2009年にブルーレイチップがDVDチップに追いついた

米国の市場調査会社インスタット社は出版レポート「世界のブルーレイおよびDVDプレイヤー向け半導体市場調査 - Worldwide Blu-ray and DVD Player Semiconductors」のプレスリリースにおいて、ブルーレイプレーヤの半導体コンテンツは、2009年に初めてDVDプレーヤ半導体コンテンツに追いつき、2013年にはブルーレイとDVDの収益全体の約3/4となるだろうとの予測結果を発表しました。

DVDプレーヤ/レコーダからブルーレイプレーヤ/レコーダへの移行は、ブルーレイ用の半導体メーカーにとって大きなビジネスチャンスとなっていると、米国調査会社インスタット社は報告している。ブルーレイプレーヤの半導体コンテンツは、2009年に初めてDVDプレーヤ半導体コンテンツに追いつき、2013年にはブルーレイとDVDの収益全体の約3/4となるだろうと予測している。

「DVD機器の半導体は、出荷数ではトップであるが、ブルーレイ機器の半導体の価格が高いために、2009年に初めて収益でDVDを上回った。」

インスタット社は、下記についても調査した。

●世界のDVDプレーヤの半導体市場は、2009-2013年に約40%下落して3億5500万ドルとなるだろう
●2009年のブルーレイ機器のユニットあたりの平均半導体価格は、DVD機器の約8倍にものぼる。しかし、ブルーレイ半導体の平均価格は、2013年にはほぼ70%下落するだろう
●DVDやブルーレイ機器のMPEG半導体のトッププロバイダは、Broadcom、MediaTek、日本電気、Sigma Designs、Sunplus、Zoranである

インスタット社の調査レポート「世界のブルーレイおよびDVDプレイヤー向け半導体市場調査 ー Worldwide Blu-ray and DVD Player Semiconductors」は、ブルーレイとDVDプレーヤの半導体の世界市場を調査している。ブルーレイやDVD技術の分析、Broadcom、Intel、Magnum Semiconductors、MediaTek、日本電気、Sigma Designs、Sunplus、ZoranなどのブルーレイやDVDプレーヤのシリコンプロバイダのプロフィール、2013年までのブルーレイやDVDの部品表(BOM)と最大実現可能市場(TAM)の予測、世界のMPEG-2/4 DVDデコーダ用のIC出荷数と収益のシェア、DVDプレーヤのMPEG-2/4デコーダ用のICの予測、世界のブルーレイのH.264デコーダ用のICの出荷数と収益のシェアの予測などを記載している。

【調査レポート】
世界のブルーレイおよびDVDプレイヤー向け半導体市場調査
Worldwide Blu-ray and DVD Player Semiconductors
リンク

◆米国市場調査会社 インスタット社について
リンク

◆このプレスリリースに関するお問合せ
リンク

株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
リンク
Eメール:info@dri.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]