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ドライアイ新薬開発の課題解決のため、最高の頭脳が終結

Ora, Inc.が共同スポンサーを務めるDry Eye Summitで、ドライアイ分野で最高のエキスパートが、何百万人ものドライアイ患者の治療法について討論。

Andover, MA, June 7, 2010 - (JCN Newswire) - ARVO開会に先立ち、フォートローダーデールのハーバービーチマリオットで開催されたDry Eye Summitでは、何百人もの業界リーダーが参加し、眼科臨床研究者、科学者、規制当局者、製薬会社幹部、FDA当局者、ベンチャーキャピタルなどの方々が、イノベーションとコラボレーションについて活発な議論を交わしました。会場にはこの分野のエキスパートが集い、複雑なドライアイ薬剤開発プロセスの課題の解決策について話し合いました。


「推定1億人の人々がドライアイに苦しんでいます。ドライアイは、複数の根本的な病因がある複雑な病気ですが、たったひとつの処方薬しか認可されていないため、多くの患者のニーズは満たされていないままになっています。多くの主要ビジネスや科学分野をまたがり、最高の頭脳を持ち、イノベーションへの熱意に満ちた方々に今回お集まりいただいたことが、今後の業界の進歩につながることを願っています。」と、Dry Eye Summitの最大のスポンサーであるOra, Inc.の社長兼CEOのStuart Abelsonは述べました。


Dry Eye Summitの会期は一日間で、医療専門家、統計専門家、臨床指導者などによるプレゼンテーションが行われました。何十人もの講師に加えて、FDA医薬品評価研究センター所長代理のWiley Chambers博士(MD)も、Dry Eye Summitでプレゼンテーションを行い、いくつかのパネルディスカッションに参加しました。「FDAが貴重なお時間を割いてくださり、重要な人材に参加いただいたことに感謝いたします。Chamber博士の知見を拝聴し、討論の参加者としてお迎えすることは、規制関連問題についてのガイダンスを提供する上で、欠かせないものでした。」と、Abelsonは付け加えました。


Michael Lemp博士はドライアイの歴史についてレビューを行い、Oliver Schein博士は疫学的観点からにドライアイについて説明し、ドライアイが一般市民の20%に何らかの形で影響を与えると推定されているという事実を発表しました。続いてStephen Pflugfelder博士が、ドライアイ研究における炎症の役割について議論し、Reza Dana博士が、薬剤の有効性予測のために動物モデルを使用する際の課題を明らかにしました。第2研究者グループ(Gail Torkildsen博士、Darlene Dartt博士、およびKeith Lane博士)は、複雑な涙の生成と瞬きのシステムが機能不全を起こすことで、ドライアイが発生するしくみについて、生物学的メカニクスを深く掘り下げました。


規制当局と臨床指導者は、薬剤開発において注意深い治験設計が必要なことについて述べ、安全性・滅菌・製造面での懸念など、適切な目薬の処方における課題について説明しました。アラガン社元研究開発担当執行副社長で、Aciex Therapeutics社執行会長のLester Kaplan博士(PhD)は、ドライアイのサブグループに含めるか排除するかを決めるための、臨床関連評価項目や総合的基準の確立について、パネルディスカッションや討論のモデレーターを行いました。


臨床関連セッションでは、Ora社ドライアイ部長のGeorge Ouslerが、多数の環境的交絡因子の中でドライアイを研究するという課題に対応するための、Controlled Adverse Environment(CAE(TM))などの幅広い技術的研究ソリューションについて、論じました。アルコン社元研究開発担当上級副社長兼最高科学責任者のJerry D. Cagle博士は、何十件ものドライアイ薬剤開発プログラムと規制当局への申請プロセスから得た教訓について、Wiley Chambers博士、Mark Abelson博士、George Ousler、Stephen Pflugfelder博士が行った討論のモデレーターを行いました。


過去5年間に実施された多くのドライアイ臨床研究で統計専門家を務めてきたStatistics and Data Corporation生物統計学部長の Katie Kennedy氏(MSE)は、統計的検出力を上げる分析手法やその他の重要因子を選択する際に重要な考慮事項について、グループによる検討をリードしました。


ベンチャーキャピタル数社は、ドライアイ薬剤開発への資金提供についての知見を提供しました。ドライアイの判定基準は、まだ満たされていない患者ニーズに対応する新治療法への投資分野の中でも、特に魅力的なものです。Bay City Capital社投資パートナーのDayton Misfeldt氏は、ドライアイ薬剤開発への資金提供、開発プロセスにおける臨界値変曲点、および市場概況についてのパネルディスカッションで、モデレーターを務めました。


示唆に富むセッションが数多く行われたエキサイティングな一日の締めくくりには、アラガン社、アルコン社、ボシュロム社、ファイザー社のエグゼクティブが、有望な新開発薬剤候補のパイプライン化のための投資を行う際に、考慮すべき製品属性やプログラムフェーズについて、討論しました。アラガン社アイケアおよびドラッグデリバリー事業開発担当VPのCharles McDermott氏は、ライセンス候補を評価する際に企業が使用する基準についてのパネルディスカッションで、モデレーターを務めました。


上記で挙げた方々以外にも、ハーバード・メディカル・スクール、iNovia Capital, Inc.、Clarus Ventures社、Mass Eye & Ear Infirmary社、Schepens Eye Research Institute、VIMAC Ventures LLC、ベイラー医科大学、ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーク校公衆衛生学部、SDC社、Aisling Capital社などを代表する講師が参加しました。Dry Eye Summitには、Acucela社、Aton Pharma社、EyeGate Pharma社、グラクソ・スミスクライン社、Inspire Pharmaceuticals社、バリャドリード大学IOBA、ISTA Pharmaceuticals社、ジョンソン・エンド・ジョンソン社コンシューマーおよびパーソナルプロダクト・カンパニー、Lux Biosciences社、メルク社、大塚製薬、およびファイザー社からの代表も参加しました。


「Dry Eye Summitは、眼科分野でのイノベーションを推進するため、関係企業・団体を代表する方々に集結していただくイベントとして開催されました。」と、Abelsonは述べました。「参加した皆様からいただいた声によれば、Dry Eye Summitは、業界にとって、たいへん成功したイベントでした。眼科の他の治療専門分野の進歩を促進するために、今後も皆様の集まるイベントを開催するべく、努力してまいります。」


Dry Eye Summitについて
2010 Dry Eye Summitは、一日間の研修セミナーで、ドライアイの薬剤開発分野における世界の実践的先駆者たちが一堂に会するなど、他に類のないイベントです。講師は、ドライアイ薬剤開発の短期化のために、どのように科学的な厳正さやベストプラクティスのプロセスを適切に導入するかなどの、実用的で役に立つアドバイスを提供します。イベントは、2010年4月30日に米国フロリダ州フォートローダーデールで開催されました。また、それに引き続いて、フォートローダーデールでARVO年次総会が開かれました。イベントの共同スポンサーはOra, Inc.でした。詳しい情報は www.dryeyesummit.org をご覧ください。


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