全営業社員のパソコン 約4,200台をシンクライアント化

AIGエジソン生命保険株式会社 2009年12月24日 15時54分
From PR TIMES

データ保存のできないパソコンで情報セキュリティを強化し、クラウドコンピューティングを本格展開へ

 AIGエジソン生命保険株式会社(代表取締役社長:片岡 一則)は、情報セキュリティの強化、システム運用の効率化、およびシステム管理コストの削減を目的に、全営業社員へのシンクライアントPC(データ保存のできないパソコン)の導入を決定しました。
 2010年6月までに全営業社員のパソコン約4,200台を順次シンクライアントPCに切り替える予定です。
 今回のシンクライアント化は、新たな専用端末(シンクライアントPC)を導入することなく、現在使用しているパソコンに技術的に手を加え実現します。新端末との全面交換方式に比べ、システム投資額を約30%圧縮することが可能になるとともに、廃棄パソコンが生じないということから環境負荷を必要最小限に留めることを可能とします。

 なお、営業社員のパソコンに先駆け、既にシステム開発担当者の開発用パソコンを順次シンクライアントPCへ移行しております。当社は、情報セキュリティのさらなる強化を目指し、将来的には全社員のパソコンをシンクライアントPCへ切り替えていく予定です。


1.情報セキュリティを強化し、お客さまの大切な情報を厳重に管理
 シンクライアントPCの導入によって、パソコンへのデータ保存が一切出来なくなる為、データの持ち出しや、パソコンの紛失・盗難など情報漏えいに関わる様々なリスクを回避することができます。さらに、ウイルス対策や不要なアプリケーションのインストール防止等について、サーバー側で一括管理することで、効果の高いセキュリティ対策を迅速に講じることが可能となります。

2.クラウドコンピューティングの本格展開
 パソコンをシンクライアントPCに切り替え、外出先でのインターネット接続を可能とすることで、2010年の6月までに全社導入を予定している、株式会社セールスフォース・ドットコムのクラウドアプリケーションを最大限に活用、推進することになります。
 これらのツールを活用することで、モバイル環境でも社内システムへのアクセスが容易になり、営業社員が常に最新の情報に基づいたお客さま対応を迅速に実現します。

3.システム運用効率の改善・コスト低減が可能
 個々のパソコンで管理されていた各種情報を、サーバー側で一括管理することが可能となり、これまで営業社員一人一人が行っていた様々な対応作業負荷を取り除くことができます。また、従来のパソコン使用時に発生していた障害対応、端末修理対応、アプリケーション等のシステム資産管理時に発生する様々なコストを削減することができます。
 また効率化されたリソースを、お客さま満足度の向上につながる業務・サービスに配分することが可能となります。

 AIGエジソン生命では今後も最先端のIT技術を活用し、お客さま向けのサービス拡充に向けて、様々な領域で取り組みを継続してまいります。

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