デスクトップ市場より早いペースでSuperSpeed USBを採用するモバイルPC

米国の市場調査会社インスタット社は出版レポート「USB市場調査 2010年:アプリケーションタイプ別市場動向、予測、USBシリコンサプライヤ情報 - USB 2010: SuperSpeed USB Adoption Will Lag the Pace of High-Speed USB Adoption」のプレスリリースにおいて、2014年にはSuperSpeed USBフラッシュドライブの出荷数は2億2500万となるだろうとの予測結果を発表しました。

スペース確保のために他の接続を排除する可能性や、より小型化の設計のために、今後、ネットブックやモバイルPCへのSuperSpeed USBの搭載が促進するだろうと、米国の調査会社インスタット社は報告している。現在、モバイルPC市場の97%が高速USBを利用しているが、2014年には市場は完全にSuperSpeed USBに移行するだろうとインスタット社は見ている。


「従来は、新しいインターフェース技術は、まずデスクトップに採用が進んだ。しかし、事情は異なってきている。モバイルPCは光や大型のハードディスクドライブを搭載せず、外付けのストレージソリューションへのより早いインターフェースによる接続を選択している。そのため、モバイルPCにおけるSuperSpeed USBの採用が進んだ」とインスタット社のアナリストBrian O'Rourke氏は語る。


インスタット社は、下記についても調査した。

●High-Speed USBは、2011年に29億でピークに達し、その後の予測期間中はSuperSpeedの優位のために徐々に減速するだろう
●液晶モニター市場へのUSBの普及率は、2009-2014年にCAGR107.5%となるだろう
●2014年には、SuperSpeed USBフラッシュドライブの出荷数は2億2500万となるだろう
●2013年には、SuperSpeedはUSBが利用可能なハードドライブの市場を一掃するだろう
●2009-2014年に、SuperSpeed USBの周辺機器コントローラの平均価格はCAGR-21.8%となるだろう


インスタット社の調査レポート「USB市場調査 2010年:アプリケーションタイプ別市場動向、予測、USBシリコンサプライヤ情報 ー USB 2010: SuperSpeed USB Adoption Will Lag the Pace of High-Speed USB Adoption」は、世界のUSB技術市場を調査した。中低速、高速、超高速(low & full-speed, high-speed, and SuperSpeed)のそれぞれのUSB市場の分析を行い、PC、PC周辺機器、家電、通信、自動車向けの機器とアプリケーション毎の2014年までのUSB機器の販売予測、一般消費者のUSBの利用、Cypress Semiconductor、 DisplayLink、Fresco Logic、富士通、Gennum、インテル、Jungo Software、LucidPort Technology、MCCI、日本電気、PLX、SMSC、STEricsson、Symwave、Synopsis、テキサスインスツルメント(TI)などのUSBサプライヤのプロフィールを記載している。


【調査レポート】
USB市場調査 2010年:アプリケーションタイプ別市場動向、予測、USBシリコンサプライヤ情報
USB 2010: SuperSpeed USB Adoption Will Lag the Pace of High-Speed USB Adoption
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