ココア、京都大学等との連携プロジェクト 「環境配慮型製品・サービスに対する消費者意識・動向調査」を3D仮想空間「meet-me」内で実施

株式会社ココア(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:森山雅勝、以下ココア)は、京都大学大学院 市場・組織情報論研究室:横澤誠教授、以下京都大学)、博報堂DYグループ i-ビジネスセンター(以下 iBC)、株式会社アイズ(本社:三重県伊勢市 代表取締役:川邊浩、以下アイズ)と共同で、ココアが運営する3D仮想空間「meet-me」内において、「環境配慮型製品・サービスに対する消費者意識・動向調査」を、2010年1月13日~16日に実施いたします。

今回の調査は、京都大学の研究テーマである、“環境配慮型製品・サービスが、社会的価値(環境を重視した公益的考え)と個人的価値(個人の利益を追求した考え)とのジレンマをどの程度解消しているのか?”を評価軸とした「一般消費者集団による評価活動」の一環として行われるものです。

調査アンケートは計2回実施され、ユーザーは「meet-me」内に設置された特設会場に集まり、第1回目のアンケートに回答。第2回は日を改めて再度会場に集まり、1回目のアンケート結果が各自にフィードバックされた上で実施され、この第2回目のアンケート結果を元に最終的な事例評価ランキングが作成されます。
今回3D仮想空間の“多人数でのリアルタイムコミュニケーションが可能”という特性を生かし、第1回目のアンケート結果のフィードバックを単なるテキスト・画像による一方向のものだけでなく、ソーシャルインタラクション(ユーザー同士の情報の相互交流)を併用することで、フィードバックの質を向上させる狙いがあります。

今回のプロジェクトを通じ、ココア及びiBCは 「3D仮想空間を活用した効果的な消費者リサーチ手法」のノウハウ獲得を目指し、京都大学は本実験結果を基に、環境配慮型製品・サービスに対する消費者の意識分析を行うと供に、エコイノベーションが今後さらに普及していくよう、学会等で積極的に情報発信を行っていく予定です。

株式会社ココアについて
3Dバーチャルコミュニティ事業を展開することを目的として2007年3月に設立。ココアが運営する「meet-me」は、1.カーナビと同等の地図情報から“東京”を再現、2.現実社会に限りなく近い“コモンセンス”の維持、3.初心者であっても心地よく過ごせる“親切”な仕掛けを提供、という特徴を持ち、2008年4月に「正式版」をオープン、日本人の感性に最も近いメタバースとして親しまれています。


京都大学 市場・組織情報論研究室について
市場・組織情報論研究室は、京都大学大学院情報学研究科において産業界との連携分野として運用されている研究室で、「環境価値に対する消費者行動」などの市場分野と、「コミュニティでの意思決定」など、組織で活用される情報通信技術について研究をしています。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]