アプライアンス型メールサーバの新シリーズを発表 「Mirapoint Message Server 7シリーズ」

市場で希少なメールサーバ専用機の第9世代 容易な導入・運用に加え、ライセンスのパッケージ化で、メールシステムのTCO削減に貢献

メッセージングアプライアンスのリーディングベンダであるミラポイントジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 湯佐 嘉人、以下 ミラポイント)は、メールサーバアプライアンスの最新シリーズ「Mirapoint Message Server 7シリーズ」を発表します。

新シリーズは、プロセッサをインテル マイクロアーキテクチャNehalemベースのクアッドコアのXeonに刷新し、メモリおよび内蔵ストレージを1.5~3倍に増強するなど、ハードウェア構成から筐体までを全面リニューアルし、「Mirapoint Message Server」の第9世代目となります。

また、ミラポイントは、新シリーズ発表に伴い、新しいライセンス形態を取り入れ、POP / IMAP、Webメール、スケジュール共有カレンダなど、「Mirapoint Message Server」に搭載する各種サービスのライセンスをパッケージ化して販売開始します。これにより個別購入の場合と比べて約6分の1の低価格となります。


厳しい経済環境下で、企業は、メールシステムの構築においてもTCO(総所有コスト)を低減するために、導入期間短縮や運用管理の容易性、ライセンス形態などを、これまで以上に重視しており、アプライアンスは有力なソリューションです。また、メールセキュリティゲートウエイではアプライアンス型が多いのに対して、メールサーバのアプライアンスは希少な存在です。
ミラポイントは、1997年の設立以来、メールサーバ、メールセキュリを一貫してアプライアンスで提供し続け、揺るぎない実績を築いてきました。今回の新シリーズの発表を機に、メールに必要なコンポーネントが最適化された状態で一台の筐体に統合され、チューニングなども必要としない「Mirapoint Message Server」が、企業のコミュニケーション基盤としての信頼性と安全性を損なわずにTCOを削減するという現在の市場ニーズにいかに合致した製品であるかを訴求し、更なる市場シェア拡大を図ります。


新シリーズは、ハイエンドモデル「M7000」(Mirapoint Message Server M7000)、エントリーモデル「M700」、SAN対応モデル「S7000」(Mirapoint Message Server 7000-SAN Edition) の3モデルがあります。
ハイエンドモデルである「M7000」では、内蔵ストレージを前モデルに比べ1.5倍の900GBに、メモリを同3倍の12GBに増強しました。
また、バックアップ専用の内蔵ハードディスクを追加可能になり(※)、高価なテープデバイスを購入することなく、一台の筐体でバックアップまで完結することができます。アプライアンスならではの管理の容易性に加えて、遠隔地からのシステムメンテナンスを可能にするリモートアクセスコントローラーを新たに標準搭載し、少ない人員リソースで、部門、支店などを含むメールシステムを円滑に運用できます。

新シリーズは、ミラポイントの販売代理店経由で販売し、出荷開始は2010年4月14日を予定しています。

(※) M700/7000にオプションとして提供


◆ メッセージアプライアンスサーバ
「Mirapoint Message Server 7シリーズ」の新3モデル

・ Fibre-Channel SAN対応モデル
「Mirapoint Message Server 7000-SAN Edition」 (略称 S7000)

・ ハイエンドモデル
「Mirapoint Message Server 7000」 (略称M7000)

・ ミッドレンジモデル 
「Mirapoint Message Server 700」 (略称M700)


「Mirapoint Message Server」は、今回発表する3モデルの他に、中規模組織における容易なHAクラスタ化を目的とした「Mirapoint Message Serverミドルレンジ・クラスタパッケージ」でも提供される予定で、数十万単位の大規模ユーザまで、幅広いニーズに対応します。


ファイバチャネルSAN (Storage Area Network)に対応する「S7000」では、1台あたりのストレージ容量として8TBを確保し、N+1の冗長化構成を用いることで126TBまで拡張可能で、大企業やサービスプロバイダを中心に増大し続けるストレージの要件に応えます。


また、全モデルで、スナップショットテクノロジにより、システム稼働中のオンラインバックアップイメージの取得やユーザレベルでのファイルリカバリが可能で、さらに、可用性・ビジネス継続性を高めるために、遠隔地でのバックアップを可能にする「Remote Site Replication」により、事業継続計画(BCP)に求められる優れたデータ保護体制を確立できます。


「Mirapoint Message Server」には、従業員の利便性を高め生産性向上を支援する多機能Webメール「Mirapoint Webmail Corporate Edition」や、カレンダ、スケジュール、アドレス帳などを企業内/グループ内で共有可能な「Mirapoint Webcal Corporate Edition」が搭載され、Webメール用のサーバを別途調達する必要はありません。

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■新シリーズの価格、出荷日など
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◇ 発売開始 : 2010年 4月14日 / 出荷開始 : 2010年 4月14日

◇ 販売価格 (税別・メーカ希望価格) : 4,522,000円より


※上記ハードウェア価格に、ソフトウェアライセンス、および保守費用が別途必要となります。
※バックアップ専用のハードディスクの追加はMOS4.2(Mirapoint Messaging Operating System)より利用可能です。


◇国内販売代理店は以下URLにてご案内いたしております。
リンク

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■ミラポイントジャパン株式会社について
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ミラポイントは、企業、サービスプロバイダ、教育機関、および政府機関が利用するセキュアなメッセージング基盤を実現するメッセージングアプライアンスのリーディングベンダです。日々、世界では1億2000 万以上のミラポイント製メールボックスが稼動しています。ミラポイントは、メールサーバから、メールセキュリティ、MTA、そしてメールアーカイブまで、統合したメール環境を提供することで集中制御と管理性が高く、TCO(総所有コスト)に優れた"Secure Messaging Infrastructure"(安全なEメール基盤)を実現可能にします。

このプレスリリースの付帯情報

Mirapoint Message Server 700

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