Yokohama, Mar 2, 2010 - (JCN Newswire) - 米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(以下:マイクレル社、横浜市西区みなとみらい 代表取締役社長:山本一博)は、本日、コンシューマ機器向け新型デュアル非同期 PWMバックレギュレータ、MIC4782を発表した。1.8 MHzで動作し、チャネルあたりの最大負荷電流2AのMIC4782は、人気が高い省スペース低電圧非同期バックレギュレータ・ファミリの最新製品である。このICは、コンシューマ機器に広く使用されている5Vおよび3.3Vレール向けに、低コストのデュアルレギュレータ・ソリューションを求める設計者のニーズに対応している。このデバイスは、有線・無線ブロードバンド通信機器、プリンタ、HDセットトップボックス、コンピューター周辺機器、低電力 FPGAなど、コスト要件の厳しいコンシューマ機器に対応する。このような機器はすべて、トータル・ソリューション・コストがもっとも重要な設計課題になっている。MIC4782は現在量産品の出荷が可能で、価格は1,000個ロット時の単価が$1.31から。
「全体的システムコストは、特にマルチレール・コンシューマ機器で、設計者の最重要課題であり続けている。」と、マイクレル社アナログマーケティング担当副社長Andrew Cowell氏は述べる。「独立制御デュアルチャネルMIC4782により、お客様は、マルチレール・ステップダウン要件にコスト効率のよい方法で対応できる。このデバイスは、ハイサイドFETがチャネルごとにひとつ集積され、設置面積が小さく、BOMコストが低いため、今日の拡大し続けるコンシューマ機器には最適である。」
MIC4782の超高速動作と独自の内部補償により、超高速の過渡応答が可能である。さらに、高いPWM動作周波数により、最も小型で最もコスト効果の高いLCコンポーネントが使用できる。設計者が92%以上の効率を実現できる一方で、各チャネルは最大2Aの出力電流を供給できる。出力電圧は最低0.6V まで調整可能で、低ドロップアウト条件下の使用では最大デューティサイクル100%での動作が可能である。MIC4782は、高信頼性エクスポーズドパッド16-ピン3mm x 3mm MLFパッケージで入手可能である。
注:MLFはAmkor Technology社の登録商標である。
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概要: マイクレル・セミコンダクタ
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサーネット・スイッチおよび PHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。
本社と最先端のウエハ-製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。
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〒220-6014
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TEL: 045-224-6616
FAX: 045-224-6716
E-mail: info14@micrel.co.jp
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