交通新聞社 タッチパネル式デジタルサイネージ端末『駅情報ボード』を博多駅に設置

駅や空港向けの新たな情報媒体として提供、JR博多駅構内で実証実験開始



株式会社交通新聞社(本社:東京 社長:江頭誠 URL:リンク)は、2月12日より、JR博多駅構内において、九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡 社長:唐池恒二 以下JR九州)、大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 以下:DNP)と共同で、タッチパネル式大型ディスプレーで駅発時刻表や駅構内図等の情報を配信するデジタルサイネージ端末『駅情報ボード』を利用した実証実験を開始します。

【駅情報ボードの概要】
『駅情報ボード』とは、52インチのタッチパネル式大型液晶ディスプレーを搭載した縦2,130mm、横1,070mm、奥行き319mmの筐体です。駅発時刻表や駅構内図といった駅に関する情報を、FLASHを用いたユーザーインターフェイスで、直感的にすばやく検索、閲覧することができます。また、端末におサイフケータイ(R)をかざすと、駅発時刻表や駅周辺地図を掲載した携帯サイトへアクセスし、同様の情報を得ることも可能です。
主なコンテンツは下記の通りです。
・時刻表…発車時刻、のりば、列車名がひと目でわかる「駅発時刻表」と、目的地への到着時刻がわかる縦型の「列車時刻表」の組み合わせで、乗りたい列車を簡単に探すことができます。
・駅構内図…トイレやエレベーターなどの構内設備を点滅表示させ、わかりやすく案内します。
・駅周辺地図…ワンタッチでの拡大、縮小が可能なほか、銀行やホテル、緊急避難場所などの位置を施設名から調べることができます。
・JR九州からのお知らせ…JR九州のおすすめ商品情報を表示します。
なお、筐体製作はDNP、コンテンツ表示システム構築は株式会社ビズライト・テクノロジー、駅周辺地図のデータは株式会社ゼンリンデータコムが提供します。

【JR博多駅での実証実験】
JR博多駅のコンコースに、駅情報ボード2台と、B1サイズのポスターラックを設置した情報スペース「博多えきナビ」を開設します。
 この実証実験で、時刻表や周辺地図といった駅情報コンテンツの利用動向を調査し、お客様への利便性の高い「駅業務支援ツール」としての有用性について調査するとともに、広告媒体としての可能性を検証します。
 また、「JR九州からのお知らせ」という商品情報コンテンツを導入し、「販売促進ツール」としての有用性についても検証していきます。

■実験の概要
設置場所 : JR博多駅1階コンコース(博多口付近)
情報提供時間 : 午前5時半~翌午前0時半 ※状況によって変更となる場合があります
実験期間 : 2010年2月12日から2010月7月末までの予定

【今後の取り組み】
交通新聞社は、2010年度以降、全国の駅、空港、ショッピングモールなどの施設に対し、『駅情報ボード』の機器および表示システムの導入を目指します。
印刷や加工の手間がかからず、緊急の修正にもオンラインで対応できる『駅情報ボード』を、即時性の高い情報ツールとして、また、効果の高い広告媒体として活用いただけるものと考えております。

※「おサイフケータイ(R)」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

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