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3PAR、自社ストレージ向けセキュリティツール「3PAR Virtual Lock」を発表 クラウド・コンピューティング時代のデータ保護をより確実に

仮想ボリュームやボリューム・コピーのスナップショットを厳重保護、 データ・ガバナンスに対応

ユーティリティ・ストレージのプロバイダである米国3PAR(スリーパー)の日本法人3PAR株式会社(東京都千代田区)は、自社ストレージ用セキュリティツール、3PAR Virtual Lockを発表しました。データの仮想ボリュームやボリューム・コピーが一定期間を過ぎると「施錠」され、ストレージ内に保管されるソフトです。マルチテナンシー環境(*1)で運用を行うデータセンターやクラウド・サービス・プロバイダは、本ソフトウェアによってセキュリティやデータ・ガバナンスのニーズに対処できます。また米国で制定されている電子証拠開示(*2 eディスカバリー)にも対応可能です。

3PAR Virtual LockソフトウェアはすべてのInServアレイに搭載されます。本ソフトウェアを使うことで、ストレージ管理者は任意の仮想ボリューム(*3)や、ボリューム・コピー(*4)を取得し、そのボリュームに対して任意の変更/削除可能期間を設定できます。期間終了後は、最大の権限を持つInServユーザーであっても、保護指定されたボリュームやボリューム・コピーの変更/削除は一切許可されません。こうした保護対策は、人的ミスや障害等によるデータ破損を防ぎ、簡単かつ効率的にデータバックアップを確保したいデータセンターや、テープ・バックアップの代替としてオンライン・バーチャル・ボリューム・コピーの採用を検討中のIT部門のニーズに応えるものです。

3PAR Virtual Lockは3PARのシン・コピー・テクノロジー基盤上に実装されており、ユーザーはデータを保管するために事前に容量を割り当てたり、ファイル・レベルでセキュリティ・レイヤーを追加したりする必要がありません。

データセンターやサービス・プロバイダーは、クラウドサービスの提供にあたり、顧客データを安全かつ効率的に保管するニーズに直面しています。また海外業務を展開する企業は、各国の法令等によりデータの一定期間の保護や開示が求められるようになってきています。また3PAR Virtual Lockがサポートする、事前の割り当ての必要がなくデータ重複も無い、リード・オンリーの仮想スナップショットによって、これらのユーザーはpoint-in-timeコピー(任意のある時点でのコピー)を安全に、シンプルに、かつコスト効率の良い方法でバックアップできます。

英国の代表的なホスティング・プロバイダであるUltraspeedのJordan Gross CEO(最高経営責任者)は次のように述べています。「当社では3PAR Virtual Lockを、内部のデータ保全ポリシーに準拠するためにかかる費用や煩雑な管理作業を軽減するためのツールと位置づけています。特別な機器を新たに導入することなく、3PARのストレージ・アレイ内に鍵をかけた状態でデータコピーを確保できるこの機能は、お客様にとっても当社のインフラへの投資を最大化できるものです」

3PARの社長兼CEOであるDavid Scottは次のように述べています。
「事前割り当ての必要も、データの重複もない仮想スナップショットと3PARVirtual Lockソフトを組み合わせることで、データ・ガバナンスや電子証拠開示の手続きに準拠する、効率的でコスト効果の高いストレージ基盤を構築できます。3PARユーティリティ・ストレージが、情報化社会におけるビジネスで避けて通れない『共通課題』を簡素化し、かつリスクを取り除くことができることを示す好例です」


【供給について】
3PAR Virtual LockはInServストレージ・アレイに付属するソフトウェア・オプションです。本日より出荷を開始します。

用語解説

【脚注】
*1 マルチテナンシー環境:ディスクアレイ上に複数のユーザ領域を設定し運用すること
*2電子証拠開示:米国で2006年に改正された連邦民事訴訟規則上の規定。電子情報を訴訟の証拠として提出するもの
*3ある特定時点での仮想ボリューム:3PARシン・プロビジョニング・ソフトウェアで作成されたシン・ボリュームを含む
*4ボリューム・コピー:3PAR Virtual Copyや3PAR Full Copyソフトウェアで作成されたコピーを含む

関連情報
http://www.3PAR.jp
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