SSLおよびTLSプロトコルの機能に起因する脆弱性への対処、および既存のお客さまからご要望の高かった機能を追加し、より一層の安全性および操作性の向上を図りました。
■製品詳細
バージョン1.5で追加された主な機能
1) SSL/TLSの脆弱性対応
SSL(Secure Sockets Layer)/TLS(Transport Layer Security)は、通信の暗号化および認証などの機能を提供するプロトコルです。SSL/TLSプロトコルには、リネゴシエーション機能に起因する脆弱性が発見されています。
Gleasでは管理者用の管理画面(RA/IA)とユーザ用の画面(UA)との間で、SSL/TLSのリネゴシエーション機能を利用していました。バージョン 1.5 ではリネゴシエーションが発生しないよう改修を行いました。
2) 最新ブラウザの対応
各種ブラウザの以下の最新バージョンをサポートしました。
* IE8
* Firefox3.5
* Safari4
3) その他の追加機能
* 利用開始日および終了日を指定できる証明書発行機能
* X509v1 形式の証明書発行機能
* CSRを指定してのサーバ証明書発行機能の改善
* サブジェクト構築用のテンプレートの追加
* 仮想化(Xen)環境での冗長化機能
【株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズについて】
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズはPKI(公開鍵暗号基盤)を利用した製品開発を行っている企業です。2010年1月1日、ペンティオ株式会社から株式会社JCCHにプライベート認証局事業が譲渡されました。これを受け、プライベート認証局製品である「Pentio プライベートCA Gleas」は、「プライベートCA Gleas」と名称を改め、株式会社JCCHのグループ企業である株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズが、2010年1月20日から開発・販売を開始しました。
【本件の連絡先】
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ
営業本部
Tel 03-5615-1020 FAX 03-5604-1563
e-mail sales@jcch-sss.com URL: リンク
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-52-2 神谷ビル7F
SSL/TLSの脆弱性に関する詳細は リンク をご覧ください。
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