logo

ギリシャへのユーロ導入の主な立案者で元ギリシャ財務相のYannis Papantoniou博士と、Krull Corp.のAlexander Mirtchev博士が、債権危機とユーロの役割について討論

Washington, DC, May 13, 2010 - (JCN Newswire) - 元ギリシャ財務相Yannis Papantoniou博士およびKrull Corp.社長Alexander Mirtchev博士が、ギリシャの債権問題の対策として次々と発表されるヨーロッパの保証計画が、ヨーロッパの単一通貨の将来に与える影響についての分析を行いました。討論のベースとなる主題は、ギリシャ債務危機の後に欧州連合加盟国とIMFの間で合意された7500億ユーロ(約1兆ドル)以上の保証基金の影響でした。

Washington, DC, May 13, 2010 - (JCN Newswire) - 元ギリシャ財務相Yannis Papantoniou博士およびKrull Corp.社長Alexander Mirtchev博士が、ギリシャの債権問題の対策として次々と発表されるヨーロッパの保証計画が、ヨーロッパの単一通貨の将来に与える影響についての分析を行いました。討論のベースとなる主題は、ギリシャ債務危機の後に欧州連合加盟国とIMFの間で合意された7500億ユーロ(約1兆ドル)以上の保証基金の影響でした。


Papantoniou博士は、ギリシャによる金融引き締め政策が施行可能かどうかは疑問だという意見は多いものの、将来のギリシャ経済の健全性のためにユーロの持つ意味は依然として大きいと考えています。彼は、「ギリシャがユーロから脱退することになれば、重大な経済問題となり、ギリシャは正式に破綻してしまいます。もしギリシャが1993年に12%の赤字から回復することができていれば、ユーロの安定性を活用して、再起することができたでしょう。そうすれば、7%の経済回復となったでしょう。」と述べました。彼は、EUの対策により信頼性が高まり、「信頼性の高まりが、経済支援につながる」と指摘しています。しかし、「我々が求めているものは、ヨーロッパにこの状況を切り抜けようという意志があると市場を納得させるような、財務面および緊急援助面での永続的な機構制度です。」


Mirtchev博士は、EUの保証が、ヨーロッパ全体のプロジェクト開発に対して持つ意味は大きいと指摘しています。それにより、特に幅広い経済的安定を図るために、プロジェクト間にグローバルな相互関係が生まれることになります。「保証が導入された経緯を見ても、経済面だけでなく政治的な考慮もなされていることが示されています。大胆かつ決意に満ち、(そうでないという意見はあるものの)比較的迅速な対策により、ヨーロッパ経済が弱体化しようという最中にその沈静化を行い、ユーロ圏の改革をさらに進めるプラットフォームを提供することができるでしょう。その後の開発は、「不安要素が多く、浮き沈みが激しいものとなるかもしれません。」しかし、ユーロ諸国が自国通貨を再導入するのではないかという憶測が飛び交っているにもかかわらず、そのような気配は見られません。ただし、ユーロ圏に関する重要な疑念については、いまだ対応が必要とされています。


Papantoniou元財務相は、EU加盟国がかつてないほどの関与を示したことで、ヨーロッパ統合への次の局面に関する問題が浮き彫りになっていると述べました。「通貨統合は、政治の統合ではありません。ただ中央銀行を持つだけで、失敗国のための制度が無いままでは、通貨統合を維持できません。」しかし彼は、このような制度を設けるには「ヨーロッパ統合に向けた大きな飛躍が必要です。何か月も何年もたいへんな苦闘を積み重ねた後で、ユーロ圏はようやく、成熟した経済圏や政治単位へと進化できるようなるでしょう。そうすれば、ヨーロッパは生き延びることができます。そうでなければ、EUの解体や崩壊の危機に直面することになるでしょう。」と指摘しています。


お問い合わせ先:
Etar Ltd
Tel: +44 (0)20 8455 0597
URL: www.etar.co.uk

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事