インターネット対応家電によって、インターネットビデオとアプリケーションをテレビで

米国の市場調査会社インスタット社が消費者向けインターネット家電デバイスの世界市場を調査した「世界のインターネット家電市場調査:市場動向と2013年までの機器毎の市場予測 - Global Web-Enabled Consumer Electronics Devices Set to Explode」を出版

ウェブに接続可能な家電(CE)製品の人気が高まり、デジタルエンターテインメント産業を全く変えていくだろうと、米国調査会社インスタット社は報告している。オーバーザトップ(OTT)ビデオサービスの普及がますます進み、従来のテレビ視聴にとって、ますます無視できないものになっている。 Netflix、Amazon、iTunes、Blockbusterなどの新しいサービスは、ストリーミングやダウンロードできるテレビや映画のコンテンツを提供する。Hulu、TV.com、YouTubeなどのオンラインテレビ番組ポータルは、長編の(短縮していない)動画コンテンツへとサービスを拡大している。これらのサービスに接続するために必要なインターネットデバイスは、現在、テレビ、ブルーレイプレイヤ、デジタルメディアアダプタ、ネットワーク接続ストレージ、セットトップボックスなどの様々なカテゴリに拡大している。

「インターネット家電が最も売れるのは、先進国においてであろう。この調査レポートは、今後約5年間で、全ブロードバンド接続世帯で、少なくとも1つのインターネット接続メディア家電を所有するようになるだろうとみている。デジタルエンターテインメント産業関連の市場は、非常に膨大になるだろう」とインスタット社のアナリストNorm Bogen氏は語る。

インスタット社は、下記についても調査した。

●据置き型のインターネット家電デバイスの世界の出荷数は、2009-2013年に7倍に増加して、2億3000万以上となるだろう
●2013年には、世界で稼動しているインターネット家電は15億台以上である
●世界の多くのケーブルオペレータが、BBCのiPlayerのようなOTTサービスを導入して、キャッチアップやオンデマンドの番組視聴を提供するだろう
●インスタット社の消費者調査によれば、米国の消費者の2分の1以上がWi-Fiを使ったネットワーク接続できるブルーレイDVDプレーヤ/レコーダを所有しており、イーサネットは30%であった

インスタット社の調査レポート「世界のインターネット家電市場調査:市場動向と2013年までの機器毎の市場予測 - Global Web-Enabled Consumer Electronics Devices Set to Explode」は、消費者向けインターネット家電デバイスの世界市場を調査している。テレビ、セットトップボックス、ブルーレイプレーヤ、デジタルメディアアダプタ、ゲーム機、デジタルフォトフレームなどの、インターネット接続機能のある様々な機種の家電製品の成長を分析している。消費者のオーバーザトップ(OTT)デジタルエンターテインメントサービスに関するインスタット社の調査や、様々な据置き型家電デバイスの2013年までの出荷数予測も記載している。

【調査レポート】
世界のインターネット家電市場調査:市場動向と2013年までの機器毎の市場予測
Global Web-Enabled Consumer Electronics Devices Set to Explode
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