アクロディアの「VIVID UI(R)」新機能、3D液晶ディスプレイ対応を開発

既存の3Dコンテンツがそのまま立体視対応に



 株式会社アクロディア(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:堤 純也、以下「アクロディア」)は、アクロディアの「VIVID UI(R)」の新機能として、コンテンツの立体視に自動対応する機能を開発したことを発表します。

■3D表現を実現してきたアクロディアの3Dエンジン
 アクロディアは、主に携帯電話端末向けの3D UIコンテンツ、3Dエフェクトなどを実現している「VIVID UI」を始め、高度な3D表現を可能とするゲームエンジン「X-FORGE(R)」の3Dエンジンを開発、提供してまいりました。最近話題の3D液晶ディスプレイや3Dメガネを使った3D表示対応テレビが国内外の家電メーカーで開発され、発売開始される中、3D対応機器向けの飛び出るUIを実現するため、この度アクロディアはVIVID UIコンテンツを3D液晶ディスプレイ向けに自動的に対応する機能を、新たに開発しました。設立時より3Dエンジンを開発、提供してきたアクロディアは、3D エンジン開発の豊富な経験と技術により、コンテンツの立体視へのスムーズな対応を可能としました。

■VIVID UIの3D液晶ディスプレイへの対応
 この度の「VIVID UI」の新機能により、3D空間でモデリングされたコンテンツは、修正することなく自動で立体視へ対応できます。また、通常のテレビ画面上に、メニュー画面などのUIだけを浮き上がらせる3D表示も可能です。既存の2Dコンテンツも、3D液晶ディスプレイ搭載の携帯電話端末や3D メガネを使った3Dテレビでの立体視へ対応し、飛び出るコンテンツとして自動表示できる機能などの開発を進めます。

 今後開発が進むと見込まれる3D液晶ディスプレイ搭載の携帯電話端末だけでなく、成長が期待される3Dテレビ市場も視野に入れ、アクロディアのUIソリューションの更なる開発を進め、販売促進してまいります。

以上


■「VIVID UI」とは
 VIVID UIは、アクロディアが開発した携帯電話向けユーザーインターフェース・プラットフォームであり、静止画像から3Dグラフィクス、アニメーション効果、ムービーなど各種マルチメディアコンテンツを統合的に扱う事のできる革新的なミドルウェアです。VIVID UIにより、ユーザーはそれぞれの好みに合わせたリッチなグラフィクスメニューや待ち受け画面により、携帯電話のユーザーインターフェースを簡単にカスタマイズする事が可能になります。また、VIVID UIオーサリングツールは、メニュー遷移をビジュアル操作で製作する機能から、コンテンツのエミュレーション機能を搭載しています。このツールを使用することによって、メーカーやコンテンツプロバイダは簡単に、表現力豊かなVIVID UI対応コンテンツを作成することができます。
 詳しくは、リンクをご覧ください。


【株式会社アクロディア】
 アクロディアは、モバイル端末のミドルウェア技術などソフトウェアの研究開発を行う技術集団です。特にユーザーと端末との間を繋ぐ様々なインターフェース技術にフォーカスしており、ユーザーインターフェース技術およびメール拡張技術などを市場に提供しております。さらに、モバイルプラットフォームのインターフェースをより使いやすくするためにも欠かせない、グラフィック性能の向上に関する研究開発にも力を注いでおります。

所在地:東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー18F
設 立:2004年7月 
上 場:2006年10月 東証マザーズ(3823)
代表者:代表取締役社長 堤 純也
海外拠点:フィンランド、韓国、米国
ウェブサイト:リンク


※ 「VIVIDUI」「X-FORGE」は、アクロディアの登録商標です。
※ その他記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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