Zeeland, Michigan, July 27, 2010 - (JCN Newswire) - 自動車産業向けに自動防眩ミラーとカメラ・ベースのアクティブ・セーフティ・システムを供給しているジェンテックス・コーポレーションは、本日、ハイビーム制御システムであるスマートビーム(R)がアウディの既存車種に加えて更に7車種で搭載することとなったことを発表した。欧州市場で現在SmartBeamをオプションとして提供している新型車種は、A1、A3、A6、A8、Q5、R8とTTである。アウディでは、これでジェンテックスのハイビーム制御システム搭載の車種が合計13種類となる。
スマートビームは、チップ上に配置している小型カメラをアルゴリズム判断機能とともに利用し、周囲の運転状況に応じて車のハイビームを自動的に作動させ、ハイビームを最大限に活用する。このシステムは車の前方の照明を最大化しながら、車の前方の視界を最大限にし、ハイビームのオン・オフという繰り返しの面倒な作業を解消する。
スマートビームは、後方車輌のヘッドライトからのグレア(眩しさ)を防ぐために自動的に暗転する自動防眩ミラーと一体化している。
ジェンテックス社の上級副社長のEnoch Jen氏は、「ジェンテックスのスマートビームは、ハロゲン、バイキセノン、そしてアウディA8の極めて精巧なフルLED(発光ダイオード)ヘッドライトシステムさえも含むいかなる車種のどのタイプのヘッドライトシステムでも、ハイビームの使用を最大限にするために設計されました」と語った。
改良された前方照明の価値は、十分に証明されている。米国とヨーロッパにおける調査によると、運転手のハイビーム使用率はきわめて低いと言われている。他の運転手の目をくらませる事を恐れてのことなのか、常にハイビームをオンにしたりオフにしたりすることの煩わしさなのか、それともただ忘れているだけなのかは不明ながら、調査によると、運転手はハイビームを使用すべき状況ですら、ハイビームを使用していない場合が多い。スマートビームはハイビームの自動化により、前方の視界を最大限にし、前方の道路の潜在的な危険を運転手が認識しやすく、反応できるようにする。
ジェンテックスは、スマートビームが米国で2005年モデルに搭載されて以来、150万台以上のスマートビームを出荷してきた。 同社は2008年には約295,000台、去年だけでも、約437,000台の スマートビームを出荷した。ジェンテックスでは、2009年と比較して2010年にはスマートビームの出荷量が約30~40%増加すると予測している。
概要: ジェンテックスコーポレーション
1974年に設立された、ジェンテックス・コーポレーション(Nasdaq Global Select Market: GNTX)は、世界中の自動車産業及び北米の防災製品市場向けに高品質の製品を供給する国際企業である。ミシガン州ジーランド市に本社を置き、後続の車輌のヘッドライトから発せられる光量に応じて暗転する独自のエレクトロクロミック技術を使用した、車内及び車外の自動防眩ミラーを開発・製造・販売している。 ミラーの多くは先端的な電子機能を持ったものであり、ジェンテックス・コーポレーションは、その収益の96%以上を世界中のほとんどの主要自動車メーカーへの自動防眩ミラーの販売から得ている。 www.gentex.com 。
お問合せ先:
Connie Hamblin
Tel:616-772-1800
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