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Nitin Nohria、ハーバード・ビジネス・スクールの次期学長に指名

Boston, MA, May 6, 2010 - (JCN Newswire) - ハーバード・ビジネス・スクール(HBS) Richard P. Chapman記念経営学講座教授のNitin Nohriaが、第10代学部長になることが、2010年5月4日にDrew Faust学長により発表されました。

Boston, MA, May 6, 2010 - (JCN Newswire) - ハーバード・ビジネス・スクール(HBS) Richard P. Chapman記念経営学講座教授のNitin Nohriaが、第10代学部長になることが、2010年5月4日にDrew Faust学長により発表されました。


Nohriaはリーダーシップと組織変革の研究者で、ファカルティ・ディベロプメント上級副学部長や、組織行動学科担当教授を務めました。現在は、HBSリーダーシップ・イニシアチブ共同担当教授で、1988年以来のHBS教員です。新学長就任は7月1日の予定です。


Nohriaの前任者のJay Lightは、昨年12月、2009-2010学年度末に退職する予定であることを発表しました。彼は、学長を5年務め、40年にわたりHBSの教職員に顕著な貢献をしてきました。


「ハーバード・ビジネス・スクールにとって、ひいては実務教育にとって重要な時期に、Nitin NohriaがHBSのリーダーの任務を受けてくれたことを、喜ばしく感じています。」と、Faustは述べました。「彼は、卓越した研究者で、教員で、メンターであり、グローバルな視野を持ち、従来の境界を越えたコラボレーションに熱意があります。彼は本校について深い知識を持ち、イノベーションに対する強い意欲があります。彼は、厳正さと関連性の両方に対する本校のコミットメント、つまり、実務に強い影響を与えるまじめな研究に尽力することに、深い関心を持っています。彼はまた、リーダーシップ研究者であるだけでなく、人々やアイデアとの取り組み方、組織変革の捉え方、その結果発生する課題の予測といったリーダーの特質を、自らで具現化している人物です。」


「Faust学長からこのようなチャンスをいただいたことに感謝しております。また、Jay Light氏を初め、多くのすばらしい前任者の職を引き継ぐという幸運に浴し、身の引き締まる思いです。」と、Nohriaは述べました。「画期的なアイデアと革新的な教育体験というハーバード・ビジネス・スクールの輝かしい伝統を、守り続ける責任を深く感じております。実務教育は転換点を迎えており、われわれは将来のリーダーたちに、今後興るであろうグローバルビジネスと社会変化に対応しうる能力と人格を備えていただくため、さらに前進しなければなりません。創立から2世紀目を迎え、次の100年も実務教育の道標であり続けられるよう、本校の教員・スタッフ・学生・卒業生と協力して、ハーバード・ビジネス・スクールのビジョンを実現していくことを楽しみにしています。」


「Nitin Nohriaは、ハーバード・ビジネス・スクールの優秀な学部長となるでしょう。」とLightは述べました。「彼は洞察力に優れたリーダーシップ研究者として、また、アイデアと能力に富んだ学究的リーダーとして、学界の内外で広く尊敬を集めています。彼は、本校独自の使命と、世界に果たす役割について、深い信念を抱いています。本校をすばらしい教育の場にしていくという目標と戦略を、彼は効果的に進めていくでしょう。」


Nohriaは、インド工科大学ボンベイ校から1984年に科学工学士の学位を取得し、2007年に最優秀同窓生賞のメダルを授与されました。1988年にマサチューセッツ工科大学スローン経営学大学院で経営学の博士号を取得し、行動政策科学分野で最優秀博士論文賞を獲得しました。彼は、1988年に助教としてHBS教職員に採用され、1993年に準教授に任命され、1997年に終身教授に昇格し、1999年にRichard P. Chapman記念経営学講座教授となりました。


彼の現在の学問的関心には、リーダーシップ理論と実践、人間の動機についての研究、企業の成功に欠かせない経営プラクティスの分析、戦略および組織面から見たグローバリゼーションの課題などがあります。


