上下パネルが個別にスライドする19インチLCD一体型KVMコンソールドロワーを発表

~現場のニーズを的確にとらえた「デュアルスライド構造」の設計を採用~

ATEN (エイテン)ジャパン株式会社は、サーバーやKVMスイッチのコンソールとして使用できる1UサイズのKVMコンソールドロワーCL5800を発表します。 出荷開始日は4月30日です。
KVMコンソールドロワーとは、サーバーやKVMスイッチのコンソールデバイス(キーボード、モニター、マウス)の機能をラック1Uサイズに集約したデバイスです。本製品は、ドロワー上部のLCDパネルと下部のキーボード/タッチパッドパネルが別々にスライドできる「デュアルスライド構造」の設計をATENシリーズのドロワーで初めて採用した製品です。

 製品の主な特長とメリット
1.ATENシリーズのドロワーでは初となる「デュアルスライド構造」を採用

ATENのエンタープライズ向けブランドであるALTUSEN(オルトセン)シリーズのKVMドロワーでご好評をいただいております、「デュアルスライド構造」の設計を、コンシューマー向けブランドであるATENシリーズのドロワーで初めて採用しました。この構造は、キーボード/タッチパッドパネルを使用しない場合は、このパネルをラックに収納し、LCDパネルだけで監視を続けることができるのが特長です。これにより、ラックの施錠が可能となりセキュリティが保たれるだけでなく、出しっぱなしにされているキーボード部分にぶつかって怪我をする危険性も少なくなり、サーバーのセキュリティや作業員の安全性が同時に確保できるといったメリットもあります。現場で作業するユーザーのニーズを考えて設計された、実用的なKVMコンソールドロワーです。

2.コンソール機能を1Uサイズに集約し省スペースに貢献

サーバーやKVMスイッチに直結されたコンソールデバイスを本製品にリプレースすることで、コンソールの使用スペースを1Uに抑えることができますので、空いたスペースを別の目的に有効活用できるといったメリットが得られます。

3.接続インターフェースはPS/2、USBの両方に対応

本製品に接続できるサーバーやKVMスイッチのインターフェースはPS/2、USBの両方に対応しています。ATEN製KVMスイッチとの互換性もあり、様々な環境への導入が可能です。

標準売価および出荷開始日

製品型番標準売価(税別)出荷開始日
CL5800225,000円2010年4月30日

このプレスリリースの付帯情報

CL5800 外観

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用語解説

ATENとは
ATEN International Co,. Ltd.は台湾に本社を置き、北米、欧州、アジア各国の複数の拠点でワールドワイドにビジネスを展開しているKVMスイッチメーカーです。主要製品であるKVMスイッチをはじめとし、映像関連製品、USB関連製品、各種インターフェースコンバータ等、コンピューター・サーバー周辺装置の開発、製造、販売を一貫した自社体制で行っています。SOHO~ミドルレンジのATENブランドKVMスイッチは世界トップクラスのシェアを誇り、ハイエンドブランドALTUSENシリーズは各国を代表する企業、公共/教育機関において数多く採用されています。

ATENジャパンとは
ATENジャパン株式会社は、ATENの日本法人として2004年に設立され、日本におけるATEN製品の広告宣伝、販売、アフターサポートを担当しています。日本のユーザーニーズにあったサービスを提供することで、KVMスイッチ市場の更なる拡大を目指します。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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