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暗号化ソフトの日本PGP、新製品「PGP(R) Key Management Server」を発表~組織内のあらゆる暗号鍵・証明書の一元管理が可能に~ 既存の暗号化製品群もバージョンアップ

日本PGPは、本日、新製品「PGP Key Management Server」を発表しました。この製品は、組織内のあらゆる暗号鍵や証明書の、一元的・自動的な管理を目的としたものです。本製品の導入により、これまでのPGP暗号化プラットフォームによるデータ保護に加え、暗号鍵や証明書の管理も一元化できる環境が整います。また、新製品とあわせ、既存暗号化製品群のアップグレード、機能追加も行いました。
【一元管理により管理コストを抑え、データ保護のレベルも向上】
 ここ数年、ハードディスクドライブ、サーバー、データベース、スマートフォンやフラッシュドライブなど、様々な場面で暗号技術を用いたデータ保護が行われるようになってきました。それにともない、多様な暗号技術が導入され、それらに使用される暗号鍵や証明書の管理が飛躍的に重要になっています。
 特に、SSL証明書は、複数のサーバーやクラウド環境にまたがって存在し、個人や組織の証明書管理を困難にしています。現状では、大半の暗号化製品が、それぞれ独自の管理方法で鍵管理をしており、体系を複雑にさせているため、システム部門のコスト増を強いています。
 新製品のPGP Key Management Serverは、一元的な鍵管理プラットフォームを提供し、サード パーティ製品の鍵管理も可能にすることで、シンプルな管理体系を実現、複雑な状況を解消します。その結果、データ保護のレベルも向上します。PGP Key Management Serverは、既存のPGP暗号化プラットフォームとあわせて、最も強固な水準のデータ保護と鍵管理の両方を、一挙に実現する環境を整える新しい製品です。

PGP Key Management Serverの特長
 強固な管理能力とポリシーの徹底が可能な点、サード パーティのアプリケーションとの良好な相互運用性が特長です。多くの企業において、異なる鍵管理システムが運用されていますが、それらすべてを統合・自動化し、一括管理できるようになります。
 ■様々な環境をサポート
  ・非対称鍵、対称鍵、独自形式の鍵
  ・複数のプロトコル(KMIP、OPAL、IEEE 1619.3、PKCS)
  ・デスクトップ、サーバー、デバイス
 ■証明書の自動的な管理と配布
  ・プロビジョニング、有効期限や更新を含むライフサイクルの管理
  ・SSL、VPN、ワイヤレス アクセス、ほか

PGP Key Management Server概念図

PGP Key Management Server は、多数の暗号鍵と証明書の管理が必要な大規模な組織に、効率的な鍵管理を行えるインフラとツールを提供します。


【従来製品のアップグレードおよび機能追加について】
 PGP暗号化製品のアップグレード版、「PGP Universal(TM) Server 3.0」、「PGP(R) Desktop 10.0」、「PGP(R) Whole Disk Encryption Workgroup Edition 10.0」、および「PGP(R) Command Line 10.0」の提供を本日より開始します。
 今回のアップグレードでは、サーバー製品におけるスケーラビリティの強化、クライアント製品におけるプラットフォームの拡張およびユーザビリティの向上を行いました。これにより、組織の規模や構成に関わらず、より広範なデータ保護が実現できるようになりました。


アップグレード、機能追加の概要
・PGP Universal(TM) Serverのスケーラビリティの拡張
 複数のディレクトリ サーバーが参照可能になり、構築時の選択肢がより柔軟になりました。また、クラスタリングがマルチマスター構成になり、プライマリサーバーのダウンがシステム全体に影響することのない、より堅牢なシステムの構築が可能になりました。

・PGP(R) Desktopのユーザビリティの向上
 Active Directory/LDAPの利用により、エンドユーザーに一切負担をかけずに登録作業を実施できるようになりました。また、ユーザーがディスク全体暗号化のパスフレーズを忘れた場合に、あらかじめ登録した5つの質問に回答するという簡単な手順によって、管理者を介さずにパスフレーズを復旧できるようになりました。

・PGP(R) Whole Disk Encryptionのプラットフォームの拡張
 これまでの環境に加えて、Linux(R)(Ubuntu(R)、Red Hat(R) Enterprise Linux、およびCentOS)、Snow Leopard(R)、Windows(R) Serverに対応しました。また、Boot Campにも対応し、Mac OS(R) XとWindowsまたはLinuxのデュアル ブートが可能になりました。

・PGP(R) Whole Disk Encryptionのパフォーマンスの向上
 PGP(R) Hybrid Cryptographic Optimizer Technologyにより、AES 128および256ビットの暗号処理が最適化され、最大で40%のパフォーマンスの向上を実感できます。
 ※ 80GBのSATA SSD、2.4GHzのクアッドコアCPU、1GBのRAMを搭載したWindows XP SP3のコンピュータで検証しました。実際のパフォーマンスは、ハードウェアおよびソフトウェアの構成によって変動します。

・PGP(R) Command LineのKey Management Serverへの対応
 PGP Command LineとPGP Universal ServerおよびPGP Key Management Serverの連携により、柔軟な鍵管理システムを構築できるようになりました。


【既存製品について】
PGP Universal(TM) Server
 PGP Universal Serverは、PGP Desktop Email、PGP Whole Disk Encryption、PGP NetShare、およびPGP UniversalTM Gateway Emailを含むPGP Encryption Platformに対応した暗号化アプリケーションを一元的に管理する管理サーバーです。PGP Universal Serverを導入することにより、企業は、複数の暗号化アプリケーションに一貫性のあるポリシーを適用できます。

