(大阪府箕面市)「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」の選考がいよいよスタート

 箕面市では、2010年の「国民読書年」を契機に、子どもたちの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進するため、今年度から「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。この賞は「子どもたちに本当に支持されている本を、子どもたち自身が選ぶ」もので、全国でもたいへん珍しい取り組みです。
 7月9日(金)、今年度のアカデミー賞候補としてノミネートされた本を各学校に配本しました。アカデミー賞の選考がいよいよスタートです。

 箕面市では、2010年の「国民読書年」を契機に、子どもたちの読書意欲を高め、読書活動を推進するため、今年度から全市をあげた事業として「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。
世の中にあるさまざまな賞は、大人が選んだものがほとんどです。この賞はこれまでにない、「子どもたちに本当に支持されている本を、子どもたち自身が選ぶ」もので、全国でもたいへん珍しい取り組みです。

1 概要
●市立小・中学校の学校図書館司書がノミネートした本を各学校に配本し(本日実施)、ブックリストや読み聞かせなどにより、読書活動を推進します。夏休みには、市立図書館にも「アカデミー賞コーナー」を設けて、子どもたちの読書活動を支援します。

●読書活動を経て、9月上旬に子どもたちによる投票を行い、「作品賞」「主演男優賞」「主演女優賞」「絵本賞」「ヤングアダルト賞」を決定します。

●11月14日(日)には、箕面市立メイプルホール大ホールで、子どもたちの運営による授賞式を実施し、記念講演を予定しています。その後、学校へのオーサービジット(作家の学校訪問)も予定しています。

2 背景
 箕面市では、市立小・中学校全校に専任の学校図書館司書を配置し、子どもたちの読書活動を推進してきました。

 平成18年度(2006年度)~平成19年度(2007年度)に、2つの小学校で「としょかんアカデミー賞」として同趣旨の事業を実施したところ、授賞式への作家の招へいが実現し、作家と子どもたちとの交流会も持つことができました。

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