東大とNHKエテ゛ュケーショナル「キッズワンダーランド」の共同研究第2弾!『どっちかな?』スタート

株式会社NHKエデュケーショナル 2010年06月11日 16時23分
From PR TIMES

東京大学とNHKエデュケーショナル「キッズワンダーランド」の共同研究第2弾
『どっちかな?』~インターネットで幼児にとっての「言葉と動きの対応関係」を調査
リンク



『キッズワンダーランド リンク 』(企画・運営 株式会社NHKエデュケーショナル)と国立大学法人東京大学大学院総合文化研究科『開一夫(ひらき かずお)研究室』の共同研究プロジェクトでは、キッズワンダーランドを利用する0~5歳児の子どもとその親、11万人を対象にしたインターネット調査の第2弾『どっちかな?』を2010年5月28日(金)よりスタートしました。今回の調査は、「幼児にとっての物の動きと言葉の対応関係」を調べる試みで、開一夫教授監修による簡単なゲームを使い実施します。
第1回調査「なかまさがし」では約10万件のアクセスを記録し、幼児対象の調査としては、世界に類のないものとなっています。
(プロジェクトページ:リンク

《研究内容》
■共同研究 「どっちかな?」
子どもたちが、「言葉」と「動き」の対応関係をどのようにとらえているのかを知ることをねらいにしています。ゲームは、一つの音に対し、二つの動きを見せ、「どっちかな?」と問う簡単なもの。パターンは60通りにもなり、何度でもあそぶことができます。得られたデータは、東京大学大学院総合文化研究科の開一夫教授らが解析を行い、その結果を随時キッズワンダーランドで公開する予定です。
 ※前回調査「なかまさがし」のレポートページ
リンク
 
<開一夫(ひらきかずお)プロフィール>
東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系教授。
慶応義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了、博士(工学)。
専門は、赤ちゃん学、発達認知神経科学、機械学習。著書に「日曜ピアジェ- 赤ちゃん学のすすめ」(岩波書店, 2006)。監修ソフトに「すくすく子育てDS 赤ちゃんと遊ぼう!」(マーベラスエンターテイメント, 2008)。キッズワンダーランドでは、ドクター・ヒラキとして登場します。

<東京大学大学院総合文化研究科 開(ひらき)研究室>
人間の認知・学習・コミュニケーションの 「仕組み」を明らかにするため、乳児から成人まで幅広い年齢層を対象とした 調査・研究を行っている。現在、進行中のプロジェクトとして「母子間コミュニケーション」、「社会的認知の脳内メカニズムと発達」、「人工物やメディアの人間への影響」などがあります。

<キッズワンダーランド・サイトの説明>
「キッズワンダーランド」は、0歳児~5歳児の子どもとその親を対象に、初めてのインターネット体験を応援することを目的としたサイトです。ユーザーは無料の会員登録をすると、仮想の島「キッズワンダーランド」の空間にできる自分の部屋で『いないいないばあっ!』の“ワンワン”と遊ぶか「おかあさんといっしょ」の“スプー”と遊ぶかを選択できます。ゲームをしながらパソコンのマウス操作の「クリック&ドラッグ」を学ぶことができるなど、初めてパソコンに触れる子どもでも楽しめるように作ってあります。他にも、動画を見ることができたりサイトにアクセスするともらえるポイントで「キャラクターの塗り絵」を購入することができるなど、ゲーム以外にも、楽しいしかけがいっぱいです。現在0歳児~5歳児までの幼児とその親、11万人がサイトを訪れています。

◆(株)NHKエテ゛ュケーショナル:平成元年設立以来、NHKの教育テレビを中心に「こども幼児」「教育・教養」「趣味・生活」の専門分野で番組制作・テキストやDVD・イヘ゛ント等を企画・制作。

◆本件担当:NHKエデュケーショナルこども幼児部 デジタル開発(03-3481-1027)高坂、藤内(トウナイ) 


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