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米国 E Ink社と台湾 Chilin Technology社(奇美グループ)が、電子ペーパーにおいて、業務提携

E INK CORPORATION 2010年05月24日 20時11分
From PR TIMES

米国 E Ink社(以下E Ink社)と台湾Chilin Technology社(奇美グループ、以下Chilin社)が、電子ペーパーにおいて、業務提携。

E Ink社とChilin社は、工業用途(B2B)や特殊用途向けの、低消費電力電子ペーパーディスプレイの製造を開始予定。

米国、ワシントン州シアトル(SID)発、2010年、5月24日




電子ぺーパー技術のリーディング・カンパニーである米国E Ink社と、フラットパネル・ディスプレイのソリューション・カンパニーである台湾Chilin社は、本日、低消費電力の工業用(B2B)向け及び特殊主用途向けの、電気泳動タイプ電子ペーパーディスプレイの量産・販売を開始することで合意したと発表した。今回の業務提携によって、(電子リーダー分野以外の)ユニークな応用分野の顧客に対しても、使いやすくカスタム化された電子ペーパーディスプレイが供給可能となる。

今回の提携によりChilin社は、E Ink社の特許により、E Ink社で製造された電子ペーパーフィルム、VizplexTM、の供給を受け、製品を市場に供給することが可能となる。
また、今回の提携は、E Ink社の品揃えを増やすだけではなく、Chilin社の高度な製造加工技術を駆使し、低消費電力でカスタム化された信頼性の高い商品を安定的に市場に供給できることとなる。

Chilin社は、最新の技術であるRF/Zigbee(近距離無線技術の一つ)、バーコード機能、RFID技術、最新のセンサー等を自社製品に組み込んで来た実績がある。また、この二社の業務提携は急速に拡大する電子ペーパービジネスをさらに加速するだろう。
E Ink社は、言うまでもなく、豊富な特許ポートフォリオを保持する電子ペーパー技術開発のリーダーである。今回の協業で、Chilin社がカスタム化した、高品質で安定供給可能なディスプレイ技術と“Turn-Key Solution”、及びE Ink 社の低消費電力で、紙のような、直射日光でも見やすく、非常に軽量なディスプレイ技術が見事に融合されることとなる。

“Chilin社が製造・供給できる電気泳動ディスプレイ・モジュールは、工業用途(B2B)市場の、低消費電力/高い視認性という要求にマッチしている。”と、E Ink社のグローバル・販売/マーケティング担当副社長のSriram Peruvemba氏。“E Ink社とChilin社の提供するソリューションは、紙や印刷された表示媒体、及び大きな電池への負担を大きく低減するだろう。”

この協業は、また、流通分野、サイネッジ、医療機器、オートメーション、スマートラベル(電子値札等)、製造分野やデーター端末分野など、多方面にわたって、新しい中小型の電子ペーパーの市場のドアを開くことになる。

ディスプレイ・サーチ社の市場調査によると、2018年の電子ペーパーの市場規模は、 9千億ドル(日本円で約8100億円)に達すると言われている。

“我々とE Ink社のパートナーシップは、電気泳動方式のアクティブタイプ・ディスプレイ、及びダイレクト・ドライブ・ディスプレイの両方の製品の、工業用途(B2B)、特殊用途向けの市場拡大を可能にするものである。”と、Chilin社のYG Hsu社長。“柔軟でスピーディーな技術サービスと付加価値の高い製造技術を加味することで、我々は顧客に、One-Stop-Shop(Chilin)を提供できる。”

今回の協業のターゲット・カスタマーとして、顧客の目を引くサイン媒体としての、新しいメディアやイメージを探し求めている広告業者がある。E Ink社とChilin社のソリューションは、そのような顧客に、丈夫で、低消費電力で、どこにでもローコストで配置できる大型のサイン(広告媒体)を提供できる。
もう一つのターゲット・カスタマーとしては、棚陳列製品の価格を、適時かつ経済的に管理しようとして苦戦している店舗オーナーがある。今回の協業により、ダイナミックで正確な製品価格の変更が可能な、電子値札へのディスプレイ供給が可能になる。

E Ink社とChilin社は、今週米国ワシントン州シアトルで開かれるSIDのE Inkブースに、共同開発製品を展示している。また製品は、今年下半期に量産化される予定である。

E Ink社に関して
E Ink社は、台湾の液晶メーカーPrime View International (8069:TW)の子会社で、電子ペーパー技術の、世界的リーダーである。E Ink社の技術は、多くのコンシューマー分野や工業分野の製品にとって理想的な性能をもち、その応用範囲は、携帯端末、電子ブック・リーダー、電子新聞用リーダー、PCの周辺機器、公共表示ディスプレイやプロモーション用ディスプレイにまで、広がっている。主要顧客としては、アマゾン、バーンズ&ノーブル、シチズン、ハンワン、Lexar,Plastic-Logic、サムソン、ソニーなどがある。ホームページは以下のとおり。www.eink.com

Chilin社について
台湾の大手企業グループである、奇美グループの一員として1964年に創立されたChilin社は、バックライト、材料、先端ディスプレイシステム等を駆使した、OEM/ODM主体のエンジニアリング・製造会社である。台南市に本拠を置くChilin社は、フラット・パネル・ディスプレイ分野で、世界で最も高度に垂直統合を進めた製造会社の一つとして、日々新しディスプレイのイノベーションと価値創造に励んでいる。Chilinに関してのより詳しい情報は以下まで。 www.chilindisplay.com





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