PGP(R) Desktop
 PGP Desktopは、PGP Desktop Email、PGP Whole Disk Encryption、PGP NetShareの各機能をライセンス形体に応じて提供し、エンドポイントのあらゆるデータを保護する暗号化ソリューションです。PGP Desktop Email は、エンド ユーザーの操作性に影響を与えることなく、電子メールを自動的かつ透過的に保護します。PGP Whole Disk Encryptionは、デスクトップPC、ノートPC、およびリムーバブル ストレージの一時ファイルを含むすべてのデータを保護します。PGP NetShareは、既存のストレージ インフラに変更を加えることなく、共有ファイルサーバーのデータを自動的かつ透過的に保護します。

PGP(R) Whole Disk Encryption Workgroup Edition
 PGP Whole Disk Encryption Workgroup Editionは、特別なトレーニングや専用のサーバーに費用をかけずに、ディスク全体の暗号化やコンプライアンスへの対応を迅速に実現する必要がある中小規模の事業所や大企業のワークグループ向けの、包括的で管理が容易なディスク全体暗号化ソリューションです。

PGP(R) Command Line
 PGP Command Lineは、企業のビジネスプロセスに暗号化機能を追加するための暗号化エンジンです。シンプルなインターフェイスにより、既存のビジネス アプリケーションへの影響を最小限に抑えつつ、実績のあるPGPの暗号技術を容易に追加できます。

PGP(R) Encryption Platformについて
 PGP Encryption Platformは、複数の統合された暗号化アプリケーションに対して、一貫した鍵管理、ユーザー管理、ポリシー管理、および自動化されたプロビジョニングを実現する戦略的な企業暗号化フレームワークを提供します。PGP Encryption Platformに対応したアプリケーション(PGP Desktop Email、PGP Whole Disk Encryption、PGP NetShare)をPGP Universal Serverと共に利用することにより、既存のセキュリティポリシー、ユーザー、鍵、およびシステム構成を活用し、導入展開およびポリシーの適用を迅速に進めることができます。また、複数の暗号化アプリケーションを組み合わせることにより、マルチレイヤーのセキュリティを実現します。PGP Encryption Platformは、最初の暗号化アプリケーションのと共に導入され、企業は、ビジネス要件の発生や展開に合わせて、段階的にクラス最高の暗号化ソリューションへと進化させることができます。

* 各製品の詳細な情報は、下記URLにてご参照下さい。
  リンク


価格及び出荷開始時期
新製品「PGP Key Management Server」の詳細は、販売代理店へお問い合わせください。
「PGP Universal Server 3.0」、「PGP Desktop 10.0」、「PGP Whole Disk Encryption Workgroup Edition 10.0」、および「PGP Command Line 10.0」は、本日より販売を開始いたします。各製品の販売価格は、販売代理店へお問い合わせください。


国内販売代理店
株式会社アクト・ツー
日本アイ・ビー・エム株式会社
株式会社日本システムディベロップメント
マクニカネットワークス株式会社


【日本PGP株式会社(PGP Japan K.K.)について】

 日本PGP株式会社は、PGP製品の販売と技術・パートナーサポートの国内拠点として、米国PGP コーポレーションの100%出資子会社として、2005年5月に設立されました。日本PGPは、アジア太平洋地域の中心拠点として、大切な役割を担っています。
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【PGPコーポレーション(PGP Corporation)について】

 米国PGPコーポレーションは、電子メールとデータの暗号化分野における企業向けデータ保護のグローバルリーダーです。PGP(R)のソリューションは、世界178カ国、110,000社を超える大小の企業や政府機関によって利用されています。その中には、Fortune(R)100企業の95%、Fortune(R) Global 100企業の75%、ドイツのDAX 指数対象企業の87%、イギリスのFTSE 100 指数対象企業の51%に当たる企業が含まれています。
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【報道関係者およびアナリストからのお問い合わせ先】
PGPコーポレーション/日本PGP株式会社 日本国内広報エージェンシー
株式会社グラムスリー 担当 :望月
Te l : 03-6402-0303  Fax : 03-6402-0302  Email : pgp@gram3.co.jp


将来的な見込みに関する記述における免責事項
本プレスリリースの内容の一部は、PGPテクノロジを実装または活用したPGP製品の入手性、計画、納入、目標、開発、予定される機能、期待されている利益および競争力に関する記述など、将来的な見込みに関する記述が含まれています。製品機能の強化、プラットフォームのサポートの改善、または追加機能に関するあらゆる記述は、PGPコーポレーション独自の裁量によって変更される可能性があります。将来的な記述に含まれるあらゆるPGPテクノロジおよび製品は、PGPコーポレーションが開発を決定し、さらにPGPコーポレーションが市販を決定した場合のみ利用可能になります。実際に利用可能になる形態は、将来的な見込みに関する記述の内容とは著しく異なる場合があります。このような大きな相違の原因となる、PGPコーポレーションが直面するリスクおよび不確定性の例としては、以下のものが挙げられます。予期しない技術上の問題に関連するリスクまたはPGPコーポレーション製品の最終開発段階および発売時に発生するソフトウェアのエラー。PGPコーポレーション製品の競争力を低下させる、または製品の機能変更が必要になる、セキュリティ、暗号化、および認証市場における技術上、法規制上、あるいは規格上の変更。企業による暗号化スイート、セキュアな電子メール、インターネットテクノロジ、または関連する規格の導入の遅延。このプレスリリースに含まれる将来的な見込みに関する記述は、プレスリリース作成時点のものであり、PGPコーポレーションはそれらの記述を更新する義務を負いません。また、PGPコーポレーションはそれらの記述で予測された結果と実際の結果が著しく異なることについて責任を負いません。
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