彼が共著または共同編集した本は16冊あり、50以上の記事と数十にわたる教育事例やノートを著述しています。彼の最新刊「Handbook of Leadership Theory and Practice (リーダー理論と実践ハンドブック)」(2010年、Rakesh Khuranaとの共同編集)では、リーダーシップについての本格的な学術研究を促進するため、2008年にHBS 100年祭の一環として彼が主催したコロキウムの内容を反映しています。


最近の他の著作でも、異なる背景のリーダーたちが、米国企業でいかに台頭してきたかの研究(「Paths to Power(パワーへの道程)」2006年、Anthony MayoおよびLaura Singletonとの共著)、成功した企業組織を差別化する経営プラクティスは何か(「ビジネスを成功に導く『4+2』の公式」2003年、William JoyceおよびBruce Robersonとの共著)、20世紀の最後の25年間に工業会社が衰退したことから何が学べるか(「Changing Fortunes(変わりゆく富と運命)」2002年、Davis DyerおよびFred Dalzell Jr.との共著)、人間の動機と決断を形成する基本要因は何か(「Driven(動機)」2001年、Paul Lawrenceとの共著)、人はどのように野心を活かして偉業を成し遂げるか(「人が『やらないこと』をやる人!」2000年、James Champy)などの研究をしています。1997年の著作「The Differentiated Network: Organizing Multinational Corporations for Value Creation (差別化ネットワーク: 価値創造のための多国籍企業組織編成)」は、George R. Terry Book Award経営学部門賞を勝ち取りました。この賞は、年一回、審査員により経営知識の進歩にもっとも顕著な貢献をしたと認められた本に、授与されるものです。


Nohriaは、長年にわたりHBSで上級職を務めてきました。1998年から200年には組織行動学科担当教授、2003年から2004年には研究部長、2006年から2009年にはファカルティ・ディベロプメント担当上級副学長を務めました。2009年7月にはHBSリーダーシップ・イニシアチブの共同担当教授となり、大学の先進的リーダーシップに関する学部間イニシアチブの実行委員を務めました。


Nohriaは、ビジネス・スクールのMBA、博士号、エグゼクティブ研修プログラムなどで教鞭を執りました。「リーダーシップおよび組織行動学」の必修コース1年目の元主任で、「リーダーシップと企業の説明責任」の必修コース1年目の設計チームの共同部長を務めました。最近では彼は、「インドのグローバル企業の構築」や「新しいCEOワークショップ」などのエグゼクティブ研修プログラムを教えました。「過去20年間、多数のHBS博士課程の学生の専属メンターを務めた彼は、組織行動学の学部間博士号プログラムでも何年も教鞭を執り、事例執筆、コース開発のHBSタスクフォースおよびリーダーシップ・カリキュラムの担当教授も務めました。今年初め、「断片化する世界における信念とリーダーシップ」の1月期ワークショップの共同設計と講師を務めました。


HBS関係者に宛てた今回の人事発表に関する通知レターの中で、Faustは「この調査の過程で、思慮に富んだアドバイスを非常に多くいただき、助かりました」と述べ、「学長候補についてだけでなく、ビジネス・スクールが直面している全般的またはわれわれ特有のさらに大きな課題と機会について、調査を通じて有用な視点を共有してくださった多くの方々に」感謝を表しています。彼女はまた、調査を支援した学部諮問グループにも感謝を述べています。「この調査は、私にとってかけがえのない教育となりました。また、HBSが、教職員・学生・スタッフ・卒業生からなる非常に熱意に満ちた活気あるコミュニティに支えられながら、強い立場で前進していくことを確信いたしました。」


ハーバード・ビジネス・スクールについて


1908年にハーバード大学の一部として設立されたハーバード・ビジネス・スクールは、ボストンの40エーカーのキャンパス内にあります。教職員数は200人以上で、MBAや博士号取得のための全日制課程の他、140以上のオープン・エンロールメントおよびカスタム・エグゼクティブ・プログラムがあります。1世紀にわたりHBSのスタッフは、世界各地での研究や企業・団体との協業の成果を活かしてきました。また、教員たちが熱意を持って教育にあたったリーダーたちは、全世界でビジネス・プラクティスを作り上げてきました。


お問合せ先
John Longbrake
Tel: 617 495 1585
Email: john_longbrake@harvard.edu

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