ゆとり世代が答えた「仮にボーナスが現物支給だったら欲しいもの」 1位・電化製品、2位・食品、3位・旅行券

求人サイト「ジョブナス」（リンク）を運営する株式会社PR TIMES（代表取締役：山口拓己、以下PR TIMES）は、20～25歳で社会人2～3年目の男女400名を対象に『今夏のボーナスに関する意識調査』を実施致しました。（調査期間：2010年6月22日～25日）

今回の調査ではいわゆる「ゆとり世代」のビジネスパーソンを対象としました。今年の夏のボーナスの支給額については「想定通り、もしくは想定以上だった」という人が72.5%と多数を占めており、同様に満足度についても80％以上が「満足している」又は「不満は無い」と答えました。景況感から支給額そのものが高額であったとは考えにくく、「ボーナスにあまり期待していない」ゆとり世代の傾向が垣間見える結果となりました。
また、「仮にボーナスが現物支給されるとしたら」という質問を投げかけたところ、欲しい現物は1位・電化製品、2位・食品と、生活に直結する品が上位に並び、現実志向が顕著に表れる結果が出ています。ボーナスの使い道では2位以下を大きく引き離して74％が「貯金」と回答し、ここでも手堅い金銭感覚を匂わせる傾向が表れました。


調査結果トピックス
●　ゆとり世代が答えた「仮にボーナスが現物支給だったら欲しいもの」
　　1位・電化製品、2位・食品、3位・旅行券
●　ボーナスの支給額は想定通りもしくは想定以上・・・72.5%
●　ボーナスの使い道は74％が「貯金」と回答


１.ゆとり世代が答えた「仮にボーナスが現物支給だったら欲しいもの」
　1位・電化製品、2位・食品、3位・旅行券

ゆとり世代のビジネスパーソンに「仮に、ボーナスを現物支給されるとしたら、どんな現物だとうれしいですか。現金・金券以外でお答えください。」と尋ねたところ、有効回答数の約4分の1にあたる90票で「電化製品」が1位に、2位はお米やお酒などの「食品」（46票）、3位は「旅行券」（38票）と続きました。車（17票）や貴金属（17票）などのいわゆる贅沢品は少数派に止まり、日常生活に直結する必要物が上位にランクインするなど、現実志向が顕著に表れる結果となりました。


２.ボーナスの支給額は想定通りもしくは想定以上・・・72.5%

夏のボーナスが既に支給されたと答えた131名に、自分の想定額と現実とのギャップについて尋ねました。「今年夏支給のボーナスの額は、自分の想定額と比較してどうでしたか？」との質問に対し、「予想通り」（48.8％）と「予想より少し多かった」（17.6％）と「予想よりかなり多かった」（6.1％）を合わせて72.5%の人がボーナスの支給額が想定通りもしくは想定以上であったと回答しています。

また、「今年夏のボーナス支給額に満足していますか？」との質問に対し、「満足している」又は「不満は無い」と回答した人が80％以上にも上りました。ボーナス支給額に不満を感じるゆとり世代が少ない一方で、景況感から考えると支給額そのものが高額であった可能性は低いと言えるため、長引く不況を肌で感じてきたゆとり世代のビジネスパーソンが「そもそもボーナスに対してあまり期待をしていない」という傾向を垣間見ることができます。


３.ゆとり世代のボーナスの使い道・・・貯金が74.0%と保守的

そして「今年の夏のボーナスの使い道は何ですか？」と伺ったところ、圧倒的に1位は74.0％で「貯金」、2位は「趣味の費用」（37.4％）、3位は「衣類・ファッション費」（35.9％）と続いており、倹約家である一面が見られるのに加えて、ボーナスで購入するものも日常生活品が多く選択されるという傾向が明らかとなりました。





＜調査概要＞
調査方法：インターネットを利用したアンケート調査
調査内容：『今夏のボーナスに関する意識調査』
調査期間：2010年6月22日～25日
調査対象者：20～25歳で社会人2～3年目の男女400名


【会社概要】
■株式会社PR TIMES　概要
会社名　　　　　：株式会社PR TIMES
設立　　　　　　：2005年12月
代表取締役　　　：山口 拓己
資本金　　　　　：2,500万円
事業内容　　　　：・プレスリリース配信サービス「PR TIMES」（リンク）の運営
　　　　　　　　　・クリッピングサービスの提供
　　　　　　　　　・モバイルメディア特化型PRサービス「モバイルPR」の提供
　　　　　　　　　・ブログ記事広告サービス「ブログタイムズ」（リンク）の運営
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