チュニジアのナブル、さらに仏中交流機関Filigraneが各地域パートナーとして予選を開催したことにより、WIFはそのコミュニティを五大陸に拡大することができました。

●WIF DEMOS、サプライズいっぱいのビジネスパーティー
初のWIF DEMOSでは、ベンチャー企業8社が自社の技術イノベーション、マーケティングイノベーション、共用イノベーションを、投資家、ベンチャーキャピタル、潜在顧客等の前で紹介する機会を設けました。審査員団がもっとも革新的なデモ2010に投票し、Editions Volumiques社(Etienne Mineur氏が創業者のひとり)がPawnsとPirates という2つのインタラクティブゲームで圧倒的多数で選出されました。制作スタジオの精神に則った2つのゲームは、ボードゲームの楽しさとインタラクションの両方を最新のインターフェースで調和させています。

●WIFコングレス:トップレベルの会議
Elopsys産業クラスター(競争力拠点)によって企画運営されたWIFのワークショップと会議には、会期3日間で400人以上が詰めかけました。
Peter Lubbers氏(Kaazing社)のワークショップは、HTML5を題材に、大成功を収めました。
またFred Beecher氏(Evantage Consulting社)によるインターフェースプロトタイピング、Dave Shea氏による最新のコンピュータシステムシミュレータ体験のほか、社会学者でソルボンヌ大学CEAQ(現在・日常研究所)研究員のStephane Hugon氏による社会変革と技術イノベーションに関する講演が大好評を博しました。

インターフェースと身体というトピックで、Etienne Mineur氏(Studio Incandescence社)がメディアを通したタンジブル[触ってわかるもの]への回帰に関する講演が観衆を魅了しました。
マーケティングと経済モデルに関しては、Manuel Diaz氏(Reflectグループ)が消費者をマーケティングの中心に据えるアテンションマーケティングについてプレゼンしたほか、Jean-Noel Portugal氏(Intuneo社)は、簡潔明瞭なプレゼンで、ウェブの経済モデルについて現状を紹介するとともに、プロジェクトの担い手に対して示唆に富むアドバイスを行いました。

情報デザインとインターネット報道については、Benoit Drouillat氏(Designers interactifs社 会長)とOlivier Marcellin氏(Textualis社)によって、さらにリモージュ大学教員兼研究者であるSebastien Genvo氏が司会したラウンドテーブルの際でも子細に論じられました。

WIFの会長、Orange ValleeのRemy Bourganel氏は、インターネットとテレコムとの融合による移動通信モデルを紹介することによってこの一連の会議を締めくくりました。その他の多くのカンファレンスについても、近々WIFのサイト上で報告されます。

●数字で見るWIF
- 9ヶ国で予選開催、本選はリモージュで開催、
- 3000人近いウェブデザイナーのオンラインコミュニティ
- 世界80ヶ国・地域から15,000人以上が来場、WIFのサイトの閲覧ページ数延べ65,000ページ
- 記録されたトラフィックソース250以上
- 会期3日間で発信された電子メール300通以上、WIFのFacebookページの記事17点
- リアルタイムウェブの立ち上げ、#WIFがフランストレンド第3位にランクイン(閉会式のツイート頻度は10,000以上)
- WIFは www.france3.frにてFrance3リムーザン・ポワトゥー=シャラントでも50回実況生中継

【日本国内予選選出チームと作品リンク】
・3位入賞! o(’.'* v(*’w'*)v *’~')/チーム
 (林真由美、飯塚直、島田工聖 from 面白法人KAYAC)リンク(_____v(__w__)v___ _)_
・un-T Factoryチーム(中野章一郎、星山哲廣、廣岡良)リンク
国際オンライン予選からの選出チーム
・Reverieチーム(ニコラス・ケンプ、松原正享、小野健太)リンク

o(’.'* v(*’w'*)v *’~')/チーム3位受賞後のインタビューの様子が以下のサイトでご覧になれます。リンク
o(’.'* v(*’w'*)v *’~')/は、「チーム名をどう読むのか」という質問に「ポケモン」と回答し、チームPOKEMONと紹介されています。

このプレスリリースの付帯情報

WIF2010 photo

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